三たび。
バティドVS悪魔先生との決着はいまだつきません。
リレを無視してどこか関わりない遠い場所で繰り広げて欲しいよ。
スキルツリーを見直してみます……。
黒猫が重要だとか書いてたけど、今までの戦闘で1回も黒猫利用してないんですよね。なので、どうせだから黒猫に関係するマナはすべて払い戻ししておきます。
代わりに、エルフにヒールや、マナ採取速度とかシンボルヒールを覚えさせておきます。
悪魔使い魔の攻撃とかも不要ですもんね。
もう、精霊魔法特化で挑みたいと思います。
さてさて、今度こそ、三度目の正直をやってみようと思います。
開幕一番、相変わらずドラゴンとキメラの争いに巻き込まれるリレ。
一番上層のシンボルたちはあっという間に破壊されてしまいました。そしてデーモンたちも。
以前と同じルートですね……。
残ったシンボルたちと、呼び出しておいた大量のフェアリーたちでドラゴンに止めを刺します。
ドラゴンにくっついてきた悪魔たちも、フェアリーたちで一蹴。
2周目のときより被害が大きい気がしますが……ま、許容範囲ってことで。
フェアリーテイルを最大までレベルアップ。
ウィッカを設置し、マナ収集中のエルフを1匹、衛生係に任命。
指示を受けたエルフは一生懸命にガーディアンを補修してくれました。
これでシンボルを設置し直さなくて済む~。
次なる敵が来る前に、別のエルフでヘルゲートの左隣にシンボルを設置。左上に見えた錬金術の魔法陣に、フェアリーたちで下から攻撃。かなり削れた、と思っていたら……ホムンクルスのビリビリ攻撃が襲ってきて、逃げる間もなくあっという間に溶かされました。悲しい。
シンボルを設置すると、そこを基点にしてかなり広範囲に視界が広がりますね。今気づいた。かなりいいです。
もう、一向にマナ不足が解消されないので、上層にあるクリスタルを聖域化するようにインプに指示。当初の予定とは違うけど、いいんです。今はもう勝てるだけで。個人課題なんてものは余裕があるときにやればいい。
1回目と2回目は自分からシンボル設置はしてませんでしたが、今回、シンボル設置を少し積極的にやってみたところ、かなり楽になりました。敵が近づいてきたときとか、真っ先に反応して迎撃してくれますし。頼りになるっす。
敵の魔法陣に対して左上のところにシンボル設置したところ、なんと、遠隔で敵の魔法陣を攻撃し始めました。おおお、そんなんありか。助かるっす。
まぁ、直ぐに敵側が気づいて攻撃を仕掛けてきましたが。
「これは決闘なのですから邪魔だては許されません」と、なんか格好良く悪魔先生が言ってきますが、無視です、無視。
頃合いを見てまたエルフにシンボル作成を命じておいて……って、今度は黒猫3匹がエルフのためだけにやってきました。
MP連発で眠らせられるエルフ。そしてマナ枯渇で何もできなくなる黒猫3匹。
それでも何とか撃破しつつ、開拓を進めていったのですが……おや。いつの頃からかマナが全然増えておりません。なんでだ。
フェアリーたちを大量に呼び出しましたが……なんだかもう結末が見えてる気がします。
いつの間にやら1つ目のマナは全滅だったらしい。枯渇状態。
仕方ないので2つ目のマナを収集させていただきましょう。
満身創痍ながらも右ブロックを制圧。
そこのクリスタルも奪取させていただきましょう。
……シンボル設置していると本当に元気ですね。ブロブたちが近づいてきた瞬間発動し、シンボル1発でブロブを倒すことに成功。
よっし。よくやった。
ここから持ち直せるだろうか――ああ、でも敵の攻撃が止み、魔法陣を破壊でき……ちょっと希望が見えてきました。
エルフにヒールを覚えさせていると、フェアリーが負傷した瞬間にも回復してくれるので助かります。やっぱりヒールを最優先にした方が良かったか。モーニングスターの出番はさっぱりありませんね。
結構な犠牲を出しつつバティドのゴーレム2匹を撃破。
そして錬金術のシンボル、ガーディアンも撃破。
ホムンクルスとブロブの組み合わせは超厄介ですね。速度低下を受けたらビリビリ攻撃が来る前に自軍に逃げてバトンタッチした方がいい。あとは、MP満タンな黒猫とホムンクルスを見つけたら、速攻で倒すようにした方がいい。
恐らく終盤なのでしょう。
「邪魔するんじゃない、リレ」というバティドの声が聞こえてきました。
知るもんか。
やっぱり片方だけでも勢力を潰しておくと、かなり楽になりました。
魔法陣を最大まで強化してデーモンを強化。
かなり移動速度が速くなり、攻撃力がアップしたデーモン。
今までと雲泥の差です。
魔法陣があと1つになった段階で「うわ、何をするんだ、やめてくれよ」というバティド。
こっちの台詞だってば。
そして……とうとう、撃破です!
長かった!!
もう! どんだけ手こずらせるんだ二人とも。
悪魔先生の楽し気な笑い声が木霊しました。
逆にバティドは忌々しそう。実験機材がめちゃめちゃだ、と文句を。
良く言うわw
リザルト画面で……倒された数が122、倒した数が117。
ずいぶんと苦戦させられたもんです。
時間は50分。
ここまで2回負けてるから、実質それ以上かかってますね。
学位「ブロンズ」で。
もう疲れすぎて、何も言う気になりません。
( ーー) _旦~~
おお、クリアしたらまたしても新たな本が。
グリモア「アケロン」を手にいれた。
グリモアの新たなページを読み解きました。
アケロン:カロンの召喚
とのこと。
カロンって、このステージに挑む前にトライアルで使った使い魔ですね。
もうカロンを使えるようになったと思ってた。
勘違いか。
リザルト画面が終わったら、覚悟を決めたバティドが。
好きにしろよ、とw
バティドの秘密って何なの、と詰め寄るリレに、彼は隣国のスパイで賢者の石を調べてるんでしょう、と言い当てる悪魔先生。
ガンメル先生に突き出すなら好きにしろ、と開き直るバティド。
でも悪魔先生はだんまりをするようです。
まぁ、単に面白ければいいだけですもんね、きっと彼は。
悪魔の言葉なんて信用できるかと言われ、契約を交わしたっていい、とどこまで本気何だか楽しそうな悪魔先生。
リレは二人のやり取りを交互に見守っているだけ。可愛いなぁ。
悪魔にも掟があり、契約を守ればこそ力も発揮できるわけで、契約を破れば奴隷の身だと教えてくれました。
恋する相手を売り渡したくないでしょうからリレくんもきっと言わないでしょう、とからかうように声を大きくする悪魔先生。
おいこら、そこ、黙れ。
バティドは楽しそうな顔。
お前ら黙れ。
ならばバティドのことを言うのかと詰め寄られ、非常に複雑そうに、聞かなかったことにします、と絞り出すリレ。
ほうら言った通りでしょう、と高らかに胸を張る悪魔を祓いたい。
コインを3個獲得し、ようやくこの勝負は決着です。