「とある事件」のことを説明してくれるコマル。
初見の人には何のことか分からないですもんね、親切設計。
途中、懐かしの誠家族の団らん写真が。
ようやく誠の家族に何が起こったのか語られました。
前々作からのモヤモヤがようやくスッキリ。
コマルは家族と引き離されてから今までずっと、監禁生活だった模様。
モノクマたちが手動だと思っていたけど、違うのかな。今回の事件とは別件かな。同じモノクマを使った、主犯が違うだけっていうパターン。
情報遮断された部屋で1年半も監禁生活強いられちゃあ、コマルが現状を把握するのは無理ってもんですよね。ってことは誠たちが体験したコロシアイ生活も知らず?
導入部が終わって、舞台は再びファミレスへ。
窓からモノクマの姿。
隠れてたコマルは何とか大丈夫でしたが、精神的にヤバい状態です。
というか未来機関の人間、本当にどうした。
――探すようです。
てっきり腐川かと思ったけど、どうやら違うようで。
サングラスかけたスーツ姿の兄さんです。普通に倒されてました。
と思ったら生きてました。やったぁ。
十神のことを伝えると、要救助民か? と聞かれます。
どんな言葉なんだそれは。
「だったら公園に行け」と来ましたよ、お使いですか。
ここで助けられる予定だったのに。
公園には未来機関のヘリが停まっているらしい。
裏口から出て道なりに進むんだ、と道を教えてくれるお兄さん。
一緒に行きましょうよ。
ヘリが停まってても結局はもう使えなくなってると思いますけどねぇ……。
ここで外からモノクマたちが乱入。
立ち上がれないらしい兄さんを置いて逃げるコマル。
まぁ、兄さんが「逃げろ」と後ろの扉を開いて格好良くモノクマに啖呵切ってくれたので、御免なさいと言いつつも逃げられた訳ですが。拡声器を渡して戦って貰えば良かったのに。
あの兄さん、明らかに丸腰でしたよ。
さ、裏口から外へ。公園へ向かいます。
再びアクションかと思ったら拡声器を構えることができず、カメラワークも変えられず、ただ走るだけ。途中途中でモノクマに出会いましたが、彼らは倒れてる人々にトドメを刺す方に夢中で、コマルには向かって来ませんでした。良かった。
そのまま公園にたどり着き、今しも飛び立とうとしているヘリ発見。
周囲には黒ずくめの人が数名。
彼らとヘリが無事だったことに驚きです。
未来機関の人たちですか、と呼びかけると顔を見合わせる彼ら。
何か雰囲気がおかしいんだが、こんなもんか?
「この街に要救助民がいるって情報は確かだったみたいね」
と、未来機関らしい言葉がようやく聞けました。
てっきりもう洗脳されてるパターンかと思ったけど、普通に会話できました。
ファミレスで同じ未来機関の人が倒れてるから助けてあげて下さい、と言うコマルに、1人が「私が行こう」と、意外にも応じてくれました。
またまたビックリ。
「ここはもう危ないから諦めるんだ」とか言われるんだと思ったのに。
どんだけ酷いの想像してるの、私;
現状がまったく把握できていないコマルに、未来機関の人たちは丁寧に教えてくれました。
あの事件から世界を立ち直らせようとしている、と言えば分かるかな? というお兄さんに、首を傾げるコマル。ここも監禁生活で知らないのか。
未来機関Bが、
「キミの監禁のきっかけにもなった、”人類史上最大最悪の絶望的事件”だ」
と教えてくれましたが、なんだか凄い違和感があったのは私だけ?
要救助民って監禁生活を強いられてた人のことを言うってことかな?
