9時間9人9の扉 047

どうやら茜は淳平の目を通してすべてを見て、聞いていたらしい。
神様か。

9時間前、自分たちが乗る船が爆破された。
その時から淳平との共鳴が始まった。
9年の時を隔てて、淳平の意識にアクセスした。

……?

9年前の焼却炉からアクセスしたってことか?

場面は9年前、子供たちだけで逃げていたときに移り。
喧嘩していた皆を収めようとしたのか、ニルス――ライトが、今日は四葉の9回目の誕生日なんだと言い出します。四つ葉のクローバーを取り出して、四葉のために摘んだと話しました。
信頼、愛、希望、幸運。

誓いの証として全員が四つ葉のクローバーを受け取り。
これを持っている限り、永遠の仲間。
これぐらいの年齢の子供たちだったら、思い込みの力は強いな。
さすがです、ニルス。

礼拝堂に辿り着き、ふた手に分かれて「9」の扉を進んだ。
更に辿り着いたのは、焼却炉。
立ちはだかるのは1枚の「9」の扉。
5人までしか進めない。

うろたえる子供たちを尻目に閉まる扉。
焼却開始のアナウンス。

……こんだけ立派な焼却炉だったら、人間が入っていないかどうかの安全確認までしっかりできるような造りにしてやがれと思います。

動揺している子供たちの前に、セブンが現れて。
彼が縄を探しに戻っている間、5人の子供は先に行かせて、4人だけ残ってセブンに救出してもらって。

螺旋階段を先頭でのぼっていた茜だが、淳平から貰った宝物がいつの間にかなくなっていることに気づいて引き返すことに。
後ろの4人に言ったら引き止められるに決まっている。
影に身を隠し、4人が通り過ぎたところで引き返す。
ダクト出口の真下に、目的のものを見つけ。再び螺旋階段へ行こうとしたところ、焼却炉の扉が開き。一宮が出てきました。
もう恐怖でしかない。
(。-`ω-)

焼却炉の中に身を移した二人だが、本郷は2つ持っていたバングルを認証。
――そのまま「9」の扉から出ていくかと思いきや、バングルを投げ捨てました。
え、どういうこと?
そのまま出ていく本郷。もちろん施錠されてますよね。

焼却炉の扉は閉まり、サンタたちが外側から叩いて来ます。
そして鳴り響くアラーム。

……と、またいきなり視点が切り替わりました。
今度は淳平ビジョン。

同じく焼却開始のアナウンスが鳴り響いてます。
四葉にニルス……さっきの続きみたいです。
サンタが自動焼却システムを作動させた模様。

八代だけが、9年前のことが何のことか分からないようで。
確か彼女には双子がいるんだよね?
ノナと、あともう1人。

まぁとりあえず。
口喧嘩してる場合ではないんですが。

そのとき、床から何かの機械がせり上がってきました。
茜ビジョンに切り替わり、こちらでも同じ機械が目の前に。

淳平がここで正解を出せれば、茜も同じように操作して、脱出できる……?

八代が淳平を押しのけてモニターを触る。
こういうことは八代が適任。

またしても映し出されるパズル。
5×5マスの中に、数字やアルファベットが。
今度は25進数とか言うつもりだろうか。

茜視点に切り替わると、外側から一宮が気持ちの悪い顔で観察してました。
パズルを解けばREDの認証機能が復活する。
現在認証済なのは「1」と「3」らしい。茜のバングルナンバーは「5」らしいので、茜が認証すれば「9」の扉は開く。
パズルさえ解ければ。

必死で淳平に助けを求め、淳平がそれを受信し。

では紫は助けられた後の茜ってことかな。
で、過去の自分を助けてくれる状況を作り出して、淳平に茜と交信させることが、今回の本当の目的だと。過去の自分が死にかけているから何度も高熱を出して、そして終いには消えてしまった?

ひとまず淳平がやる気になったところで、パズル開始。

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