プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 006

モノクマロックの前に集まる皆。
九頭龍とガンダムが来てませんが、モノクマが強引に引っ張ってきました。
ガンダムの耳にはイヤリングが。
どうやって取ったんだ?

秘密の入口から裁判所へ向かおうとするモノクマに、モノミが待ったをかけます。
モノクマが強引に「お前も参加したいの? 特別に許可してやろう」的な言葉を残してそのまま去りました。
モノミ、無言。追いかけろよ……。

モノクマロックを調べると、一体のモノクマの口からエスカレーターが飛び出してきました。
どんなびっくり箱だよΣ( ̄□ ̄ll)
全員がモノクマロックに入ったところで、モノクマ像ごと地下へ……もう何も言うまい。

学級裁判スタート。
――の前に、モノミがロープでぐるぐる巻きにされて天井からぶら下げられてるんですけど。
誰も追究せず。
うん、スルーが一番いいよネ。

●まずは死体の見つかった場所から議論スタート。
弾丸「テーブル周辺の血痕」
論破するセリフ「移動させた」

死体を移動させたとは考えられない。テーブル下には大量の血痕があったけど、死体を引きずったような跡はなかった。
つまり、テーブルの下で殺された。

続いては、十神がテーブルの下に潜った理由について。
選択肢「ナイフ」

ナイフが隠されていることに気づき、回収するために潜った。
危険物に敏感だった十神なら考えられないことではない。

●どのようにしてナイフがあることに気づいたか?
事前に知っていたなら回収していたはず。それがされなかったということは、現場で目撃したから。
誰かがテーブルの下に隠したナイフを取り出そうとしているのを見かけたから。

弾丸「暗視スコープ」
論破するセリフ「十神も一緒」

テーブルの下に落ちていた暗視スコープを使えば、暗闇でも状況が把握できる。
あの暗視スコープを使っていたのは十神だ。

――なんと反論が発生しました。

暗視スコープを使ったのは犯人だ、と反論する小泉。

●反論ショーダウン

とりあえず、白い発言もすべて切っていけばいいようです。
議論が発展し、小泉がウィークポイントを出しました。
ウィークポイントを切り崩すためには、今までのように照準を合わせる必要がなく、単に△ボタンを押せばいいだけ。
感覚がつかめなくて、かなり手こずった……。

弾丸「ジュラルミンケース」
論破するセリフ「現場に持ち込んだ」

十神がずっと持ってたジュラルミンケースの中に、暗視スコープを収納するケースが入っていた。
停電中にケースの中から暗視スコープを取り出せるのは、ケースを持っていた十神しか考えられない。
――小泉を納得させることに成功しました。

続いて、花村が「あのナイフ」もジュラルミンケースに入れて持ち込まれた物なのかもしれない、と言い出します。
けれど、それはあり得ない。
その根拠は「ガムテープ」。

ナイフをガムテープでテーブルの裏に貼り付けておき、隠しておいた。
あれだけ警戒していた十神でも、さすがにテーブルの裏までは気づかなかった。

十神はなぜあそこまで念入りに警戒していたのか?
選択肢「犯罪予告」

その場の皆に、ビャクヤに送られた犯罪予告を見せました。
十神の警戒ぶりを納得する皆。
十神はパーティを開いてみんなを一か所に集めることで、殺人を予告した人物を身動き取れない状況に追い込もうとした。

その手紙を書いたヤツは誰なんだ?
と疑心暗鬼になる皆ですが、ソニアが暗視スコープに話を戻しました。

暗視スコープを使っていたのが十神なら、犯人は、あの暗闇をどのように攻略したのか?
選択肢「夜光塗料」

夜光塗料を目印にしたら、暗闇の中でもナイフを取ることができる。
テーブルの下に落ちていたナイフにも、テーブル裏に貼られていたガムテープにも、夜光塗料が塗られていた。
犯人は停電になるのを分かっていて、あらかじめ塗っていた。

ということは、停電を仕掛けたヤツが犯人。
つまり、ブレーカーのあった事務室にいた辺古山ペコだ、と左右田が名指し。
しかし、事務室のブレーカーには、辺古山では背が届かない。
そんな小さな問題はどうでもいい、と切り捨てる左右田。ペコが犯人だと断定し、聞く耳を持ちません。

●辺古山が直接ブレーカーを落とすことで停電させた?
弾丸「弐大の証言」
賛同するセリフ「停電前から」

トイレはパーティー開始直後から何者かに占拠されていた。十神の死体が発見された後に開放された。
彼女以外はパーティー開始後も大広間にいたから、トイレにいたのは辺古山ペコしか考えられない。

ずいぶん長くトイレにいたんだね? という意地悪なツッコミに、正直に頷くペコ。
事務室に入った直後にお腹が痛くなり、停電の時も同様にトイレにいた、とのこと。
……うーん、ここはいくらでも嘘をつける場所かなぁ。

誰かが下剤を盛ったとは考えられないのか。
事務室からペコを追い払った隙に、誰かがブレーカーを落としたのでは?

