捜査開始――前にモノクマファイルを貰いました。
被害者の死体が発見されたのは、ホテル・ミライの旧館にある大広間。
死亡時刻は午後11時30分頃。
死因は刺殺で、腹部から喉にかけての十数か所をめった刺しにされている。
それ以外には特に外傷もなく、毒物などの薬品類を摂取した痕跡もない。
「モノクマファイル1」を記録。
罪木に話しかけると「恥ずかしいポーズ」を記録。
必要なのか? これ。
小泉に話しかけると、停電前に撮った写真のことを話してくれました。
停電直前に撮ったのは2枚だけ。
ビャクヤはずいぶんとテーブルから離れた位置に立っていた様子。
皆の立ち位置を書き起こしてくれ、とお願いし、次へ。
ガンダムに話しかけると、床の隙間に落ちたイヤリングを発見。
「床の隙間」を記録。
ジュラルミンケースをチェック。
蓋が開いてます。中には警棒や防犯スプレー。あと、何かのケース。きっと暗視ゴーグルだね。
そして、小さな鍵。もう1つのジェラルミンケースの鍵でしょう。
「ジュラルミンケース」を記録。
ビャクヤの死体があるテーブルを調査。
黄緑のガムテープ。夜光塗料。
ナイフを見てみると、こちらにも夜光塗料の痕跡が。
「ナイフ」を記録。
「暗視スコープ」を記録。
「モノクマファイル1」を更新。
「テーブル周辺の血痕」を記録。
という状況だけで見てみると……多分、ナイフは床の隙間に犯人が隠していて、停電になった瞬間に夜光塗料で見分けてナイ
フを取り出し。テーブルに張り付けていたガムテープの夜光塗料を目標にして近づき、そこに暗視スコープを持って近づいてき
たビャクヤをめった刺しにした……? って流れだろうか?
なんか、無理がありますが……凶器の隠し場所だけは合ってると思われる。
エアコンをチェックすると、停電前に鳴った「ピピッ」の音が判明。
エアコンを入れた音かもしれない、と。
そうすると、エアコン使用による電力使用過多によってブレーカーが落ちたと思われる。
タイマーが11時30分に設定されているようです。
「エアコンのタイマー」を記録。
一通りの調査が終わったところで狛枝から、他の人たちに話を聞きに行こう、と誘われました。
一人だと警戒されるかもしれないから、と。
狛枝が犯人じゃないと思うんですが……状況証拠から言ったら、一番殺害が可能なのって彼になるんですよねぇ……。
フロアの掃除をしてたなら床の隙間に包丁を隠すことも可能だし。
エアコンの操作も簡単だったろうし。
トイレのドアに工夫を仕掛けとくのも簡単。
――でもそういえば、厨房の備品がなくなってたのって鉄串だけだったんだよな……ってことは、あの時点で包丁は厨房に揃
ってたと思われる――か、もしくはナイフは厨房の備品じゃなくて、どこからか持ち込んだもの?
狛枝と一緒に大広間を出て、旧館の中を調査。
廊下のソニアに話しかけると「防火扉」を記録。
――防火扉か……。
犯行の使い道が、いまいち思いつかない……。
厨房の花村に話しかけると、停電時に厨房にいた、と教えてくれました。
慌てて廊下に飛び出したけど廊下も真っ暗で、手探りで広間に行ったらしい。
キッチンコンロを使えば明かりになったんじゃ? と言う日向ですが、電気で制御しているタイプだからダメらしい。
というか停電時に火で明かりを取るっていう考え方が私の中からは抜けていた。目からうろこ。
「花村の証言」を記録。
備品リストをチェックすると、ビャクヤの近くに落ちていたナイフは厨房のものではなさそうだね、と狛枝が推測。
「厨房の備品リスト」を記録。
料理をチェックすると、骨付き肉に話が終始しました。
猫丸が牧場の牛を素手で殺して持ってきたらしい。
――猫丸……お前……以下略。
「パーティーの料理」を記録。
――料理を口にしたのはオワリとペコの2人だけ。
ふと思った。外部から持ち込んだこの肉に、ナイフを忍ばせて持ち込んでおけば、料理と一緒に出されて――って、さすがに
無理がありすぎるか。ナイフは床の隙間に挟まってた説が今は有効だもんな。
ところで今回は建物内部の嫌な証明(紫とか赤とか)がなくっていいけど、場所移動時のスライドが恐怖を煽りますね……。
ただでさえ殺伐とした理不尽な殺人ゲームだから、余計に怖いよ。
倉庫を捜査。
ランドリーボックスを調査。前にここに来たときには何も入ってなかったのに。
今は血痕がついたテーブルクロスが入れられてます。
薄暗くて良く見えないよ、と言う狛枝ですが、日向は「間違いない」と断言。
これは、日向が常人より良い目を持っているのか、狛枝の目が弱いのか……?
