プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 026

 学級裁判再開~。

●槍以外の致命傷

 弾丸「モノクマ特製の毒薬」
 賛同するセリフ「見た目に残らない死因」

 その可能性を忘れていた、と言う日向。
 狛枝のコテージにはモノクマ特製の毒があった。

 毒殺の場合は体に特徴的な死斑が出る場合が多い、と言う九頭龍。さすがです。

 いくら死斑が出ていても、あれだけ血まみれになっていたら気づけない。
 自分の体に傷を付けたのは、死斑をカモフラージュにするためだったのか、とショックを受ける九頭龍。
 本当に――恐ろしいヤツだな、狛枝。

 毒を飲んだとして。両手が塞がっていたのに、どうやって飲んだのか?
 遅効性の毒なら、その前に飲んでおいた可能性もある。
 が、ビンのラベルには『即効性がある』と書いてあった。
 死ぬ直前は両手が塞がっていたから、無理ではないか? そもそもガムテープで塞がっていたから飲めない。
 おお、盲点だ(笑;

 狛枝がどうやって毒を体内に取り込んだのか。
●ロジカルダイブ

1:毒はどんな状態だった? →気体
2:どこから毒を体内に取り込んだ? →鼻から

 毒薬の注意書きには「気化すると危険」と書かれていた。
 倉庫内に毒ガスが蔓延していたなら皆も無事では済んでいなかったが、その謎もこれで説明がつく。
 選択肢「スプリンクラー」

 毒薬の注意書きには「加水分解もされやすい」と書かれていた。
 スプリンクラーの水によって分解されたというわけです。
 その上、毒ガスは「空気より重い」らしいので、立っていた皆には影響しなかった。

 つまり狛枝の本当の死因は毒ガス。
 全身の傷も、腹に刺さった槍も、皆を真相から遠ざけるための偽装工作。

 分かったところで左右田が「それでどうした?」と水差してきました。
 まぁ、確かに、何が分かったところで狛枝が自殺だったという事実は変わりませんね。
 九頭龍だけは、これでスッキリした、とすがすがしい顔。

 しかし日向はまだ納得してません。
 狛枝の動機が分からないから。

 黙り込む日向の代わりに、七海が「共犯者がいたかも」と呟きました。
 毒を持ってきて自殺したとしたら、あの現場に「それらしき物」が残っていないのはおかしい。
 選択肢「入れ物」

 毒薬は、プラスチックかガラスの容器に入れておかなければいけない、と書かれていた。
 だから必ず容器に入れて持ち運んでいたはず。
 燃えたんだろう、と言う九頭龍ですが、プラスチックかガラスの容器が跡形もなく燃えるとは考えにくい、と七海が反論。

 もし本当に共犯者がいたとして、それを暴く必要があるのか? と言うソニア。
 そういえば、最初はソニアが一番怪しいと疑ってたんだっけか。
 実は消火弾の中に毒薬が入っていて、火に投げ入れることで毒ガスが外に漏れて、狛枝は死んだ、と……はならないかな。
 あの消火弾の流れ、なんだか不自然だったんだよー……。

 ●閃きアナグラム――しょうかだん

 皆が消火弾を使うことまで狛枝に見通されていて、その中にあらかじめ毒薬を入れていた、と推理。
 てことはソニアが共犯者ってことは考え過ぎか?
 ソニアが言うには、消火弾は蓋の下に、更にアルミで厳重に蓋をされていたようです。

 アルミの蓋、と聞いて驚く日向。
 狛枝のベッド下から、そういえばマヨネーズの蓋みたいなアルミ紙が出てきてましたね。
 選択肢「青い紙クズ」

 ソニアが見た消火弾の蓋も、青いアルミだったもよう。
 決まりですね。
 ガスマスクと手袋も、毒薬を入れ替えるために使ったものだったんだろうな。

 そして、ここでまた、飽きたかのように「だからどうした、自殺は変わらん」と叫ぶ左右田。
 もう少し落ち着け。自分にやましいことがあるから早く裁判を終わらせたいのかと思ってしまうぞ。

 七海が「共犯者は私の勘違いだね」と潔く認めますが、直後、それよりもっと恐ろしい真実……って、何だよ;

 あ……入れ替えた容器の中に毒薬が入っていて、それを知らずに消火弾として投げたのは皆。
 狛枝の死因は毒薬だから、つまり、全員が消火弾を投げたから、全員が殺した、という意味に……?

 待て、そうするとどうなるんだ?

 自殺をカモフラージュした狛枝だけど、本当の自殺になる前に皆が投げた毒薬によって殺された――真犯人は皆。ってことに

、なるのか……?

 選択肢「みんなで消火弾を投げた時」

 ああ――皆、気づきました。
 あ、でも私の考えとは違い、毒薬が入っていた容器は1つだけの考えみたいです。
 そうすると、誰かが毒薬の入った消火弾を知らずに投げた。その誰かが真犯人――投げた本人すら知らないまま真犯人にされ

るわけですね。てかそれ、モノクマは正確にジャッジできるのか?

