善人シボウデス21

来たのは食糧倉庫。
四葉も天明寺もいません。

続いてラウンジへ。
ここにも、誰もいません。
が、ここに来てKの様子がおかしい? 酒ビンが置かれた棚のほうをじっと見つめてるもよう。
飲みたいのか? と問いかけると、飲みたいのは山々だけど仮面があるから……と肩を落とすK。なんかやっぱり怪しい。
まだ思い出せないの? と問いかけるシグマに、実は徐々に思い出している、と答えるK。父のことを思い出したらしい。母はいなくて、父に育てられたとか。

研究施設で育てられたK。
……絵が、子どもの頃から仮面かぶってる絵なんですけど。
これがギャグ? それとも本当に仮面かぶった子どもだったのか?
父は仕事で忙しくて、Kの話し相手は教育ソフト。表情に乏しい子ども。
書物を読んで、自分を取り巻く環境が異常だと気付き、仕事が終わって疲れてる父に、初めてお願い。母が欲しい、と。
父は少し沈黙したあと、分かった、と答えたとか。
……ロボットとか?
でもその数ヵ月後に、若い女の人をKに紹介。
本当に母かっ? と驚いたけど、名前――型番を告げられたとか。
型番って何。本当にロボットか。
ああ、やっぱりそのようです。母親代わりのロボットを与えてくれたと。
忠実なロボットが欲しいわけじゃないんだと父に訴えたら、父は驚愕。わがままを言うなと叱られ。

そしてKが18になったとき、ひとりの女性が現れ、母親のように接してくれたと。
K父の仕事は遺伝子工学。
Kもそれを手伝ったと。
ある日、女性が研究のために命を捧げる、という会話を聞いたK。
……ここで使われてる絵の女性、あの殺された老婆に、後姿がそっくりなんだが。
彼女を助けられるよう研究所の動力源の爆破を考えたけど結局それは彼女に見破られ、最終的にKはすべてから心を閉ざすようになった、と。

少し具合が悪くて、横になってもいいか? と言うK。
あまりにも記憶をいっぺんに取り戻して、気持ち悪くなったらしい。
昔の記憶はほとんど思い出したけど、細かなところはまだ忘れたまま。特に、ここ最近のことはまだ思い出せていないもよう。
……Kがゼロボスなんじゃないかと思ってきた。
ここ最近のことを思い出したら、人格が変わったりしないのかな。ちょっと心配。
Kは赤いソファに横たわり、シグマは一人、四葉たちの捜査を継続。
え、そういうこと? Kを一人にするのはとてつもなく不安です。
そんな心配をよそに部屋を出るK。
そこにファイがいました。B倉庫で待機してるんじゃないのかよ。いや、生きてたのは嬉しいけど。

ここでファイが拉致された日が判明。
12月25日。
シグマと同じだ。

と、ここで通路の方で物音が。
嫌な予感。
駆けつける二人だが、そこには誰もいなく。
治療室へ行こうというファイに安心。うん、クォークたちの無事を確かめたかったのは私も同じ。治療室へ。

ひとまず中のクォークは無事でした。安らかな寝息を立てているとのこと。
良かった。
続いてディオのポッドを――開けたら、死んでいました。
窒息死? 喉を押さえて苦悶の表情。
ポッド内の酸素濃度が0%になってる、と。
誰かが操作して0%にしたのではないか、とファイが推測。ディオのバングル、外れてましたよね……。

続いてKの元へ。
本当に眠ってただけのもよう。揺り起こすと直ぐに起きてくれました。
今回の犯行は、Kには無理、ですよね。なにせ今までずっと、一緒に捜査してたのですから……いや、ディオを閉じ込めたとき、彼がこっそり操作したとは考えられないかな……。

白の扉が開くまで、残り7分。

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