狛枝の髪の色が白く抜けているから、目が弱くなっている説が有効……?
「倉庫のテーブルクロス」を記録。
アイロンをチェックすると、電源は入っていない様子。
が、狛枝が停電直後に確認したときには3台とも電源が入ったままだった、とのこと。
誰かがブレーカーを落とすために電源を入れてたのでしょう。
では電源を切った人物は誰だ? と思ったら、犯人は狛枝でした。また停電になったら困るから、と。なんだ。てことは犯人
は犯行後、倉庫には来てないのか。
「倉庫のアイロン」を記録。
広間の方へ戻り――ミオダと会話。
耳がいい、と豪語する彼女に、停電時のことを聞いてみました。
小泉「うわっ、停電だよ!」
左右田「おいっ、何も見えねーぞ!?」
ミオダ「ま、真っ暗だよ! もうお先真っ暗だよ!」
小泉「み、みんな落ち着いて! こういう時は落ち着かないと!」
西園寺「わーん! 足踏まないでよー!」
白夜「おいっ、お前何をしているっ! やめろっ!!」
狛枝「いてっ!」
オワリ「電気点けろって! 飯が食いづれーじゃねーか!」
花村「みんなー、どこにいるのー? て、停電って……厨房だけじゃないのー?」
ソニア「これって、ブレーカーが落ちたんじゃないですか?」
左右田「ちょ、ちょっと待ってろ! オレが壁伝いに……なんとかしてくっから……!」
と、こんな時系列のもよう。
凄い記憶力だな。
「澪田の証言」を記録。
私的に狛枝の「いてっ」が気になります……ビャクヤの声の後に上がっている声だから……。
トイレを調査。
まだ鍵がかかっているようです。
……九頭龍じゃないのかな、すでに殺されていて、とか。
まぁ、ここは後回しにすることに。
事務室へ。
ブレーカーを調査。
位置が高すぎる。踏み台に乗って手を伸ばしても届かない。
落とすのはエアコン使ってできるけど、戻すのは、誰が、どうやったんだろう……。
――モノクマがやったようです。彼は夜目が利くので、見る事にはまったく支障はありません、と。
いやいや、そういう問題じゃなく。
――どうやってブレーカーまで手が届いたかと言うと、彼の胴体は伸びるらしいです。
へぇ、そう。伸縮自在なんだと。
……ふっ。
ペコと会話。
自分が疑われていることを理解しているペコ。
――体調がすぐれなかったため、事件発生時に事務室にはいなかった模様。
と、また体調不良でトイレへ――旧館のは誰かが使ってるから本館へ、と説明する狛枝に頷いて去るペコ。
……料理に下剤が盛られてたんじゃ……?
左右田と会話。
電気が点いた直後の事務室にペコがいなかったから、あいつが犯人じゃないか? と疑う左右田。
そのことなら納得済みだからいいや。
「左右田の証言」を記録。
ジュラルミンケースをチェック。
鍵がかかっているとのこと。が、狛枝がちゃんと、ビャクヤが管理してた方のジュラルミンケースから鍵を持ってきていまし
た。用意が良すぎるぞ、お前。
中にはナイフやフォークが乱雑に詰め込まれてます。
が、この中のは凶器じゃないですね、きっと。事件発生時はしっかり鍵かかってたし、その鍵はビャクヤが持ってたから。
エアコンのリモコンをチェック。
ここのタイマーも11時30分に設定されていました。
「エアコンのタイマー」を更新。
これで旧館は一通り調べ終わりました。
ビャクヤのコテージに行こう、と誘う狛枝。
旧館を出ると、その入口で七海とガンダムが何かやってました。
床下に入れないか調べているらしい。
――七海は、床下に入れたら事件の内容が変わると思って。ガンダムは、床下からイヤリングを取れないかと考えて。
ガンダム……残念なヤツだ……。
外からは、頑丈な柵が取り囲んでるから、床下には潜り込めないとのこと。
旧館の中からじゃね? と思いましたが、狛枝に否定されました。床下に入れる場所がなかったらしい。
――トイレにもないのかな。
七海が見張りを始めてしばらくして、九頭龍が来たらしい。散歩、と本人は言ってますが、本当はきっとパーティに参加して
くれるつもりがあったんだと思われる。七海の聞き方が悪い。強引に中に連れ込めば良かったのに。
そんなわけで、九頭龍はそのまま去ったようです。
「七海の証言」を記録。
念のためにホテルのロビーとレストランに行ってみましたが、何の意味もなかったようです。狛枝に怒られました。
トガミのコテージへ行きますが、鍵が掛かっているようです。
だったらあいつに頼むしかないね、と狛枝はなんと、大声でモノクマを呼び出しました。
そんな手使っていいのか……。
学級裁判に必要だからコテージを調べたい、と伝える狛枝。学級裁判に必要ならば、と開けてくれるモノクマ。
大分……モノクマの性格に理解があるんですね、狛枝。
コテージに無事入ることができました。
画面中央に封筒が。
チェックすると、表面に「十神白夜へ」と書かれています。
「警戒せよ。今晩最初のコロシアイが起きる。必ず誰かが誰かを殺す」という中身。
――ビャクヤは前作の教訓から警戒してたんじゃなく、この封筒を貰ったから警戒してた、ってことか。
「犯罪予告」を記録。
学級裁判までもう間もないから少し自分の考えをまとめておきたい、とここで単独行動を申し出る狛枝。
小泉に立ち位置を確認しておけということと、罪木の検死を聞いておけ、と言い残して去っていきました。
なんか、釈然としないよなぁ。
――コテージの左上の壁に、カクレモノクマ発見。
シリアス場面であれを見ると脱力する。
旧館に戻った途端、誰かの高笑い。
――猫丸か?
