赤い扉の向こうでは全員集合中。
フカワ、ジェノサイダー翔の人格のままか……。
それにしても、ずいぶんと人が減って、広く感じるようになったな……。
エレベーターに乗って、裁判場へ。
またずいぶんと趣が変わっています。
そして、学級裁判がスタート。
最初から、犯人はもう決まってるよ、と矢面に立たされるハガクレ。
彼の部屋から見つかったコスプレの設計図や材料も、証拠として出されました。
知らん、と絶叫するハガクレ。
まずは、ハガクレが本当に犯人なのかをハッキリさせるために……!
弾丸「葉隠直筆のメッセージ」
論破するセリフ「設計図」
その設計図は本当にハガクレが書いた物? と皆を制止。
食堂に集合せよ、のメモを見せる誠。良く持ってたな。
そのメモは達筆で、とても設計図と同じ人が書いた字とは思えない。
筆跡を使い分けただけでしょう、とセレスは問題にもしませんが、筆跡を使い分けた程度の差には見えんぞ、とサクラが擁護します。そしてビャクヤも。
なら、ジャスティスロボの正体は誰か?
「おい、苗木。答えてやれ……」
って、丸投げですかビャクヤ!?
分からないだけだったりして。
朝日奈が更に強く追及してきました。あのロボの正体は誰なのか。
選択肢は
・朝日奈葵
・葉隠康比呂
・悪の秘密結社
――朝日奈じゃないことは確かだし。ハガクレではない、とさっき言ったばっかりだし。悪の秘密結社って、なんでここだけギャグなんだ。でも消去法だと悪の秘密結社……と、悩んだ結果、ハガクレにしました。
悪の秘密結社イコール山田、という考え方もしてみましたが、結局、山田の体型であのコスプレができるわけがない、と。
ダメ元でしたが、どうやら合っていたようです。
あの衣装はハガクレしか着れない訳だし、結局、他の衣装も見つかっていない。となると、あの不審者の正体はハガクレとしか考えられない、と言う誠。それに乗っかるように、ビャクヤも「間違いないな」と頷きます。
……ここは同意するわけか。
ハガクレは不審者の正体ではあるが、犯人ではないというだけだ、と強く反論するビャクヤ。
つまり、今回の事件の犯人は、あの不審者とは関係ない。
さっそくセレスが突っ込んできました。
あの不審者が犯人ではないという根拠は? と。
もちろんだ、と頷くビャクヤですが、その前にハッキリさせたいことがあるらしい。
それは、石丸の死体の運搬方法について。
ある物が使われたようなのだが、お前に答えられるかな?
って、だからなんで誠に振るんだよ!
・美術倉庫の台車
・青いビニールシート
です。
……チッ、と舌打ちされました。なんでだよ。
石丸の体は血痕が残らないようにビニールシートにくるまれ、台車によって運ばれた。
そう話すと、思い違いではないか? と反論されました。
最初に物理準備室で石丸君の死体を発見したとき、本当に、そこに台車があったのでしょうか? と。
あった、と証明するのは難しいんじゃ……。
勘違いじゃないのか? と言われますが……ビャクヤに「言われてしまったな、苗木」とか偉そうにされる覚えもないよ。
マシンガントークバトルに新要素追加。
テンポマーカーの下に、弾数が表示される。
相手の発言を破壊するのに、特に制限はなかったが、今後は、ただロックオンして△ボタンを押すだけでは破壊できない。
1つの発言を破壊するのに、1つの弾が必要。
弾数がなくなると、いくらロックオンしても、発言を破壊できない。
弾は□ボタンのリロードで補充するか、入力マーカーよりスクリーン左下辺りをタップすることで補充可。
なお、フィーバータイム中は、弾数が全回復して減らなくなる。
――なんとか撃破。
あの台車が移動している根拠なら、ちゃんとある、と聞き入れてもらえました。
美術倉庫で台車を見つけたとき、タイヤには血痕は付着していた。それと同じタイヤの跡が、物理準備室の血だまりにも残っていた。犯人が誤って台車のタイヤに血をつけてしまい、それをそのまま、美術倉庫まで移動させた。
これが根拠だ、と断言する誠。
だんだん格好良くなっていくなぁ。
――セレスにまで舌打ちされました。
所詮は補足の話だから本題に戻ろう……って、お前が本題から外れたんだぞ、ビャクヤ!
