裁判場に集まったみんな。
ようやくバグのちらつきがなくなって、目にストレスかけなくて良くなったv
卒業試験が始まる――といってもルールは「卒業」か「留年」のどちらかを選んで押せばいいだけのようです。
多数決で、多かった方が最終決定とみなされるらしい。
何を学級裁判する必要があるんだと思いましたが、外の世界のこととか、この世界のこととか、そういう謎を学級裁判形式で明らかにするらしい。なるほどね。
●この世界の正体――プログラム
実際のジャバウォック島をモチーフにして作られたプログラムの世界。
皆は現実世界の本体から『ある物』を取り除かれた上に再構築されたアバター。
選択肢「学園生活の記憶」
入学前の記憶から作られたアバター。
●信じるしかないのか?
弾丸「被験者リスト」
賛同するセリフ「過ごしてる」
大人っぽい西園寺が写っている新聞を見つけた、と話す日向。
もし単なる記憶喪失だけだったとしたら、体が急成長したように感じるはずだけど、どうしてお互いに誰も気づかなかったのか?
学園生活の記憶を失ってるなら初対面なんだから気づかないだろう、と反論する左右田。
●昔からの知り合いはいた?
人物指名「九頭龍冬彦」
皆さん、渋々ながらも自分がアバターだということを受け入れ始めました。
あ……また目に悪そうな背景になりました。
開発途中って感じの。
ここがゲーム世界なら殺された人たちもゲームの中での出来事ってことになる、と九頭龍がちょっと喜びました。
うん、そうだよね。
が、そう甘くはなく。
嘘でもリアルな嘘なら現実世界の体はリアルだと信じてしまう――つまり現実世界の脳も「死んだ」と思い込んで活動を停止する、とのこと。肉体は生きてるらしいが……それって、どうにかならんのかね。電気ショックを与えたりして。
このプログラムを作ったのは未来機関だからね、と言うことで未来機関を敵視させるように誘導するモノクマ。
なんってあざといんだろう。
●未来機関が俺たちの敵?
弾丸「新世界プログラム」
論破するセリフ「コロシアイのゲーム」
本来の世界には暴力という概念は存在しない。
プログラムに侵入したウイルスが殺し合いを強要した。
そのウイルスは――もちろんモノクマ。
●モノミの役割
選択肢「監視者」
モノミはNPCだった、とのこと。ふむ。
そしてもう一人の監視者は「七海千秋」。
それじゃあ七海もNPCだったのか!? と衝撃を受ける皆。
てか、私も。その考え方はなかった。
てっきり普通に未来機関の人間として外から中に入ってきて監視者の役目を与えられた人物かと思っていたのに。
でもモノクマが否定しないし――七海もNPCだったのか……。
そりゃすごいね……。
話は未来機関のことに。
モノクマは前から未来機関のことを「世界の破壊者」と呼んでいるけど、その理由は……?
どうやらメインキャストが来たようです。
「何が世界の破壊者だよ」と声が先に登場し。
わーい、誠が登場です。
狛枝だったらどうしようかと思ってたけど、でも本当の誠が登場~。
希望ヶ峰学園の卒業生で、未来機関に所属している、と明かしてくれました。
が。
なんだか全員を警戒しているようです。
助けてくれ、と縋りつく左右田にもちろんだ、とは言ってくれますが、その前に自分たちが置かれた状況をしっかりと理解しなくちゃダメだ、と厳しいお言葉。
新世界プログラムは別名“希望更生プログラム”と呼ばれているらしい。
そこまで言えばわかるだろう。
自分たちの“本当の正体”がさ……。
と思わせぶりですが……更生とつくぐらいだから犯罪者――てか、この場合の犯罪者って、絶望の残党しかいないじゃん。
……マジか? そうなのか?
●ロジカルダイブ
1:15人の生き残りとは誰か? → 日向たち
2:絶望の残党とは誰か? → 日向たち
3:日向たちが新世界プログラムにかけられた理由は? → 絶望から更生
……絶望の残党=日向たち、ということで決定のようです。
誠にビシリと指を突き付けられました。
うーん……でも学園生活の記憶を失った日向たちは超高校級の絶望たちに関係なさそうだったから、学園生活でそうなった、ってことなのかな。
そんな信じられないような事実を知ったからこそ、狛枝はあんなことをしてしまったんだろうね、と、誠。
……なるほどね。
●真実を知った狛枝は日向たちをどうしようとしたのか?