なんで初めて会った人がコマルの監禁のことを知ってるんだ、と疑心暗鬼。
この街は世界有数のIT企業が支配する、海に浮かぶ巨大な埋め立て地。
塔和シティと呼ばれているらしい。
世界最新鋭のIT技術を誇る”塔和グループ”が独自にこの街を統治しているから、そう呼ばれているようです。
ふと、十神を思い出した。彼の一族が滅んだから塔和グループが出てきたのか? と連想してしまった。
塔和グループが毒ガスに有効な空気清浄機を開発してくれた、とのこと。
学園にあった、あの空気清浄機のことかな。
……外出禁止令が敷かれてから3ヶ月で開発したらしい。なんか胡散臭いな。
ダメだ、なんだかツッコミだらけで純粋に受け入れられなくなってきてるぞ、私(笑
未来機関にも暴動の原因や、あの子供たちのことは分かってないようです。
うーん。
とりあえず今は情報よりも逃げた方がいい、と言う未来機関の女性に同意するコマル。
というか、安全な場所って他にあるんだろうか。
全世界が危険地帯というイメージだったんですが、もう安全地帯を確保したんでしょうかね。十神や霧切さんたちが学園から外に出て来てることですしね。
早く家族に会いたい、と泣き出すコマル。
ああ、なるほど。
キミの家族のことなら……と、何か重要なことを言いかける未来機関に待ったが入りました。そのまましゃべらせて。
何か聞こえない? という女性の言葉に耳を澄ませると、モノクマの歌声が聞こえてきました。大勢のモノクマが歌ってるっぽい。
それにしても物騒な歌詞だ。
未来機関の人たち、やられながらも何とかヘリにコマルを乗せて扉を閉めてくれました。
コマルだけは助かる。
というか、未来機関の人たち、最後までイイ人たちでした(涙
疑ってゴメンよ。
コマルだけは助かると思った直後――運転席にモノクマ(笑
どこから入って来た、お前。
むちゃくちゃな操縦で飛び立つヘリ。
当然ながら墜落するヘリ。
……よく、生きてたな、コマル。
墜落したヘリから逃げ延びましたが、その先でモノクマに囲まれて。
最初から無理フラグが立ちすぎです。
意識暗転。
おおおお、誠の声です!
大丈夫? と心配してくれる声に嬉しくなった直後。
狛枝の声でしたil||li ○| ̄|_ il||l
私の歓喜を返せ。馬鹿。
しかも、自分のことを「めしつかい」だと言う狛枝。
あれ、でもちょっと待った。
ダンガンロンパ2で死んだはずなのに、なんでここにいるんだお前。
まぁ、2は電脳の世界だったから、正確には意識だけ死んでた状態だったんですけど……意識が戻ったってことですかね? そうだったら他のメンバーも救われてる可能性が出て来て、私としては嬉しいんですけど。
この街は安全だと聞いて逃げて来たけど捕まって、必死に命乞いをしたら召使になれば助けて貰えることになったんだ、と嬉しそうな狛枝。やっぱり狂人のままか、こいつは。
引き気味のコマルに心底同情します。
2日も寝てたら世界が様変わりするには充分な日数だよ、と不安を煽る狛枝。
もうやだ、こいつ。
腐川さん、早く出てきてくれないかなー。
……ダメだ。腐川もまたどうしようもないヤツだった。この世界にまともなヤツは誠くらいだ。
il||li ○| ̄|_ il||l
狛枝から色々と腹の立つことを言われて聞き流していると、テストを受けて貰わないと、と言い出されました。
自分的には彼の隣にある大きなプレゼント箱の方が気になるんですけど。
拡声器を返してくれました。
個人的にどうしても解析しておきたかったらしい。
キャー、サワラナイデ変態。
電波でプログラムを飛ばして、強制的にハッキングする装置。
素晴らしいね! と手放しで褒めたあと、ちょっと強すぎるからゲームバランス的に制御しておいたよ、と言う狛枝。余計なお世話だ馬鹿。
後でアップデートできる機会は作っておくからさ、と笑う彼。
今すぐここでお前にハッキングしてやりたい。
テストを始めよう、と笑顔で去る狛枝。
ここから皆のところまで無事に到着すれば合格らしい。
……皆って、子供たちの事かな……?
アクションに戻ります。
気になっていた緑のプレゼント箱を拾うと、強制行動のコトダマを手に入れました。
……あれ?
