MAPを見ながら体育館に到着。
中に入りますが……体育館? 武道館みたいな場所。
モンドが「こんな辛気くせぇ場所だとは」と呟きますが、まったく同意見です。
サクラの顔を見るとラスボス雰囲気でびくびくする(笑
爆笑。
「はい、チュートリアルでございます」
って、もろに説明が入りました。
△ボタンで周囲を観察することが可能らしい。観察によって、調査対象を簡単に発見できます。ご連絡が遅れまして、申し訳ございません。って。
さっそく△。
……一瞬だけなんですね。ずっと見ることはできないらしい。まぁ、一瞬であっても、どこを調査できるのか分かるのは非常にありがたい。
出口扉の上にあるモニターをチェック。
この学園、ずいぶんテレビが多いな……との感想。
さっきの変な校内放送のためじゃないよな? と疑問に思いますが、まったくその通りだと思います^^
続いてショーウィンドウをチェック。
トロフィーやら楯やらが飾られています。学生たちのものでしょうかねぇ。
画面を右側に動かすと、またしても監視カメラ発見。
全部調べたのにイベント発生せず。
これは体育館から出ろってことか? と扉をチェックしたら、そこが体育館の入口扉だと判明。……廊下から体育館に行くまでの間にもう1つ部屋を作るなよ。
さ、体育館に到着です。
入学式の準備がされているようです。
ヤスヒロが、俺の言った通り普通の入学式じゃねーか、と。
言った直後。クマ助の声が。
放送室にいるんじゃないか、こいつ。
ステージの檀上に、なんと奴が登場。
しょっちゅう見かけて、姿だけは知ってたけど、クマ助って、いったい何なんでしょうね? ぬいぐるみ……? とか言われてますけど。
ヌイグルミじゃないよと否定されました。
モノクマだと自己主張。
……だから、何さそれ。
……学園長らしい。自由な校風だな。
ヒフミが驚愕してますが、お前、確か同人作家だろう。現実を受け入れろ(笑
信じない皆を尻目に入学式開催。
「オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません!」
と断言されました。
ずいぶん偏った学校だな。
てか、オマエラ呼ばわりはこの先ずっと続くんですね。
『オマエラ』ってのは口癖なんだろうか。
どうやら「この学園内だけで」共同生活するらしい。しかも、期限なし。一生ここで暮らしていく、とか言ってますよ、このクマ。
?
外に出れなくて、どうやって世界で活躍するんだ。
予算は豊富だから不自由はさせない、とか言ってますが、いやいやいやいや、そういう問題じゃなくて。外の世界とは完全にシャットダウンされてますから! と自信たっぷりに断言。
まぁそりゃ、あの厳重な鉄板とか監視カメラとかから想像はつきますけれども。
汚れた外の世界の心配なんて、もう必要ないからね! と。
なんか達成感溢れる顔で「いくら叫んだところで、助けなんて来ないんだよ」と説明してくれるモノクマ。なんだお前。
「思う存分、この学園内だけで生活してくださーいっ!」
明るく楽しく説明してくれる理事長。
戸惑う皆に、ぶっちゃけ帰れる方法がないわけじゃないよ、という希望が。
いやー、ろくでもない方法だと思いますけど。
学園から出たい人の為に、ある特別ルールを設けたのですっ! だと。
どこまでもふざけた顔ですな。
「それが卒業というルール!」
てかそれルールじゃない。
さっそくルール説明。
秩序ある共同生活をしていくことになるが、その秩序を破った者が現れた場合、その人物だけは学園から出ていくことになるらしい。
……まっさきに暴走族の人を思い浮かべました。
「その“秩序を破る”は何を意味するんだ?」
ビャクヤさん、突っ込みます。
モノクマ、楽しそうに。
「人が人を殺すことだよ」
と教えてくれました。
へー、そー。
「殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺惨殺呪殺、殺し方は問いません」