閃きアナグラム――ミナゴロシ
裏切り者以外の全員を殺すこと。
やはり何かの間違いなんじゃないのか、と口ぐちに言う皆。
どうやら、超高校級の絶望に染まったのは、希望ヶ峰学園での“彼女”との接触が原因らしい。
彼女って、1人しかいないじゃないですか。江ノ島盾子。
江ノ島から悪影響を受けて堕ちたらしい。
そして、その影響を取り除くために希望更生プログラムにかけられている。
外の世界にいる本体は家族すら平気で破壊する、という誠に、やはり信じない皆。
ここで船の中の記憶がフラッシュバック。
「狛枝のヴィジョン」を記録。
つまりあの船の中で狛枝と話していた人物は日向だった、と……?
●自分のしたことと向き合う
弾丸「狛枝のヴィジョン」
賛同するセリフ「自分の体さえ破壊」
船の中の狛枝は、自分の腕を切断し、そこに江ノ島の腕を移植。
彼女と一体化することで、自分の中で彼女を生かそうと考えた。
変態思考ですね。
他にも超高校級の絶望がしたことを色々話す誠ですが、聞くに堪えない……。
外の世界に絶望しますが、救うためにこのプログラムはあるんだ、という誠。
悪影響を受けた学園生活の記憶を消し去り、代わりに疑似生活の中で得た記憶を外の体に植え付ける。
そうして絶望の残党ではなくなった日向たちは未来機関に処分されることもなく卒業できる。
……人権……って言ってもこの世界じゃもう関係ないですか、そうですか。
この世界で死んだ人たちは? という九頭龍に、疑似生活をしたアバターが消滅している以上はどうしようもない、と答える誠。目覚めません。
卒業を選ぶと、ゲーム内の記憶のみが引き継がれ、奪われていた学園生活の記憶は完全に消滅。
死んだ人は目覚めない。
卒業を選ばない場合は、このまま南国生活を続けてもらうだけだ、と。
迷う皆。
モノクマさえいなければこの生活も脅かされなくて良かったんだけど……。
どうしてモノクマは止めようとしないんだ?
このまま日向たちがこの世界から出るのを、黙って見過ごす気なのか?
だったら、モノクマがやってきたことだって無駄ってことになる?
それに、本当に誠を信用してもいいのか。
●外に出るべきなのか、出ないのか。
モノクマの思惑を知るために「出ない」を選択。
きっと何かあるはず。普通は「出る」を選択するもんね。
おかしいと思わないのか? と皆に訴えたら、おかしいってなんだよ、と誠に真剣に怒られました。
「キミたちみたいな“超高校級の絶望”なんて、本来なら見捨てられて然るべき人間なんだぞ。
それを救ってやろうって言ってるんだ!
未来機関の懐の深さに感謝するべきじゃないのか!」
という超上から目線の発言が。
これ、本当に誠……? 外見が前作の誠だけに、超違和感があるんですけど……。
弾丸「苗木誠へのメール」
論破するセリフ「逆らえない」
メールでは未来機関に逆らって、絶望の残党を庇ったことになっていた。
誠の発言は矛盾している。
論破する日向、カッコいいです。
お前は誰なんだ!
指差すとモノクマが超動揺。こいつ、超分かり易い。
●パニックトークアクション――「1」「10」「3」「7」
あんな数字、いきなり暗証できるわけないじゃないですか!
間違えまくりですよ! もう。
お前が誠ならパスワードを11037にしたのか。
あれ……日向、パスワードの意味に気づいてる……?
私はまだ分からないんですけど……。
追い詰められた誠はバレタ、と言って消えました……。
モノクマの自作自演らしい。このやろう。
今の偽物は日向たちを外に出そうとしていた。
それがモノクマの目的?
このゲームはもう終わりだというと、変身すらしてないのに終われるわけないじゃん、と……変身って、なんだよ(笑
また冗談かと思っていたら本当に変身しだしました。
……江ノ島?
選択肢「江ノ島盾子」
人工知能で生き返ったというお話です。
生前にあらかじめ作っておいたらしい。
そして、そんな人工知能江ノ島を『誰か』がこの新世界プログラムへと繋ぎ、見事に復活を果たした、と。
……アルターエゴではあるけれど、もしかしてこれの記憶も、外の誰かに上書きとかしたら、そいつの人格は江ノ島になるんだろうか……? それとも人工知能は上書きできない?
彼女は卒業プログラムを改ざんしたようです。
卒業条件を変更し、死んだ仲間が死んだままなのは普通すぎるので、死んだみんなは生き返ることにした! と。
……え、それって凄くないですか?