そしてついに、例の不審者が事件の犯人ではないという根拠を、ビャクヤが話してくれることになりました。
おお。
石丸の死体運搬の流れを振り返れば、直ぐに見えてくるはずだ。と、またしてももったいぶる。
そして議論開始。
弾丸「ジャスティスロボの衣装」
論破するセリフ「腰を屈めた体勢」
みんなで衣装の確認をしたときのことを思い出させる誠。
足元なんて全然見えないし、腰がまったく曲がらない。
朝日奈自身が言っていたことだ。
つまり、あの衣装を着たまま腰を屈めて台車を動かすことは、できないことになる。
足で蹴って台車を転がせば……と無茶なことを言うセレス。
足元も見えないって言っただろうに。
あの衣装を着たままでは、死体をビニールシートで包むといった細かい作業ができたのかも疑問だな、とビャクヤがフォローしてくれました。
ジェノサイダー翔が、死体運搬の時だけ脱げばいいじゃん、と話しますが、それは無理だ。
何しろあれは、自力で脱げない。
台車で死体を運んだ犯人は、ジャスティスロボを着ていたハガクレではない、と、ようやく納得してくれました。
が――再びセレスがまぜっかえします。
彼女が撮影した画像を忘れてないか? と。
山田が不審者に連れ去られている画像。不審者が犯人ではないのなら、あれは一体何だったのか?
ただの悪ふざけだろう、と一蹴したい……。
そして、殺された山田もジャスティスロボにやられた、と証言していたではないか、と。
――ジャスティスロボにやられた、と言うのは血をかけられた、といっただけで、怪我を負わせられた、とはイコールにならないんじゃないかな、と屁理屈のようなことを考えてみた。考えてみただけ。
犯人は例の不審者――つまりハガクレで間違いない、と断言するセレス。
彼女はどうしてもハガクレを犯人にしたいんですね。
朝日奈も強く同意。
結論を出すのはまだ早い、と割り込むキョウコ。
決めるのはいつでもできるから、その前に、他の可能性を話し合ってみるのもいいんじゃない? と。
一連の事件を最初から振り返ってみることになりました。
またか。
と思った私の気持ちを代弁してジェノサイダー翔がめんどくせー、と叫んでくれました。ありがとう。
命がかかっているのだから多少の面倒は仕方あるまい、と説き伏せるサクラ。
これ以上ないくらい力強い言葉です。
サクラによって、再び事件を振り返りました。
これらを一連の連続した事件として考えても、らちが明かなそうだわ……と、キョウコの感想。
それぞれを別々の事件として考えてみる。そしてそこから事件の矛盾点を見つけ出す。
まずは石丸の事件に隠された矛盾から。
弾丸「モノクマファイル3」→「殺された順番」を記憶
論破するセリフ「ジャスティスハンマーの順番」
ジャスティスハンマーの順番は、殺された順番とは関係ないかもしれないじゃないか。囚われ過ぎです、みなさん。
犯人の偽装工作、と誠が言ってくれました。
実際に殺されたのは石丸が先で、山田が後だった。では、その根拠を示せ、と言われますが……。
この根拠って、あったっけ。
彼が死んだ時刻に関係する物。
――あ、腕時計がある……?
閃きアナグラム
――うでどけい
アッサリでした。
石丸の腕時計は6時過ぎを指した状態で壊れている。
昨日の晩に見た時には壊れていなかったから。それなら、今朝の6時過ぎに襲われたとみて間違いない。
つまり、石丸はその時刻に殺された。
石丸の殺害は、どの事件よりも早く起きていた。
凶器のせいで誤認していた。
犯人の偽装工作に、まんまとはまったわけですな。
そして、石丸の殺害時刻が朝6時だとすると、全員のアリバイが適用されなくなる。
食堂で合流するよりも前ということになるから。
だが、山田が殺された時には全員にアリバイがあった。
ハガクレが得意げに「悲鳴をラジカセに録っておいて、それを時間差で流したんだべ!」と叫びました。
――馬鹿だ。
それはともなく、山田の悲鳴が聞こえたときは明確なアリバイがある。
あの場にいた者たちには、山田の殺人は不可能。
そして、山田の死体が消えたときも、アリバイがある。
石丸の死体が消えたときにもアリバイがある。だから、不可能、とセレスが言います。冷静だなぁ。
誰がやったかを話し合っていても、話が堂々巡りするだけ。
キョウコの提案により、『誰がやったか』ではなく『どうやってやったか』を考えてみることに。
朝日奈とセレスが死体から目を離したのは1分くらい。
死体自身に移動してもらえばいいのよ、とようやく核心に触れました。
死んだと思われていた山田が、実は生きていた、と。
運ばれたわけではなく、彼は自らの足で動いた。
まぁ、当然ながら、保健室で見つけた山田の死体は何だったのか、という話になりました。
ビャクヤが笑顔で「死んだふり」と加えてくれます。
山田が生きていた可能性
弾丸「壊れた腕時計」→「別の誰かの死体」を記録
論破するセリフ「山田君の死体を発見したからこそ」
石丸の死体発見アナウンスを、山田の死体発見アナウンスだと、勘違いした。
そもそも、死体が2つ見つかったのであれば、アナウンスも2回流れるはずだ、というビャクヤ。
モノクマが横着して1回にまとめただけなのでは? と、セレスも食い下がります。
どうなんだ? とモノクマに話を振ると。
そもそも死体発見アナウンスというのは、3人以上の人間が、その死体を、最初に発見したときだけ流れる、とのこと。
――つまりどういうことだよ。
だがビャクヤには分かったらしい。今ので充分だと言ってます。
なら全員に分かるように説明してくれ……。
死体を『最初に発見した時だけ』流れるということは、同じ死体を何度発見しようとも、死体発見アナウンスは流れない、ということだ、と。
だとすると、あの時の死体発見アナウンスは、どうして流れたんだろうな……?