さっきまで、このコトダマはあったのに。
って、狛枝が言ってた「制御」ってこのことか! と気づきました。
色んなコトダマを、使えないように制御してくれたのかアイツ!
思いっきり殺意が湧いたよ!!
チュートリアル開始。
今手に入れた『ウゴケ』は機械を強制的に動かすことができるコトダマらしい。
赤いランプの電源盤に当てると緑になって、鍵が開きました。
あんまり出たくないな、と言うコマルに超同意です。
コトダマ一覧を見てみると、やはり、強制作動の「動」と自発破壊の「壊」しか残っておりませんでした。他の「接」とかが消えてます;;
扉を開けて廊下に出ると、再びチュートリアル。
モノクマは赤く光る左目が弱点らしい。
弱点に「コワレロ」を当てると一撃で破壊することができるとのこと。
あー、なるほど。
先ほど私が「NICE SHOT」で一撃で倒せていたのは、頭に当てたからと言うよりは左目に当てたから、ということですね。
……弱点に当てるにはモノクマと真正面から向き合わないといけないよね……? はははは。
弱点に当てた「壊」は強化され、次の攻撃が強くなるらしい。
余裕があれば狙っていきましょう、と教えてくれますが……うん……余裕があればね。
さっそく、廊下の角にモノクマ登場。
サービス敵なのか襲い掛かってくる様子はなかったので、しっかり照準を弱点に合わせてナイスショット! 倒すとモノクマメダル50枚が手に入りました。
そっか。今回メダルは敵が落とすのか。
ガシャガシャはあるのかな。
ところでそろそろ1度ぐらいセーブしておきたいんだけど、セーブポイントはまだ先かな;
再び角を曲がったところで、こちらに背中をさらすモノクマ発見。
先ほど強化された「壊」で頭を狙い、一発撃破。
メダル20枚ゲット。
怖くてついつい拡声器を構えながら進んでしまうんですが、拡声器を構えているとアイテムを拾えないんですね。
巨大なモニュメントが回っている方へ。
――いきなり閉じ込められました。そしてお約束のモノクマ登場。
あんまりスピードが速くないモノクマで、弱点を狙ってみますが上手く当たらなかったようで、結果的に4発。
2発で倒れそうだったんだけど、ちょっと、奴が倒れるのを待てなくてトドメを撃ち込んだ感じかな。
……あのですね、ここに来て気づいたんですが、画面右下の「壊」の横に数字がありまして。何だろうな? と思っていたら、弾の数のようです。撃つたびに減っていきます。
なんでしょうね、この、気付いた瞬間の絶望感は。
弾薬数に制限があるなんて聞いてないよ! (ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
なんでコトダマなのに弾薬が必要なんだよ!
「動」の方は弾薬が∞になっていたので、無限に撃てるってことなんでしょうが……肝心のモノクマ破壊ショットに回数制限があるなんて……。
もし使い果たしたら拡声器で物理攻撃するしかないのかな。
モノクマの自爆に巻き込まれそうだ。
赤いランプを「動」で緑にし。
鉄格子は1ヶ所しか開かないので、迷うことなく階段を上って扉の向こうへ。
扉の向こうには子供四人組が仁王立ちで待ってました。
やっぱり彼らか。
口々に好き勝手言ってますけど、車いすの少女がいない――と思ったら奥から出てきました。狛枝はどこ行った。
緑髪の、おそらくリーダー的存在の子が自己紹介。
可愛い子ですね。
……リーダーは赤髪の男の子のようです。
自称っぽいけどな。
希望の戦士のリーダー、”勇者”大門大(ダイモンまさる)。
……彼の自己紹介の途中、画面右上の「自己紹介」ボタンが気になって押してみたら、再び彼の自己紹介がイラスト付きで始まりました。でも内容がちょっと違います。
彼専用に用意された自己紹介?