絶望どころか希望ですよ。だからこそ罠だろうな、と思う訳ですが。
九頭龍が飛びつきました。
●卒業プログラムの改ざんにかかった時間
選択肢「ジャバウォック公園」
と思ったら、あら? 見事に不正解! と江ノ島に喜ばれました。
なんだそれ。
あの公園にあったタイマーは何でもないものだったようです。ダミー。引っかけのためだけに置いた、と。
な、なんか凄く腹が立つ……。
詳しい原理なんて関係ない、卒業するかしないか、決めろ、と。
絶対罠だ。罠だ。
九頭龍が、皆が生き返るならどうでもいい! と強引に江ノ島に同意して皆もそれに感染。
江ノ島が「それでこそ装置に相応しい」と高笑い。
装置って、なんだ。それが罠か。
……あえて、押さないを選択。
……左右田に怒られてやり直しil||li ○| ̄|_ il||l
でも『留年』を押してみました。
……今度はオワリにまで怒られました。
……結局、『卒業』を選ばされました……これ以上の絶望に陥る気がするんだけど……。
――誠が反論してきました。
どこにいたんだお前(喜
それは江ノ島盾子の罠なんだ、と割り込んできます。
今度こそ本当だよな!?
「ボクは苗木誠……未来機関の苗木誠だ!」
わーいわーい、今度こそ本物ー♪
ここに入ってきた以上は誠も江ノ島の生徒で管理下に置かれることになるようですが、誠は承知の上だ、と啖呵きりました。かっこいいねー。
死んだみんなが生き返るなんてウソだ!
と、いきなり反感買う発言を……。
江ノ島の目的は、希望更生プログラムを絶望再生プログラムに変えること。
今回のようなアバター消滅など予想外だったから、江ノ島に付け入る隙を与えた。
江ノ島は自分のアルターエゴを、消滅したみんなのアバターの代わりに、その肉体に上書きしようとしている。
……ってことは、やっぱりさっき思った通りか。
江ノ島に乗っ取られるってことですね。
どうやら彼女の最終目的は、人類総江ノ島化計画。
全人類を江ノ島の人格で上書きするつもりか。
ならなぜ日向たち全員を殺さなかったのか。
全員を殺していた方が計画はやり易かったはずなのに。
――江ノ島にはそれができない理由があったから、みんなにコロシアイをさせた。
●選択肢「修学旅行のルール」
ウサミの権限を乗っ取った江ノ島は修学旅行のルールに従わざるを得なかった。
ルールその4に、干渉することはありません、とありましたからね。
ルール追加の権限はあったが、ルール削除の権限はなかったらしい。良かった。
●選択肢「予備学科」
後追い自殺したってやつでしたっけ?
卒業を選んだら江ノ島を外に解放することになる。
だからこそ卒業は選べない。
が、選ばないと日向たちも現実に戻れない。
絶望する皆に、ここはやっぱり誠クン。
「諦めちゃダメだ!」
と力強く鼓舞してくれました。
みんながここから出られて、江ノ島だけを出さずに済む方法があると言います。
――強制シャットダウンですよね。
笑い飛ばそうとする江ノ島。
どうやら江ノ島すら知らない方法らしい。
●選択肢「強制シャットダウン」
誠が仕掛けておいた、一種の裏ワザ。
そもそもこのプログラムが完璧だと思っていたわけじゃないから、強制シャットダウンを用意していた。
ここで江ノ島が水を差しました。
「残念なお知らせです。
あなた方に強制シャットダウンは使えません」
と。
あららら。強制シャットダウンを知ってたようです。誠も驚いてます。
選択肢「人数が足りてないから」
江ノ島が知っている情報では、強制シャットダウンを発動させるにはプログラムの定員である15名の“過半数”が『卒業』と『留年』を同時に押さなければならない。
だからモノクマが「人数も丁度いいしね」と話してたんですね。
その条件はもちろん誠も知ってるはず。
てか、言ってたもんね、その条件はなんとかする、って。
さて。分裂でもするんだろうか、と思っていたら。
「彼らなら、きっと来てくれるはずだって信じてる!」
と。
誰のことだよ……と思っていたら。
おおお、霧切、十神が来てくれました。不覚にも感動した。
朝日奈とジェノサイダー翔も来てくれないかな……まぁ、二人だけでも過半数越えはするからいいんだが。
日向がふとした疑問を。
ここで強制シャットダウンをしたら、俺たちはどうなる?
