金策のため時間帯関係なく取引してくれる野営地巡りをしていたら「アンジーの野営地」に迷い込みました。
ファルクリースの南に位置する森の中です。
西にハルディールの石塚もあります。
が……ファルクリースから南下してった方が地図に表示されやすいのかな。
ちょっと登山しないといけないけど。
小屋のアイコンが見えてくると思います。
ファストトラベルすると小屋があり、住んでいるのは1人の女性のみ。
結構美人です。
彼女が背負ってるのは弓。普通の村娘に見えなくもないから、弓と服装がアンマッチで何となく違和感。
もしかして従者になってくれるタイプのNPCなのかな?
私にはもうフリアさんがいるんだけど、ちょっとドキドキしながら話しかけてみました。
「私はアンジー。
何か馬鹿な事をしたら遠慮なくその頭に矢をぶち込むわよ」
おぉぅ。
まさかの塩対応。
まだ私何もしてないはずなのに。それともこの場所見つけた以前の私が何かやらかしたんだろうか?
今となっては覚えておりませぬ。
他のNPCと違って、彼女のセリフ中は主人公の動きが制限されていました。
何かありそう、と思っていたら案の定、選択肢。
- 落ち着いて。何もしないから
- それはどうかな? 覚悟しろ!
なんていうか、このゲームって極端すぎるよね。
しかも「それはどうかな?」とか。
ニヤッとしながらの敵役セリフじゃないですか。
しかも結構な「いい奴」レベルの。
やれやれ。
温厚プレイを心がけていて友好的にいきたいのに。
まぁ、分かりやすすぎるくらいの選択肢が助かるっちゃ助かるけど。
落ち着けよ、と諭すとちゃんと聞き入れてくれました。
血気盛んなお年頃♪ とかじゃなくて良かった。
2年前に家族を酔っぱらった帝国人に殺され、みんなに同情されるのが嫌でヘルゲンからここに越してきたらしい。気位が高いのかね。
彼らを片付けて欲しいのかと尋ねる主人公に、もう片付けたわ、と返すアンジー。
どんな会話だよ(^^;)
少し外れた場所にある「的」のことを尋ねると、弓の腕が落ちないようずっと前に用意したものらしい。
弓が得意なのかと尋ねると、逆にそっちこそ使い方分かってるのかと挑発されました。
姉さん……。
ここは謙虚に謙虚に。
「どうということはない」を選択。
練習したくなったら教えてね、と言われました。
練習を見てくれるってことでしょうか。
下手に出たのが功を奏した?
「練習したい」の選択肢が出てきたので、さっそくやってみます。
アンジーが練習場所まで誘導してくれました。
父はめったに帰らなかったから、弓の使い方を教えてくれたのは母だったらしい。
ポイントに付くとさっそくアンジーが射ち始めました。
お前が射つんかい。
いい射手になるためには冷静さが必要。
混乱の中でも冷静さを失わなければ貴方の弓は外れることはない、と。
ああ、お手本を見せてくれてた感じなんですかね。
実力を見せてくれ、と場所を譲られました。
境界を出ず、練習用の矢を使うのを忘れないようにと釘を刺されました。
まぁ、境界はあからさまなくらいハッキリ地面に刻まれてるし、弓を射るとき私は滅多に動かないからはみ出ることはないでしょう。
弓矢を練習用に装備し直してから前へ。
真ん中の的に当てるよう言われました。
弓を構えるとなぜかアンジーが「危ない」と注意してきます。なんでやねん。
無視して真ん中に。
褒められました。
続いて左。ちょっと遠いので集中力使って、こちらもオッケー。
最後に右の的。見事に命中です。
命中するたび弓スキルが上昇しました。
ものすごい効果ですね。
3つ、的に当てれば練習は終了の模様。
次はもう少し難しくしましょう、と言いながら去っていくアンジー。
慌てて追いかけ、再び「もう少し練習したいな」と頼んでみると喜んでくれました。
小さい頃は兄がよく狩りに連れて行ってくれた、と思い出話をしてくれるアンジー。
今までのキャラに比べると掘り下げがあって感情移入できそうなキャラですね。
また的を射てお手本を見せてくれながら、とうとうと思い出話を。
1カ所で複数のシカを見つけたら、できるだけ多く殺すことが大事。平静を保つことと、どの一射も正確だと信じることを学べば、複数の的にも素早く対処できるようになる。
ええと、つまり……「素早く」ってことでしょうか。
いかん。私の苦手分野が混じり始めてきましたw
合図したら8秒以内に近くの3つの的に当てて。
そんな難題をサラッと言われました。
8秒て。
スカイリムのことだからどんなバグが潜んでいるのか分かりません。本当に8秒カウントされるんでしょうか。
空けてもらった場所に立ち。
3つ数えて“ゴー”と言ったら8秒で3つの的すべてに当てて。
カウント開始のタイミングが微妙……。
さて、どうしようかな……と思っていたらアンジーが勝手に「1、2、3」とカウントし始めました。
まじか。
えっと。素早さを求められてるってことは、獲物を発見してからのことを想定してると考えて、弓を構えるのは「ゴー」と言われてからで良いのかな?
