学級裁判が再開されました。
映画の内容を思い出してみて、と言われて思い返してみますが……。
2番目に殺されたライオンは「弓矢」で磔にされていたが、実際に使われたのはガムテープだった。
まぁ……弓矢なんて、どこにでもあるわけじゃないから……?
そんな話し合いの中から、西園寺の殺人が計画的ではない? という疑問が生まれてきました。
そうですねぇ。突発的に殺したんだと思うけども。
●西園寺がライブハウスに行った理由
弾丸「モーテルの鍵」
賛同するセリフ「ご自分から向かった」
ソニアの証言にもありましたね。
西園寺は着付けをするため大きな鏡を見ようと、自分の意思でライブハウスへ向かった。
これでソニアは犯人候補から外れましたね。
――オワリの反論が来ました。
弾丸「ソニアの証言」
論破するセリフ「犯人とバトった」
西園寺が殺されたのは不幸な偶然だ、という結論に。
では、犯人は最初は見立てなどやるつもりはなかったはず。それなら、最初から計画していたトリックとは何か?
何も用意しないで澪田を殺すわけがない。
――澪田の足裏には血痕があったから、そのままライブハウスを歩き回ったら血痕が残ったはず。
そんな狛枝のセリフに、日向が何かに気づいたようです。
●血痕が残っていたはずなのに残っていなくておかしい場所は?
選択肢「脚立」
澪田があの脚立を使って首つりをしたなら、踏み台に血痕が残ってないのはおかしい。
それでは、日向が見た映像は――と、疑問点はそこに集約。
てかもう予想はついてるんですけどね。
●スポットセレクト――脚立をのぼっている左足をチェック……したと思ったけど判定は脚立の側面でした。
側面が正解のようです。
映像で見た脚立は汚れていなかったが、現場で見た脚立の左側側面には血痕が付着していた。
だとすると、次に考えられる可能性は……その2台が別の脚立であるという可能性。
もう1つの脚立は別の場所にあったと考えられる。
また、別モノだったのは脚立だけではない。
●閃きアナグラム――さつえいばしょ
そもそも撮影場所が違ったのかもしれない、とようやくここまで辿り着きました。
病院のモニターに映るのは、ライブハウスのカメラで撮影された映像だぞ? と左右田が切り返します。
別の場所で撮影した映像をライブハウスで撮影したと見せかけるため、どんな細工をしたのか?
●ロジカルダイブ
①監視カメラセットのカメラとモニター。どちらが細工された?→カメラ
②病院とライブハウス、どちらのカメラが細工された?→ライブハウス
③ライブハウスの監視カメラセットのカメラをどうした?→持ち出した
犯人はカメラだけを持ち出し、別の場所で撮った映像をライブハウスの映像だと誤認させた。
澪田の死体を発見したときはモニターだけだった現場だが、西園寺の死体を出現させたとき、カメラもそこに戻したはず。
気づかれにくくするため、もう1つ細工をした。
選択肢「破壊した」
残骸だけになってしまえば、そこにカメラがあるかどうかは直ぐには分からない。
犯人は日向がいなくなった隙に、持ち出していたカメラを壊して置いた。
監視カメラの電波はそれほど強くはない。
では、どこで撮影したのか?
●閃きアナグラム――びょういんのかいぎしつ
可能性があるのは、病院の会議室。
犯人は会議室とライブハウスを似させるために、工作をした。
●会議室をライブハウスに似せるために、何の工作を行ったのか?