続いて青髪の男の子。
”賢者”の新月渚(シンゲツなぎさ)。副リーダーらしい。
彼のところにも自己紹介ボタンがあったので、ぽちっと。
「超小学生級の社会の時間」と呼ばれていた……超小学生級かよ。
あ、小学校は希望ヶ峰学園付属らしい。なるほど、そういうことか。
コマルが「あの希望ヶ峰学園?」と驚くと、思い切り不機嫌な顔で睨まれました。
アンチ希望ヶ峰学園なのかな。
続いてヘルメットの男の子。
”僧侶”の煙蛇太郎(ケムリじゃたろう)。
「超小学生級の図工の時間」。言ってることは天然というより不思議系ですな。
そしてピンク髪の女の子。
この子見てるとどうしても江ノ島を思い出す。彼女の妹、とか言わないよな?
”戦士”の空木言子(ウツギことこ)。
「超小学生級の学芸会の時間」……すごいな。
最後に緑髪の女の子。
”魔法使い”のモナカ。
「超小学生級の学活の時間」と呼ばれてた……って、さっきから「時間」を超人化するのはどうかと思うんだけど、どうなんだ。その時間にしか超を発揮できないのか。
いや、そういう問題じゃなくて……なんだろう、このモヤモヤは(笑
モナカだけ名前のニュアンスが違いますね。意図的かな。
希望の戦士は世界を魔物から救う救世主らしい。
素晴らしいでしょう? と同意を求められますが、えーと。これが妄想で済む子供たちであれば良かったんだけど、現実にできちゃう力持った子供たちだから困ったもんだ。
ふざけてるんだよね? と禁句を口にするコマル。
あーあー、真剣な子どもたちに対してそれはないよ、コマル。
以降も墓穴を掘りまくるコマルに対して、魔物認定する子どもたち。
ここら辺は私も子供たちに同意見だなー。
「「僕らのモノクマ」を使えば、お前なんかあっという間にグッチャグチャだぞ」
と脅してきました。
僕らのモノクマって何だ。
どうやらモノクマはモナカが”魔法”で操っているらしい。チヒロみたいな感じかな。
下手なりに説得しようとするコマルですが、もちろん説得なんてされるはずなく。
モナカがうざい感じでぐずり始めました。
子どもたちが集まってきて、必死にご機嫌取り。
……モナカに頭が上がらない感じですな。恐怖政治でも敷いてるんでしょうか。
モナカ考案の「デモンズハンティング」で対戦を持ち込まれました。
えぇと、嫌な予感しかしない(笑
リーダー大門が説明してくれました。
ターゲットになった魔物たちを塔和シティに放ち、希望の戦士の誰が最初にそれを狩るかを競う、激アツのゲーム、らしいです。
……あ、なんか気持ち悪くなってきた。
さっき子供らが大人のことを「魔物」と呼んでたってことは、このゲームで言ってる「魔物」って、人間のこと……ですよね、きっと。塔和シティに放つって、そのままリアルに人間を泳がせて狩る、ってことですよね。
あー、こういうことでコロシアイゲームに持ち込むのか……。
今回は裁判がなさそうだからどうなるのかと思っていましたが。
いきなりグロくなりました。
必死に笑いかける空木に、モナカは機嫌を直してくれた模様。
早くゲームをやろう、と意気込んでます。
いきなりコマルの腕に、何かの腕輪が。
モノクママークが入ってます。
そしてコマルの背後に召使(笑
腕輪はゲームのターゲットに配られる特注品。
無理に外そうとすると爆発する仕様。
さぁゲームを始めようと意気込む皆に、必死で不参加になろうとするコマル。
拡声器があったから先ほどは無事にたどり着けたんだ、と言うコマルを狛枝が遮って、事実を捻じ曲げて。
今回は何を企んでるんだろう、こいつ。
落とし穴から塔和シティへ投げ出されるコマル。
子どもたちがいる場所って、飛空艇……? 空に浮かんでる建物。どうやって浮かんでるんだ、あれ;
狩りに向けて楽しそうにする子供らから離れ、モナカが「後は、絶望の蓋が開かれるのを待つだけか」と楽しそうに呟きます。
この子、何だろうなぁ……。
少し遠くに狛枝が入ってきてるのも気になりますしね。
ここでプロローグ終了。
プロローグ終了のトロフィーと共に、ようやくセーブが出来ました。
長かった。