広間前の廊下に彼の姿がありました。話しかけてみると、スッキリしたらしい。ああ、そう。
どこでスッキリしたんだろう?
そう思っていたら、旧館のトイレを使ったらしい。ようやく空いたのか、あのトイレ。
「弐大の証言」を記録。
彼の話を聞いてからトイレを調べてみました。確かに空いているようです。
が、中には入りませんでした。用がないからいいか、と言う日向ですが――私は入って確かめたいぞ、床下への抜け道がない
か。まぁ「ない」ってことは分かり切ってるんですが。だってもし「ある」だったら、進行的に、絶対に中に入らせるはずです
もんね。ここはもう関係ない、と。
それにしても、誰がトイレを占領してたかは、分からずじまいか。
ホールに入り、七海と会話。
旧館の中からも床下に入れる方法はないみたい、という彼女。床下説は捨てるか。
小泉と会話。
事件当時の皆の立ち位置を洗い出してくれていました。
手書き感満載で大好き。
その立ち位置によると、ビャクヤはやっぱり死体発見現場からは一番遠い位置。
そして、そのテーブルに一番近いのは狛枝。
……ビャクヤの何をしている、の後に狛枝が痛い、と悲鳴を上げていたのは、ビャクヤが狛枝を押しのけてテーブル下に入っ
たときのことでしょうか。
狛枝~。
ますますお前に疑いの目が向いていくよ~。
あとは、テーブルに近いのが日向と西園寺。
うーん。暗闇の中でも暗視スコープを持ってるビャクヤは位置が関係ないとして。
犯人は夜光塗料を頼りにしてたはずだから、テーブルに近い方がいいよね……と考えると……誰だよ。
テーブル上の卓上ランプの電源コードが、壁に向かって伸びているのは……気にしなくてもいいんだろうか。
もしかして倉庫からホールに入る入口が、どこかにあったりしないかな?
罪木と会話。
彼女なりに検死をしてみた結果、ビャクヤの胸や腹部に無数の刺し傷があった、とのこと。その傷が肺や内臓にも達しており
、ビャクヤは死に至った、と。直径5ミリくらいの、細くて鋭利な何かで、何度も何度も刺された――と。
ナイフ、ではないよな……。
所在不明だった鉄串か? だとすると、ナイフはカモフラージュ? というか、もしかしてビャクヤがあらかじめ自分のジュ
ラルミンケースに入れてたナイフ? それを持って犯人に近づき、鉄串で反撃されてナイフを取り落した――とか。
犯人はビャクヤのことを認識できてなかったはずだから、何度も何度も刺した、と。
こんな考えでしょうか……。
「罪木の検死結果」を記録。
と、チャイムの音が。
そういえば今回の学級裁判はどこでやるんだろう?
そう思っていたら、中央の島に、モノクマの顔が彫り込まれた岩山――モノクマロックがあるから、そこから地下に来い、と
のこと。そんな岩、あったっけ……?
画面は強制的に中央島へ。
1番目と5番目の橋の間に、モノクマロックがありました。
――入る前に中央島の周囲をランニング。
レベルアップとペット成長を兼ねて。
レベルは29。ペットはウサミに成長しました。前回は蛇だったから、今回は気合を入れてプレゼントしました。掃除もしっ
かりしました。お蔭で、希望度10、絶望度0で成長し、立派なウサミに。
こいつがモノクマを倒してくんないかなー。
さ、学級裁判に行きますか。
犯人の目途がさっぱりだけど……。