って、だから、ビャクヤの言ってる意味が分からない……。
この事件で2回の死体発見アナウンスを聞いているはずだ、と言う誠ですが、聞いたか覚えてないよ……。
2回目は……2人の死体を再発見した時。
ああ、なるほど。
そして、保健室の山田が生きていたと考えられる根拠は他にもある。
弾丸「山田のメガネ」
論破するセリフ「違いはありません」
けれど、明らかな違いがありました。
彼の、眼鏡。
2回目に死体を再発見したときには、彼のメガネは綺麗になっていた。
保健室のゴミ箱から見つかったのは、「キャラクターもののメガネ拭き。」
このメガネ拭きのキャラクターは、あのデジカメと同じもの。
だから、これが根拠。
そして、山田が生きていたのなら。
石丸の死体を運べたのも「山田一二三」ということに。
美術倉庫の鍵が内側からかけられていたことにも納得できる。
つまり山田は被害者ではなく、加害者として事件に関与。
――てっきり共犯者かと思ったけど……普通に単独で石丸を殺して、そのあと殺された、ってことか……?
更に、山田が事件に関与していたことを示す、最大の根拠は。
「山田の持っていたメモ」
です。
犯人に呼び出されたもう1人の人物は
「石丸清多夏」
弾丸「壊れた腕時計」
論破するセリフ「きよたんとは関係ねーだろ」
メモの呼び出し時間は早朝6時。
石丸が殺された時間と一緒。それに、メモの集合場所は物理準備室。石丸が殺されていたのと同じ場所。
充分な根拠だと言えるんじゃない? と、ジェノサイダー翔相手に精いっぱい頑張る誠。
あっさり納得してくれました。
いいキャラしてんなぁ。
山田が、死んだ石丸からあのメモを奪った根拠は、
「石丸の持っていた紙の切れ端」
で決まりっす。
この紙の切り口は、山田が隠し持っていたメモと一致しました。
実は山田はまだ生きてるんだ、と推理するハガクレですが、2回目の死体発見アナウンスが流れたことで、それはない。
では、山田は誰に殺されたのか。
殺害現場は、美術倉庫。
石丸の死体を運んだ直後に殺されたと考えるのが普通。
ここで少し寄り道して。
山田はどんな凶器で殺されたのか?
3号のハンマーも、4号のハンマーも、保健室と物理準備室に落ちたままだった。
ハガクレがまともなこと言ってます。
ビャクヤも驚いてます。失礼な方向に(笑
というか、美術倉庫にハンマーなんていっぱいぶら下がってたじゃないか……。
山田を殺した本当の凶器。
弾丸「洗われたハンマー」
論破するセリフ「どっちかのハンマーが凶器」
美術倉庫のハンマーが凶器だと納得させることに成功。
つまり山田は最終的に共犯者に裏切られたのか、という朝日奈だが、セレスがストップをかけました。
共犯者は何も得をしないから共犯者の可能性はあり得ない……と、以前もそう結論付けたはずです、と。
そのはず……だったけど。
弾丸「洗われたハンマー」→「事件は二つ」を記憶
論破するセリフ「可能性はありません」
今回は2つの事件が起きてたんだから、共犯関係も成り立つんじゃないかな? と論破する誠。
2人の犯人が2つの殺人を犯し、互いの殺人の共犯者になればいい。
真犯人は、その計画を山田に持ち掛けた。自分の犯行の共犯をさせるために。
石丸を最初に殺したのは山田だったはず……とはキョウコの言葉。
でも、色々考えるようになってきたな、殺人者たち。
もしかして、どっちがクロだと認定されても、どちらかは必ず卒業できるよ、的な言葉で誘われて、共犯者になったのかな。
まさにギャンブル。フィフティーフィフティー。
さぁ、ようやく真犯人について議論する時が。
セレスを指定します。
――仮面が思い切り剥がれて、汚い顔と言葉遣いに。
けれどビャクヤが「根拠もある」と。
今回の一連の事件に置いて、山田とセレスだけが共通して『ある行動』を取っていた。それが根拠になる、と。
それって。
「不審者の目撃」
ですよね。
ジャスティスロボを目撃してるのは、二人だけだから。
ビャクヤが珍しくすべてを丁寧に解説してくれました。
しかし、とぼけるセレス。
ビャクヤの追及は止まりません。お前はミスをしている、と。
弾丸「モノクマファイル3」→「不自然な点」を記憶。
論破するセリフ「彼ら」
この根拠は弱いような気がするが。