「ゴー」を待っていたら字幕がまさかの「進め」でしたw
吹き替えは「ゴー」なのに。
ゴー、と言われてから弓を構え、まずは真ん中の的に狙いを定めて命中。
これ、結構難しいよね。照準がぶれまくります。
2つ目の的に照準を絞ったところでタイムオーバー。
時間切れよ。今度は頑張って。と励まされました。
はっや!
離れようとするアンジーを引き留め、再挑戦。
今度はカウントダウン開始時点から弓を構え、真ん中の的を狙っておきます。
失格にはならないみたい。
合図と共に射れば、すぐに2つ目にいける。
左の的に狙いを移して可能な限り素早く命中。
最後は3つ目の的。遠い分ぶれるなぁ、と思いながらロックオン。あとは射るだけ、のところで無情にも「時間切れ」の声が。
ああああ。難しいよ。
3度目の挑戦。
練習用の矢がなくなりそうだったことに気づいて、アンジーが補充してくれました。
優しいね。気配り上手。
何回か挑戦しましたが、やっぱり時間切れに……。
こんな難しいのか。
待てよ、そういえば的に3連続で当てるって言われてるだけだし、もしかして同じ的に3回当てればいいだけかも、と思い直して試してみましたがダメでした。
そりゃそうか。
今までずっと、カウントダウン中は真ん中の的を狙って直ぐに射るようにしてたけど、もしかして照準絞るの難しいところを先に狙ってた方がいいのかも。
そう思いなおし、最初に右の的に狙いを絞り、開始直後に右の的に命中。続いて左、真ん中、と次々成功させてみると「やったわ!」と褒めてくれました。
どうやら成功したようですね。
疲れた~^^
そう思っていたらまだ続きがありました。
もっと練習したかったら言ってね、と。
まーじーかー。
話しかけると、スピードと平静さについては話したから、次は正確さについてだと言います。はて。
獲物に近づけないときはロングショットで倒さなければならない。
アンジーの練習風景を見るに、どうやら4つ目の的があったようです。画面では全然見えない;
他の3つの的より遠くにある的に当てるよう指示が出ました。
救われるのは時間制限がないことか。
確実に射るのよ、と言ってくれました。
そっちの方が私の性に合ってます。
アイサー。(≧△≦)\
……弓スキルで集中させてみても、いまいち的がわからない。ちょうど夕暮れ時なのも相まって、よけいに的が見にくいです。
意を決して1本射てみましたが、アンジーは無反応。もしかして見てなかったんでしょうか。的に当たってないんでしょうか。
ここからは当たっているか当たっていないか、わかりません。
もう1度集中して的を絞り、放ち。
……当たったと思うのに、ダメみたいです。
反応がありません。
照準をどこら辺に当てればいいのかは分かって来たので、もうノールック、もといノー集中で、構えるだけ構えて放ってみました。
きっとまた無視されるんだろうなぁと思って次の矢をつがえようとしたところ「うまいわ。命中よ」と突然の賛辞。
ふぅ、これでひと段落――「もっと練習したかったら言ってね。今度はもう少し難しくしましょう」と言われました。
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
どんだけ練習あんねん。
平静さとスピードと正確さ。
じゃあ、その3つを同時に使う時よ。
な、なんだってーΣ( ̄□ ̄ll)
(`・ω・´) 時限か……時限なのか……。
「言っておくけど、この挑戦は本当に難しいわよ」と先入観を植えられました。
おい、監督。もっとハードルを下げろ。
そして、アドバイス。
教えたことを忘れなければ完全にマスターできるわ、と天才のアドバイスが来ました。
何度かやる必要はあるかもしれないけど、練習がすべてよ、と。
合図したら10秒以内に4つの的に当てて。
サラッと面倒くさいこと言いおって……壊れかけのコントローラーで照準を合わせるのがどれだけ大変か!