 消火弾を用意したのは「狛枝凪斗」
 消火弾を投げるきっかけになった、倉庫の火事を仕組んだのは「狛枝凪斗」

 もういいよー……。

 狛枝が倉庫に放火した理由は「誰かに毒薬を投げさせるため」

 すべて、誰かを殺人犯に仕立て上げるための罠。
 頭が良く回るよなぁ……悪い意味に。

 犯人が分からないのはモノクマも一緒ですよね? と言いますが、力があるから……ということで裁判続行を言い渡されまし

た。
 いや、今の言い方だと「分かる」「分からない」の回答じゃないし。

 犯人を突き止める方法が1つだけあるかも、と言う七海。
 投げた本人も分からないのに、どうやって……。

●クライマックス推理

 すべてをまとめ終えて、突き止める方法を七海に聞いてみますが、七海は別のことに疑問を。
 本当に犯人は誰でも良かったのか? と。
 いや、たぶん日向を犯人に仕立て上げたかったはずだよ、狛枝は。唯一、超高校級の才能を持ってないのは日向だし、狛枝は

それをずっと蔑んでいたし。それに、自分は超高校級の幸運の持ち主だから、雑多に置いた消火弾の中から日向が毒入り消火弾

を手にする、というのも疑ってなかったはず。
 ということで、日向だろうなぁ。と思う訳ですが。

 狛枝が心から信じていたものは『才能』
 自分自身の、超高校級の幸運。だから希望を信じ続ければ、道は開けるはず、と。

 だから、今回のトリックに自分の幸運を組み込まないはずがない。
 ちゃんと標的がいた。
 その運を自分の計画に取り込んだ。
 自分の幸運があれば、狙った標的が毒入り消火弾を手にするはずだと信じて――って、さっきの推理と同じか。

 あれ、標的は日向かと思っていたけど。
 選択肢「裏切り者」

 裏切り者をあぶりだすために自分の運を頼ったのか、と。
 彼は最後まで裏切り者の正体を知らなかった。だから自分の運を頼るしかなかった。
 ビデオメッセージで言っていた「裏切り者の生徒手帳」の件は、単なるハッタリ。

 この学級裁判で裏切り者の正体を暴くことこそが狛枝の目的ってことですね。
 ――なんか七海の様子が変ですが。
 もしあの爆弾騒ぎのときに裏切り者が名乗り出てたらどうなったのか? と自問自答。でも名乗り出たくてもできなかった。

そんな風にはできてないから、と。
 なんかそういうことを言われると貴方がその裏切り者みたいですよ。
 口止めみたいなことをされてるから言えない、ということですか……?

 人物指名「ナナミ チアキ」

 モノミが一所懸命に間に入ろうとしてきますが、皆は無視。
 少しの沈黙の後、七海はまるでつっかえたものが下りたかのように明るい声で「正解されちゃった」と笑います。
 話す事なんてもうないよ、と七海は話を打ち切りました。
 犯人も、その正体も分かったから、あとは投票タイムだけ――って、ああそうか、狛枝の運によれば裏切り者が投げたことに

なってるから、裏切り者である七海が犯人ってことか。うわ。

 私が裏切り者だってことを証明して欲しい、と頼まれました。

 モノミが横やりを入れてきましたが、やっぱり皆は無視;

●パニックトークアクション
 論破するセリフ「モノミのノート」

 ……そのノートの存在をすっかり忘れてた。

 選択肢「ファイナルデッドルーム」

 日向がファイナルデッドルームに入ろうとしていたのを知っていたのは、七海だけ。
 しかし七海は爆弾を解除するときに真っ先に生徒手帳をかざした。裏切り者としては無警戒すぎ。

●信じたくない
 弾丸「ソニアの証言」
 論破するセリフ「わたくしだけ」

 軍事施設の爆弾が偽物だと分かったとき、そこにはモノミもいた。
 七海はそれをモノミから聞いていた。だから、爆弾が偽物だと知っていた。

 ――ソニアが反論してきました。

 かなりシビア。
 最初の反論セリフのときは、次のセリフが重なるまで待ってから一気に斬らないと攻撃回数が足りなくなります;

 弾丸:モノクマの証言
 論破するセリフ:偽物だと事前に聞いた

 なんというか……日向の言ってることも分かるんですが、罪悪感を正当化するため、自己防衛のための綺麗ごとって気がしま

す。七海を犯人に指名するっていうのは、七海が導き出した答えだと信じたとしても、結果は同じだからな。

 投票タイム――処刑者決定――。

 狛枝の目的は見事に達成された、と思う皆に、モノクマが笑いました。
 狛枝の思惑を見事阻止したんだよ! と教えます。
 彼の目的は、裏切り者の正体を暴き出した上で『裏切り者以外の全員を殺す』ことだった、と。

 ますます意味が分からないんですけど。
 お、モノミが一矢報いると言ってモノクマを羽交い絞め(?)にしました。
 自爆?
 あ。前にソニアが言った、ヌイグルミの中に爆弾を入れておけばいいとか言ったヤツが実行されてたってことですかね。

 別のところから別のモノクマが出てきました。
 いわゆるスペアってヤツですね。世の中不条理です。
 モノミは再び立ち上がり。再び羽交い絞め(笑

 このまま七海の処刑は流れるんじゃないかと思いましたが、そうはいかないようです。
 お仕置きタイム始動、とかってモノクマが宣言。
 こらモノミ、死にもの狂いでもっと頑張れ。

 いやいやいや、良く分からん。
 モノミまで七海と一緒に処刑されることになりました。
 しかも抵抗なく、すんなりとそれを受け入れるモノミ。
 ならせめて色んなことを話していけ。七海は喋れないかもしれないけどモノミなら離せるんじゃないのか。

 また嫌な処刑が終わったあと。
 生き残った5人に卒業の権利が与えられます! と宣言されました。
 ……その前にモノクマが言った、この島に縛られてる理由がなくなった、という意味が良く分からない……。
 島に縛られてる理由がなくなったから校舎に戻るとか、そういうことか……? だったら最悪。

 とうとう、島中央の公園に設置されていたカウントダウンが0になりました。