そう言う九頭龍。まだこのブレーカーから離れないのか。

●辺古山の腹痛は偶然か、故意か?
弾丸「パーティーの料理」
論破するセリフ「下剤が入ってた」

あの料理を口にしたのは辺古山だけではない。終里も食べた。下剤が仕込んであったら、彼女もお腹を壊しているはず。
辺古山の腹痛は偶然だ。
ということで、停電の件に話を戻すことに。
――いいんだよな……?

●停電がどうして起きたのかをハッキリさせる
弾丸「倉庫のアイロン」
賛同するセリフ「電気の使い過ぎ」

倉庫でアイロンを何台も使い、電気を使い過ぎの状態にした。
そうして犯人は故意に停電を引き起こした。

――弐大の反論発生。

弾丸「エアコンのタイマー」
論破するセリフ「アイロンが停電の引き金」

アイロンは停電の原因にはなったが、直接的な引き金になったわけではない。
直接の引き金になったのは、大広間と事務室のエアコンの電源が入ったこと。
両方とも11時30分にタイマー設定されていた。
エアコンがタイマーでオンになった瞬間にブレーカーが落ちて停電が起きた。

――弐大、納得してくれました。

辺古山が事務室にいたままでも停電にすることが可能だった。
旧館の電力量に関しては、モノクマあたりに聞いていたのかも?
モノクマが動揺します。

事務室にいればすぐにブレーカーを入れられた。
そうすれば、事件は起きなかったかもしれない、と悔やむペコ。
しかしブレーカーは手の届かない高さに設置されていたし、暗闇で直ぐに戻すのは、どちらにしろ無理だったから、気にすることはない。
狛枝と九頭龍がフォローしてくれました。

ずる賢い犯人が本当に捕まるのか不安になってきたよ、と言う西園寺に、大丈夫だよ、と太鼓判を押す狛枝。
しょせんは『たかが人殺し』だから、“希望の象徴”と呼ばれるみんなの敵ではない、と。

あ、強烈に嫌悪感。

しかしそれには気づかず、この程度の事件なんてただの踏み台だから皆が負ける訳ないんだ、と続ける狛枝。
誠とは明らかに考え方が違う。
日向も、これまで「俺たちの中に犯人なんているはずない」と言っていた狛枝の豹変っぷりに驚いているようです。
そうだっけ? と流す狛枝。
そんなことより事件について話し合おうよ、と。
……何か、記憶障害とか、人格分裂とか、前回の後遺症……?
この狛枝なら犯人かもしれない、という可能性が出てきました……。

――停電の仕掛けは分かったが、問題はそれを誰がやったか。
強引に話を戻されました。

エアコンのタイマーを隠れて設定するのは誰にでもできる。
アイロンを倉庫に持ち込むのも、十神が旧館に来る前にやっておけばいい。
誰にでも犯行は可能。

つまり、何も分かっていないのと一緒。
犯人に繋がりそうな手がかりは何一つ見つかっていない。
けれど当然かもしれない、と笑顔の狛枝。
「だってボクらの中に、犯人なんている訳ないもん」
と。
なんか――なんかな。違和感が残るんだよなぁ、前作を直前にプレイした身としては。

日向も、また言ってることが変わってないか? と不審な目つき。
それは聞き流し、今後のことについて提案があるんだ、と言う狛枝。

「人を疑って生き延びるより、
人を信じて殺される方がマシ」

と考えたことはないか? と問いかけます。
仲間内で糾弾し合うような真似は正気の沙汰とは思えない。
犯人なんて見つけなくたっていいじゃん! と。
……それ、ありですか?

仲間同士でこんなことしたくないよ! と必死に訴える狛枝。
その言葉には皆も賛同。感情の連鎖。取り乱し、冷静さを欠いていき。
ボクラは仲間だから、仲間同士で殺人なんて起きる訳ないんだって、と煽る狛枝。

だったら十神はどうして死んだんだ!? と糾弾する日向。

が、そんなことはどうだっていいから諦めよう、と……。
どうせ犯人に繋がる手がかりなんて1つも――と誘惑したところで七海から反論。

まずは、犯人があの停電の中で、どうやってナイフを手にしたのか考えてみることに。
あれ、これって前に議論しなかった?
案の定、狛枝から、その話ならさっきしたよね、と反論。
夜光塗料を目印に使ったんでしょ? と。

しかし七海は怯まない。
犯人がどうやってあのテーブルまで近づいたのか? ということを言いたいらしい。
ああ、確かに、夜光塗料はテーブルクロスに遮られていて見えないはず。だからこそ私もテーブルに近い人間が犯人じゃないかと思ったんですが、一番近かったのが狛枝だったので考えないようにしてたんですよね。
でも、今までの狛枝の言動を見る限り、彼がクロに思えてきました。

状況を確認してみよう、ということで、小泉が停電前の皆の立ち位置をまとめたヤツを広げました。

もし狛枝をクロだと断定するなら、ランプの電源コードを辿って、テーブルにたどり着ける。
手を伸ばせば直ぐ届く距離にいればいい。
目の前の料理のテーブルには日向がいたから、終里や弐大、ソニアが動くには厳しい。
西園寺も、狛枝がいたから厳しい。
だから、狛枝が一番怪しいんだけど……。