弾丸「ライブハウスのカーテン」
賛同するセリフ「ライブハウスを会議室」
現場のライブハウスの方を、会議室の映像に似せることだった。
――最初、会議室をライブハウスに似せるんだとずっと思ってたから、一度ゲームオーバー;;
ライブハウスにはド派手なカーテンがあったのに、事件後にはなぜかカーテンの上に、中途半端な長さの黒いカーテンが掛け
られていた。会議室には、床まで届く長さの黒い遮光カーテンがあった。
会議室の床は、ライブハウスのステージ上と同じような色だったから、偽装しやすい。
犯人はもう1つ、偽装工作をしていた。
選択肢「ロウソク」
病院の会議室とライブハウスでは照明が違うから、撮影時にその照明を使う訳にはいかない。
そこで犯人は、撮影用にロウソクを使った。
ということで、日向が見た映像は会議室で撮られていたことで決まり。
あの映像が撮られたのは会議室だったが、澪田の死体があったのはライブハウスだった。
つまり「会議室の澪田」は偽物だった。
実際の澪田はその時もう殺されていたはず。
本当の殺害時刻は、もっと人目に付かない時間。
真夜中とか明け方ではないか? と言う七海。
そして、そんな風に日向を罠にはめた犯人は。
選択肢「罪木蜜柑」
映像をねつ造してアリバイを手に入れたのは、日向と罪木だけ。
あの映像を病院の会議室で撮影できたのも、罪木だけ。
一度は罪木じゃないと思いましたが――罪木だったのか。
日向は映像をロビーで見た。
病院の外にいた人物が会議室に行って撮影したとは考えられない。
しかし、本当に罪木に人が殺せたのか? という議論が飛び交う中、狛枝が首つりロープを持ち出してきました。
ライブハウスにはロープなどなかったから、スーパーから持ってきたことになる。
スーパーから持ってきたってことは、つまり新品の状態。
しかし、このロープは強くこすったあとがある。
つまり、犯人は澪田の首をロープで絞めた、と。
あー、罪木が犯人なら絞殺されてから吊るされたという偽装工作なのか、最初からの首つりなのか、検死結果も偽装できます
もんねぇ……。
弾丸「首つりのロープ」
同意するセリフ「誰かのウソ」
嘘の死因を言うことで、全員を騙していた。
首つりと絞殺の違いなんて、罪木が見ればすぐに気づいたはず。
そもそも罪木は監察医でもない高校生だから、間違えても仕方ない、と泣き出されました。
――殺人を犯したときに絶望病に罹っていたとしたら、彼女に殺人ができたのかどうかも、納得できますしね……。
追い詰められた罪木、ついに人格崩壊……?
●罪木の反論に潜む隙
弾丸「記録するセリフ→犯人のミス」
論破するセリフ「あんなカメラアングル」
ああ、セリフを記録できるの忘れてて時間食った……!
カメラアングルが矛盾してるってのは気づいていたのに……! と悔しいです。
映像を見たのは日向だけ。
それなのに、見ていない罪木がカメラアングルまで知っているのはおかしい。
――再びキャラが変わる罪木。
開き直ったってことか?
澪田が被っていたトートバッグは限定品だったから、病院の会議室とライブハウスで同時に使うなんて無理だ、と反論する罪
木。
いやぁ、そこはもうモノクマから聞いてるからねぇ……。
●パニックトークアクション
論破するセリフ「映画館の特典」
1つ買うと特典で“もう1つ”付いてくる、とモノクマから聞いている。
だから、トートバッグを手に入れたヤツは、それと同じ物をもう1つ持っているはず。
だから、あのバッグを2つの場所で使うのは不可能ではない。
クライマックス推理が終わり、笑い出す罪木。
ここでモノクマが割り込んできて、投票タイム。
もちろん、投票結果は罪木。
もう笑うだけで何も反論してこない罪木。
彼女も絶望病に感染していたんじゃないかな、という狛枝。
絶望病にかかった彼女は絶望のために人を殺した。希望のために人を殺すことこそ狛枝は望んでいたため、そんな罪木を許せ
るわけがない――まぁこれも勝手な意見ですけど。
しかし罪木がちょっと反論。
人を殺したのは絶望のためじゃなく、あいするひとのため、とか何とか。
誰だ。日向か。とか思ったけど違うらしい。
「あの人」が今も生きていたら、きっと喜んでくれるはず、と。
死んだ誰かか? そんなキャラいたっけ?
絶望病にかかったということは間違いないが、罪木がかかったのは、思い出す病気だったらしい。
その証拠に、世界の破壊者について教えてあげる、と。
未来機関という名の組織らしい。
世界を滅ぼして自分たちの物にしようとしている機関だと。その一環として日向たちをこの島に連れてきたとのこと。
つながらぬ。
思い出した罪木は日向たちの中に潜む裏切り者をもちろん知っていますが、まぁそんなのはどうでもいいんじゃないですか?
とやる気を見せてくれませんでした。
焦らなくても、あのカウントダウンが終わる頃には分かるらしい。
……あのカウントダウンが終わったら何が起こるんだ。
処刑を始めてください、と自ら催促する罪木。
罪木が言ってた「愛する人」って、誰だったんだろうなぁ。
良く分からない処刑が終わり、スペシャルなイベントを用意しましたというモノクマの言葉通りに砂浜へ行き。
――ロボットになった弐大と対面しました……。