探偵撲滅29 10日目――夜

暖炉のあるリビングに皆を集めると、犯人に逃げられては困るからまずは結論からお話なさい、と詰め寄る華族さん。
やっぱり彼女らしい対応ですね。

犯人はすでに死んでいるから、この中にはいない、と断言する和都。
んーと、老師探偵事件のことだけを指して言ってるんですよね、きっと。

犯人の説明をする前に、まずはこの事件の特性から説明をしていきます。

八ツ裂き公事件の特性は、死者が1度に2人ずついること。
老師が死んだ事件は、老師以外に誰も死んでいない。
これは八ツ裂き公事件になぞらえようとして失敗した事件。
武装さんがヒントをくれたから気付けたこと、として、選択肢が現れました。

  • 僕も死ぬところだった
  • 死なない仕掛けだった
  • 死ぬかと思った

え……全っ然分からん。

「死ぬかと思った」?を選んでみたら、落ち着け、と怒られた。違うらしい。
えっと「僕も死ぬところだった」が正解のようです。

シャンデリアの罠に引っかかった人は本来死ぬはずだった。
そうなれば死者は二人。
八ツ裂き公事件と同じになっていた。

つまり、このトリックを仕掛けた人は老師探偵以外にも無差別にもう1人殺すつもりだったんですか、と科学くんが青い顔。

あれ? だからそうだ、って、前に推理しなかったっけ?
あ、いや、そんなランダムな犯行ではないらしい。
和都のようなイレギュラーが現れなければ、きっともっと混乱が起きていた。
八ツ裂き公は明確にもう1人、死ぬ人物を指定していた。

この洋館に着いたら真っ先に扉を開け、我知らずというていでシャンデリアに突っ込むよう事前に当人に指示を出しておけばいい。

それは、死ねと言われて死ぬようなものだ、と華族さんが反論しました。
でも、自分たちの目の前で八ツ裂き公のために死んだ人がいたはず。
あの人は確か洋館組だった。

誰のことだろう……多分、渋谷探偵のことだよね。

彼女を選択すると、正解でした。
良かった。

真っ先に扉を開けようとしたのは渋谷さんだったはず、と被虐さんや科学くんに聞いてみても、肯定されました。

続いて。暖炉で見つかったグローブも彼女のものだったのか。
なぜ持ち歩いていたのか。

  • 親友の形見だった
  • 捨てる機会がなかった
  • 疑われること

えーっと。さっぱりです。
「捨てる機会がない」を選ぼうと思ったけど、直前の美食さんが、仕掛けに終わったあと時間に余裕があったんだから外に捨てちゃえば良かったわよね、と言ったことで混乱した。
じゃあ疑われることか?

ダメもとで「疑われること」を選択したら正解でした。おお。

不審な点を残して死ねばどうなるか。
反論もできず、犯人に仕立て上げられる。
外道探偵がいい例だ。

だが、渋谷は死ぬまで一度も自分が八ツ裂き公だとは名乗らなかった。
だから八ツ裂き公に抗ったんだと思う、と推測。

彼女が最後に伝えてくれたメッセージは。

  • ギャル推理
  • コミュニケーション推理
  • マニキュア推理

「コミュニケーション推理」が正解っす。

最後の渋谷さんの言葉。
友達が八ツ裂き公のせいで死んだことも、魔界探偵やこの島のみんなを殺したことも、全部繋がっている。八ツ裂き公のせいで老師探偵は死んだ。魔界探偵はウチが殺した。そして今からウチも死ぬ。
誰のためでもなく自分の意志で。
その意味をしっかり考えるといいよ。

「死ぬ」と「殺す」という言葉を使い分けているのが鍵なのでしょう、と文学さんが反応。

つまり老師探偵は自殺劇だった。
老師探偵こそが八ツ裂き公に与していた裏切り者。
島の職員を全滅させた原因だとしたら、すべての辻褄が合う。

ワイヤーのトリックは1人じゃ無理だから渋谷の手を借りたのでしょう。

老師探偵がこの事件のトリックに関わっている証拠はと言われ、書籍を思い浮かべる和都。
シャンデリアの罠を設計したのは。

「老師探偵」を選択。

地下の研究棟でも名前が出ていた洋館の設計者、
新城明澄とは、老師探偵のこと。
シャンデリアの罠は改造されていた。
通常かかるブレーキがかからずに殺傷能力が高い状態で落下するように。

科学が調べたとき、一部だけ年代の新しいパーツが使われていました、と補足してくれました。

老師探偵を殺すはずだったのは――選択式です。

「老師探偵」を選んだら違いました。渋谷の方か。

「渋谷探偵」を選択。渋谷探偵を殺すはずだった犯人は「老師探偵」。
互いが互いを殺し合う、奇妙な構図が生まれるはずだった。

一番乗りした渋谷が見たのは既に起動しているシャンデリアの仕掛け。
このままでは色々無駄にばれてしまうから仕掛けを回収し、証拠を燃やし。
そしてみんなの中に溶け込んだのでしょう。

和都は既に八ツ裂き公の正体が分かっているようです。
皆をヘリポートへ誘導しました。

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