●犯人が暗闇の中をあのテーブルまで移動した方法

スポットセレクト
「テーブル上にあるランプをチェック」

犯人は暗闇の中をあのテーブルまで移動するのに、卓上ランプを使ったはず。
選択肢「電源コード」

ランプの明かりではなく、電源コードを手繰りながら移動すれば、ランプのあるテーブルまで辿り着ける。
目的のテーブルまで移動したあとは、夜光塗料を目印に、ナイフを取ればいいだけ。
それが可能だった人は、1人しかいない。

選択肢「狛枝凪斗」

とうとう、狛枝を指名。
――どれだけ信じたくなくても、状況が物語っていて。否定する材料を探しても探しても、犯人が狛枝に結びついて。
なんだったか同じようなジレンマを他の漫画で見た気がする;

ただの偶然だよ、と笑う狛枝。
しかし狛枝には、旧館を掃除しているときにナイフを仕掛けるチャンスもあった。
……そういえばあの旧館掃除の役割を決めるとき、狛枝が差し出した割り箸を使って決めたんだっけ。
その役割も、操作して自分にすることができますね。

テーブルにナイフを仕掛けるチャンスって……
選択肢「掃除をしていた時」

初めて、狛枝が動揺しました。
電源コードの件といい、掃除当番の件といい、お前だけにそれが可能だったなんておかしい! と突き付けます。
他の皆も、次々とおかしい点を指摘。
追い詰められていく狛枝。

反論があるなら言ってくれ、と絞り出す日向。
――狛枝、笑い出しました。追い詰められた、頭のいい犯人って感じ。

結論から言うと大正解! と笑って肯定。

十神クンがまさか暗視スコープまで持ってたとは思わなかったなぁ……と。
テーブルの下でもみ合いになって、その結果がアレ。

なんだか徹底的にネガティブなことを言う狛枝。
やっぱり前作ENDから外に出て、それほど絶望的な状況を目にして、おかしくなったってことかなぁ……。

十神に宛てた警告文も自分の仕業だと肯定する狛枝。
あの警告文を見た十神がどのような行動を取るのかは想定内。その上で、十神を初めとした皆を、旧館に誘導した。
ペコを事務室の見張りに、と提案したのも狛枝。倉庫に誰かがいたら、アイロンの仕掛けが使えなくなるから。

1点を除いてすべて正解、と告白。
その1点とは?
掃除当番を決めるくじ引きには、何も仕掛けていなかった、とのこと。

もしかしてそこで引き当てなかったら犯行をやめる、とかいう賭けに出たのかな、と思ったのですが。
――忘れてた。彼の才能は『超高校級の幸運』。
自分の運を信じただけだ、と言う狛枝。

選択肢の中に『超高校級の不運』もありましたが……これは2周目で選択してみようかな。
くじ引きに当たらなければ殺人なんて犯せなかったんだから、不運だよ、と。

これ以上は、確かに聞きたくない。
どうしてお前は十神を殺したんだっ?

――彼はとても優秀で立派なリーダーだった。だからこそ、希望の象徴と呼ばれるキミらがより輝くための踏み台に相応しい。すべてはそのためだった。

ああ、精神崩壊中ですな。

もういいから早く投票を始めよう、と叫ぶ皆ですが、罪木が待ったをかけました。
そして「本当に狛枝さんが犯人なんですかね?」と、まさに私が一番願っていた反論を投げつけてくれました!
まだ、決まってない? 犯人じゃない可能性がある?

●ノンストップ議論

弾丸「罪木の検死結果」
論破するセリフ「ナイフで刺した」

凶器は直径5ミリくらいの細さのはず。
凶器がナイフと言い切れない以上、狛枝を犯人だとは断定できない。
まだ何か隠してるんじゃないの? と七海が問いかけました。

あの停電のとき、十神と狛枝の間に、まだ知らない何かがあった、と。

●暗闇の中で何が起きたのかを知る方法ならあった
選択肢「澪田の証言」

見ることはできなくても、聞くことならできた。
そこで二人の言葉を聞く限りでは。
十神「おいっ、お前何をしているっ! やめろっ!!」
狛枝「いてっ!」
と、狛枝が反撃にあっているようにも聞こえる。
そう告げると、あっさりと肯定されました。

あのテーブルの下で狛枝は十神に突き飛ばされたらしい。
狛枝は、ナイフを手にすることすらできなかった。

――ナイフを手にする前に、テーブルの外に突き飛ばされていた?

突き飛ばされてからは他の皆と同じ。
目印の夜光塗料を見失い、電源コードがどこにあるのかも分からない。そうして明かりがついたら、テーブルの下から十神の死体が発見された。

……おかしいだろ、それは。
じゃあめった刺しというのは、狛枝にはできない、ということになるじゃないか。
狛枝は全員と無理心中を図ろうとしたのか?

結局、犯人当ては振り出しに戻る――ということで、なんと、裁判が中断されました。
これもありなのか。

と、あらら? 中断したのは単にプレイヤーが一区切りついただけで、裁判は直ぐに再開されました。
なんだよ、もう。
でもキリがいいからここで分けます。