セレスが言った「彼ら」は、今まで処刑や殺害されてきた人たちを含んだ言葉にも聞こえるし。
セレスはまだ余裕で笑ってます。
ジャスティスロボが山田を連れ去っているこの画像を、どう説明するつもりなの? と。
中に誰も入ってなければいいんじゃないのか? と、私は思うわけだが。
他の可能性があるんじゃないの? と言うキョウコに、ちょっとだけ声を低くしたセレスが、他の可能性なんてあるわけないですわ、と断言。
あるんだ。
他の可能性は「山田が不審者を連れ去っている」
お、セレス、動揺した。
弾丸「ジャスティスロボの衣装」
論破するセリフ「そんな衣装」
設計ミスのせいで腰がまったく曲がらない。
いや、最初からこの画像を撮るために、腰を曲がらなくさせたのかも。
――キョウコの言葉に動揺。あともう一息だ。
豹変したセレスが最後の悪あがき。
山田が死に際に残した、あの言葉を――って、ああ、忘れていた。
犯人は? と聞かれ、ヤスヒロ、と言い残したヤツですね。
でも……セレスって、本名じゃないよな。本名がヤスヒロなんじゃないのか? 実は男で。
山田が私たちのことをどんなふうに呼んでいたか、思い出してみて。
「フルネーム」
でもそうすると、“ヤス”“ヒロ”って、どう……?
あ、誠が切り込んできました。
今まで本名を明かしていない、セレスさん……と。
彼女の本名は、セレスティア・ルーデンベルク。と言ってくれますが、それ、本名じゃないだろ……。
と、電子手帳を見ればいいんじゃないか? と思いつきました。
さすがに電子手帳の名前は本名だろう。
弾丸「電子生徒手帳」
論破する方法「確かめる方法がない」
おお、誠、偉い。
電子生徒手帳の存在を思い出しました。
が、認めないセレス。
電子生徒手帳の開示も拒否。
仕方なく、クライマックス推理です。
完成させると、ようやく本名を教えてくれました。
安広多恵子(やすひろ たえこ)
これで、終了。
最終成績は優。
1274ポイント。
メダルを103枚ゲットしました。
学級裁判が終わり、またしても繰り返される処刑。
どうやって山田をその気にさせたのか? アレを使ったの、とキョウコとセレスで会話。
……アレってなんだ? 百億か? と思いましたが、生き残った皆さんのために明言はしませんが、といったセレスの言葉でノートパソコンかと分かりました。
うわ、泣ける。
生き残った皆さんの為にってことは、自分だけが良いって考えじゃなかったってことだよね。
どうやらアルターエゴを盗んだのもセレスらしい。
そして、盗んだのは石丸だ、と山田に吹き込み、計画に参加させた、と。
処刑が始まる直前、キョウコに脱衣所のロッカーの鍵を渡してくれるセレス。
そして、終了――火あぶりって、ギャンブルとは全然関係ないじゃんか……しかも最後は轢死だろう……。
モノクマに、セレスから受け取った鍵のことを追及されますが、なんとかやり過ごし。
監視を恐れて誠とキョウコだけが脱衣所に。
ロッカーには、チヒロのAIが。
どうやらファイルが明日には開けそうだ、という希望も聞けました。
良かった。
そして、キョウコが突然姿を消していた理由も、ちゃんと話してくれました。
その話を確かめるため、誠はなぜか夜時間に廊下へ。
学校2階の男子トイレ。ここにある用具置き場、その奥に。なんと、隠し部屋が。
キョウコはここにいたらしい。
棚を調べると、埃が積もったアルバム。
目についたのは、希望ヶ峰学園在校生名簿。
それを広げるよりも先に、名簿から零れ落ちた紙。それには、「ここから出てはいけない」という文字が。
うっわ、背後に誰かが。
夜中にこれ1人でやってると怖いな;
誠は殴られて気絶させられるだけで済んだようです。
が、本棚の棚がすべて消えており。とりあえず自分の部屋に戻ろうと1階へ行った誠ですが。
とうとうその場でうずくまり。
そこで、遠くから聞こえる――地鳴り? というか、体育館から聞こえるらしい。
なんでそのまま体育館に行こうとするかな;
素直すぎるよ、誠。
体育館への扉を開き、中をのぞき込むと。
…………ええっと、これはどう理解すればいいのか。
サクラとモノクマが激しいバトルを繰り広げています。
その会話からすると、どうやら内通者はサクラだった様子。
それも、人質を取られているとのこと。
ここで、チャプター3は終了ー。