アンジーに練習用の矢を補充してもらい、さあ立ち位置へ。
一番難しいのはやっぱり4つ目の遠い的だと思うので、あらかじめ弓を構えて照準を当てておきます。
カウントダウンが始まり「ゴー」と言われた瞬間放って、当たったかどうかは関係なく右の的へ。
続いて真ん中、最後に左へ――のところで時間切れ。
むぎー! (ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
もう黄昏時は過ぎて、宵闇に包まれようとする中。
家に戻ろうとするアンジーを引き留め、更なる練習をお願いする主人公。
さっきと同じように、一番遠い4つ目の的に照準を定め。開始の合図と同時に照射。次に右の的。少しでも早くロックオンするため集中して画面を拡大。
真ん中は拡大(集中)しなくても何とかなるので素早く射て、最後に左の的。
集中すると少しだけ時間の流れが遅くなるというメリットもあるので、積極的に使用し、射たところでアンジーが「やったわ!」と喜んでくれました。
お~~、終わった~。
今度こそ練習は終わり。
次なる試練はなさそうです。
弓術が97に上昇しました。ええと、練習初めてから3つ……6つ? 一気に上昇しました。
スキルレベルが上がってくるとなかなか上昇させることは難しいので、かなり美味しいサブクエストだったんじゃないでしょうか。
さてさて。
練習を終えてアンジーにも認められたから、この際一緒に冒険に行かないかと誘えるのか。
話しかけてみたところ「もう少し練習したいな」の選択肢が。
il||li ○| ̄|_ il||l
お前……。
でも、大丈夫でした。
「もう少し練習したいな」を選ぶと「知っている限りの事を教えたわ。もう私くらいうまくなってるんじゃないかしら」とのお言葉が返ってきました。
いえいえ、まだまだ私めの弓など貴方様の足元にも及びません。
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
そんな感じで次の選択肢は……
- 手伝ってくれてありがとう
- それじゃ弓の使い方を教えてあげようか
- もう必要はなさそうだな。死ね
il||li ○| ̄|_ il||l
え、なんなの、このやり取り。
バカなの?
なんでそんなに極端なの?
誰目線だよもう。
手伝ってくれてありがとう、しかありませんよ。
そう伝えると「どういたしまして」と友好的に返してくれました。
これまでどんな人間たちに遭遇してきたのか、ちょっと唖然とするような言葉をサラッと口にしながら、なんと、家族からもらった大切な弓を持っていって、と「アンジーの弓」を貰いました。
おおおおい、家族は殺されたって言ってたろ。
形見なんじゃないのか。
そんなのを渡すなんて、どういうことだよ!
大切な物だけど、辛い思い出をたくさん思い出すから。
そ、そういうことならば貰っておきましょう……。
荷物に追加されました。
歩き出したアンジーにまた話しかけると、平静さとスピードを忘れるなと忠告されました。
自分の一射を信じなさい。矢が当たるのを見届けてから次の獲物に移る必要はない、と。
すごい自信家ですよねぇ。惚れるわ。
従者になる選択肢は出てきません……フリアがいても関係なかったよね、従者になる、ならない、についての選択肢は。
確か従者になる選択をしたとき「もう従者がいるじゃない」と言われた気がするから……。
さて。
貰ったアンジーの弓の性能を見てみましょう。
ダメージ:27
重量:7
金額:50
ううん、攻撃力が高いわけでもなく、符呪がついてるわけでもなく。
現時点の自分の装備と比べた結果、お蔵入りが決定しました。
さて、定位置に戻ってきたアンジーを見守り、小屋の中を物色。
アイテムが「盗む」になってますので、何も取得できません。もっと友好的になったと思っていたのになぁ。
小屋に入り、椅子に座ったアンジーに話しかけてみましたが、やっぱり選択肢は変わりませんでした。
定位置に戻ったら選択肢が変わるパターンかと思ったのに。
そういえばこの世界って同性結婚が許されてましたっけ。パートナーとして。
主人公を女として作成してるので、従者に連れていけないならアンジーを結婚相手にどうかな、とふと思った。トロフィー取るためにはどうせ誰かと結婚しなきゃいけないし、今までの冒険の中でお気に入りの男性はいなかったし。
それに彼女は結構美人さんです。
子供たちの母親として、こんな寂しいところに1人でいるのではなく、賑やかさに囲まれて笑ってて欲しいです。
従者にできるタイプの相手じゃないみたいだし、ちょうどいいですよね。
最終的にはまだ色々なところを見て回れていないので、それらが終わったら申し込みに来ようかな。
……ん? 結婚ってどうやったらできるんだ?
そもそも彼女は結婚できる相手なのか?
従者にできない、というだけで結婚相手に見てしまったけど、仕組みがまったく分かりません。
養子を貰う時みたいに、何かの条件がありそうだけどな~。