Demon’s Souls 005 楔の神殿

ファランクスを倒して神殿に戻ると「お待ちしておりました」という声をかけられました。女性？
裸足で、黒装束に身を包んだ、ショートカットの女性です。
両目が何かで塞がれており、盲目の模様。

「要の人が待ってる」と言って神殿の上を示されました。
要の人に会わないといけないらしい。楔の意味を知って下さい、と言われましたが……ま、べつにいいか。

要石の前に座っていた男に話しかけると、「へぇ、まだ生きていたのか」と笑われました。うるさいな。

どうやら、黒衣の少女は「火防女」というらしい。
何て読むんだろう。あだ名か？
両目を布みたいなのでぴっちり覆われている、と思いましたが、蝋で塞がれているらしい。儀式的な何かなんだろうか。本当の意味の盲目なんだろうか。
ソウルを操ることができるそうです。

ひとまず上に登ります。

最初は行き止まりだった場所に狭い登り階段が出現してました。
「左を見ろ」というメッセージの意味がここに来て分かりました。

ひたすら上に向かいます。
「殿堂への扉に触れる」と出ているところも、ひたすら上に。
どこまで上に登ればいいんだ？

また狭い通路を登り、ようやくたどり着いたところは、なんか、陰湿な空気が流れる場所。石棺が並べられてるのかと思いましたが、どうやらここは他プレイヤーのランキング情報が見れるらしい。

多くのトロフィーを得た者、とか。
世界を繋ぎとめた者、とか。

一歩階段を上ったところでは、最も大きなソウルを得た者、とか。最も多くのファントムを救ったもの、とか。

奥まったところに誰かの遺体を発見。
調べると「儚い瞳の石」をゲットしました。
使用者の肉体を取り戻すアイテムらしい。
他に、話しかけられそうな人はいません。
要の人って、この人のことだったとか？　黒衣の少女は要の人が死んだことを知らずに生きてるとか？

「この先、嘘つきに注意しろ」というメッセージがありました。
誰のことだ。

ひとまず少女に報告してみますか、と階段を下りていく最中、横道に気づきました。
そういえばさっきはここに入ってないな。

入ってみると、巨大な像が目の前にそびえてました。
１Fから見えてた、あの巨大な像ですかね。
周囲にはずらりと胸像が並んでいます。所々にロウソクの灯り。何かの宗教みたいな雰囲気です。

巨像の手前の柵が崩れており、飛び降りようと思えば可能そうだったんですが……その場に残っていた血痕に触れると、彼はローリングでそこから落下していきました。
……やっぱり皆、自殺願望があるんだろうか。
でもこういう風に崩れた場所があると、やっぱり「何か意味があるんじゃないか」と穿ってしまいますよね。それは分かります。

さて、妙な雰囲気の胸像巡りをしていると、１つのメッセージがありまして。
「よく見ろ」
何を良く見ろというんだ？　と目を凝らしてみると、１体の胸像と目が合いました。
いやいやいやいや、まさかね。うん、まさか。

試しに歩いてみると、胸像の目が、顔が、追いかけてきました。

こいつか！

ようやく発見しました。
灯った蝋燭の前にいる胸像です。

話しかけてみると、意外としっかり返してくれました。
デーモンを殺す者は世界を繋ぎとめる者です、と。
あ、さっきの他プレイヤー情報のところで聞いたな。世界を繋ぎ止めた者って。クリア目的が世界を繋ぎ止めるってことか。

この要の人は自分が古い獣を目覚めさせてしまったという罪悪感から人柱となり、世界を繋ぎ止めているらしい。４つの要石が解放されたから、再びのまどろみに誘って欲しい、とお願いされる主人公。

選択肢で「YES」「No」が選択できるようになりました。

これ、Noを選んだらどうなるんだろう？

興味はありましたが初回プレイで危険なフラグを立てたくないので、無難にYesを選択しました。

まずは全てのデーモンを殺す必要があるもよう。そうすれば、しもべを失くした獣が来るらしい。

もう１度話しかけてみた。
「身の程知らずのオーラントが再び獣を目覚めさせた」
超上から目線のお言葉。オーラントって誰っすか。

ま、要の人にも会ったし、火防女の所に戻ります。