プログラム上にあるすべてが消去される。
江ノ島も、アバター全員も。
つまり、記憶は上書きされずに消えるため、プログラムに入る前の状態に戻る。
●選択肢「超高校級の絶望に戻る」
戻っても誠たちが精いっぱいサポートしてくれるようですので、命の危険については問題ないと思います。
けれども。
ここで過ごした記憶も消去されるから、誰の記憶にも残らない。
なぜ自分たちが超高校級の絶望なんかになったんだ? という左右田に、誠が同じことを皆に聞いたけど誰も答えてくれなかった、と悲しそうな顔。
江ノ島に吹き込まれたとしか思えませんがね。
そして江ノ島は、このコロシアイ修学旅行には「ある人物をおびき寄せる」目的もあったらしい。
●ロジカルダイブ
1:おびき寄せたかった相手は? → 未来機関
2:エサとしたのは? → コロシアイ
3:江ノ島は何を使った? → 監視カメラ
以前のコロシアイ学園生活では監視カメラを使って全世界に放送していた。
それと同じように、今回も監視カメラを使って生中継をしていた。
そうすれば未来機関、誠たちが気づいてこの世界にやってくるはず。それが目的。
強制シャットダウンできなかったら未来機関はこの世界に閉じ込められるから。
――でも全員が卒業を選んだら卒業できるんだよな……?
選択肢「教師役の最終決定」が必要ではありますが、ほとんど無意味だと、言ってたし……。
あれ? それを言ったのはモノクマだっけ? 騙された?
多数決の後にモノクマが1人1人に対して、卒業しても大丈夫かを判断――やっぱモノクマから聞いてたことだったか。
でもまぁ、強制シャットダウンを成功させればいいんだよな……?
オマエラを絶望させるのはこの後に来る黒幕さんなんです、と言う江ノ島。
あ、そういえばその存在を忘れていた。
江ノ島をこのプログラムに感染させた人物。
……ビャクヤが久々に動揺してます(笑
カムクライズルの登場です♪
誰だっけ。
事件を扇動した奴じゃなかったっけ。
マンガの表紙、と選択したら普通にダメージ食らいました。違ったっけ。
●選択肢「学園の創立者」
職員室に飾られてたあの肖像画ですね。
「神座出流」
かむくら いずる。
――読めないよ!!
ありとあらゆる才能を極めた人物、とのこと。
「そうだよね、日向クン!」
って、え。あれ。え、そういうこと?
誠たちももちろん知りません。
日向は予備学科の人間。そんな日向がカムクラだからこそ、この話は絶望的なんだよねー、と。
いやいや、話が繋がってないから。
だってカムクライズルは創始者なんだろう?
肖像画だっておじいちゃんだったし。
もし日向が本当にカムクラだったら、絶望の残党として誠たちに捕獲されたとき、さすがに変だと思うだろう。
●カムクライズル……?
弾丸「希望育成計画」
賛同するセリフ「作られた希望」
作られた希望……ああ……なるほど……。
完璧な天才を自分たちで作りだそうという計画ですね。
作り出すってことはすなわち才能のない人間ではないといけないから、そこで目をつけられた日向が才能を植え付けられたとか、そういうことか。
日向はカムクラに作りかえられたらしい。
脳内に直接干渉した、と。
才能の獲得に邪魔な感覚や感情や思考や思想や趣味はすべて取り除かれ、それまでの過去の記憶の一切も、記憶の奥底に眠らされてしまっている。
ひどい話だ。
江ノ島を新世界プログラムに侵入させたのは、その日向らしい。
●助かる方法
選択肢「卒業を選ぶ」
卒業を選べば今の日向が上書きされるので、カムクライズルは消えるから。
日向にとってはベストなんですが、そうしたら江ノ島が現実世界に出てきてしまうし。
●どっちが希望で絶望なのか
――あれ。1回逃したら終わりってことか……? でも話は進みました。
見送りか。
舞台を南国に移して学級裁判――なんで死んだ皆がいるんだよ。
精神崩壊中のもよう。
虚無を当てると最後に七海が別のセリフ喋ってくれます。
弾丸「ゲームなんかじゃない」
論破するセリフ「永遠に続く楽園のゲーム」
不思議な空間で七海と邂逅。
励まされました。
弾丸「未来だって創れる」
最後の七海のセリフをコピーしたら、あとは日向のすべての発言に当てていくだけ。
一度弾丸をコピーしたら、そのままバンバンと当てていけるようです。
次は……△ボタンを連打で目覚めたのはいいけど、次のコトダマをためる動作が分からなかった;
△ボタンを押せばいいようです。
たまったら勝手に発動してくれました。
髪が白くなって、体に電流纏って(笑
日向クンの復活です。
いきなり反論が入り。
とりあえず、斬数が無限になってるので片っ端から切っていけばOK。
続いてパニックトークアクション。
ここで弾数が無限になってるので片っ端から撃っていけばOK。
●「それ」「は」「違う」「ぞ!」
強制シャットダウンをしよう、と呼びかける日向。
皆で賛同してくれました。
強制シャットダウン――お? なんとモノミが復活。
巨大な江ノ島を倒しました。
チャプター6、終了。