……今、↑の漢字がすべて「おうさつ」とか「あっさつ」とかの変換で出てきたことにびっくりした。呪殺とかも普通に変換できた。あるんだ。
「誰かを殺した生徒だけがここから出られるという、簡単なルール」
てかそれは卒業っていうより警察行きと同意味だろう。
「最悪の手段で最良の結果を導けるよう、せいぜい努力してください」
って、うーん。
CMとかでは裁判風景を見てたんだけど、ここからどうやって裁判に持っていくんだろうなぁ。
「こんな脳汁ほとばしるドキドキ感は、鮭や人間を襲う程度じゃ得られませんな」
と笑うクマ。クマだから鮭か。やっぱりお前の好物も鮭か。超納得。
「オマエラは世界の希望だけど、そんな希望同士が殺しあう、絶望的なシチュエーションなんて……ドキドキする~!」
モノクマ……お前がまず殺されるぞ。
“ばっかり”という言葉を聞いた途端、豹変するモノクマ。左の赤目が怖いです。
「殺りたい放題、殺らして殺るから、殺って殺って殺って殺りまくっちゃえっつーの!」
なんてこと言うんだ、このクマ。
……ちょっとだけバトルロワイヤル思い出した。
切れたモンドがモノクマを捻り上げました。……この後の展開、予想できるなぁ。
「学園長への暴力は校則違反だよ~ッ!?」
と叫んで両手を振り回すモノクマ。
……可愛い。
と、モノクマから妙な機械音が。
「危ない、投げて……ッ!」
キョウコさんが叫びます。
モンドがモノクマを放り投げた途端、爆発するモノクマ。そしてあっさりと、別のモノクマ登場(笑
どんだけスペア持ってんだヨ。
今回は特別に警告だけで許すけど、今後は気を付けてよね、とか。警告ってレベルじゃなかっただろう。
「モノクマは、学園内の至る所に配置されております」
爆笑。
「校則を破る者を発見した場合は、今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからねっ!」
てことは窓の鉄板を破ろうとするのも校則違反なんだろうか。
次からは外さないから……と笑うモノクマ。うーん、潰したい。
モノクマから入学祝として渡されたのは、生徒手帳。
青いカード?
電子化された生徒手帳らしい。格好いい。
その名もなんと「電子生徒手帳です!」と、そのまま読み上げただけのモノクマ。
……。
学園生活に欠かすことのできない必需品だから、絶対になくさないで下さいと念押しされました。ああ、これで購買部とか2Fとか、別エリアに行けるようになるのかな。てか他の学年の人たち、どうした。
どうやら完全防水で水に沈めても壊れない優れ物!
ワァ便利! 誰かの血の海に沈んでも大丈夫!
耐久性も抜群で、10トンくらいの重さなら平気だよ!
ワァ便利! 巨漢の死体の下敷きになっても大丈夫!
詳しい校則もここに書いてある、とか言ってますけど、カードだろうがこれ。
入学式はこれで終了。
「豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんでください!」
と嫌な去り文句を叫んで、モノクマ退場。
どっから退場したんだよ。
さっそくクラス会議。ってか呆然としつつ?
キョウコさんだけは冷静です。最初からこのルールを知ってたんじゃないかなー。
私たちには“2つの選択肢”が与えられた。
1:みんなと共に、この学園内で“期限のない共同生活”を送る
2:生きて出る為に、“仲間の誰かを殺す”
まとめてくれました。
うん、分かり易い。
15名の新入生ならば、たとえば互いが互いを卒業ルールに乗っ取って殺した場合でも、最大7名しか卒業できませんね。しかも割り切れないよ。
生き残りメンバー 15名。
と、プロローグの最後に表示。
そんな進め方か。
アニメーションで声優さんを知りましたが……豪華な声優陣ですね。
緒方恵美さんとか椎名へきるさんとか石田彰さんとか。
ダンガンロンパって、何年前のだ……?
これからは音量を高くして聞こうっと。
でも石田さん、女役だったヨ;
訂正)石田さん、俺様な男役でした。
校章バッジを獲得しました。
……どこから手に入れたんだよ。