全員と合流しました。どの扉を通っても合流できたんですね。
どうやらKたちは医務室。クォークたちはキャビンだったもよう。シグマたちはラウンジでしたね。
エレベーターを使って下りてみると、またしても扉。
今度は緑、青、赤。
バングル眺めたアリスさんがうんざりした顔。なんと、次のCDが開くまで2時間6分もある。トイレとか食事とか、したくならないんだろうか。
天明寺さんが「やむをえず引き返すしかあるまい」と提案しましたが、すっかり忘れてました。引き返すこと、そういやできるようになったんだっけ。全員がクリアしたから。
ラウンジに皆で戻ってみれば、なんだかクォークと天明寺が親しい様子。じっちゃん、なんて呼んでました。クォークは人懐っこそうな雰囲気だから、まぁ、ありかな、とか思いましたが、やっぱ前々からの知り合い説が有効そうです。
天明寺のお気に入りはスコッチらしい。酒か? そっち方面は疎いので良くわからん。クォークのお気に入りはクリームソーダ。うん、雰囲気にぴったり。とか思ってたら「クリームソーダ購入してくれるの? 破産しちゃわない?」とクォークが心配。どんだけ貧乏なんだよ天明寺!
冗談かと思ったら、それが普通の雰囲気です。クリームソーダは高い時代設定なんだろうか。なんだか「心配するな。レアアースが大量に格納されてる工場を見つけてな」とか嬉しそうに話してるのを聞いて、首を傾げました。
今でもレアアースは希少金属ですが……。ま、それは後できっと分かることか。
倉庫に戻ってきました。
ゼロ3世が退屈そうに大きなあくび。絞め殺したい。
先ほどの続き、といきなり話し始めるウサギ。
BPを9以上にするにはどうすればいいか?
まずはABルームに2人で入る。組み合わせは自由。ペアバン2名だけは同じ部屋に入らなきゃいけませんが。
続いて、部屋でABゲームをする。
「そもそもアンビデックスとは何じゃ?」
天明寺が良い質問。
「おそらく『ambidexterity』の略ではないかと……」
Kが博識なコメント。
両利き、二心、二枚舌……転じて、狡猾さや不誠実、裏切りといったニュアンスも含む名詞のこと。
とか。いいねぇ、Kさん。
つまり、裏切りゲーム。
シグマとファイは流れに任せて一番左端の部屋へ。
締め切りまで45分って……長いなっ。
部屋へ入ろうとしたシグマですが、中に人が倒れているのを発見。女性のもよう。既に死亡。
老婆の遺体を男たちで医務室へ運びます。天明寺だけは一切近づこうとせず、ただ遠巻きに見ていただけ。何の伏線だ。知り合いだったとか? 妻とか? まぁ、それは後で分かることだと思うので。
緑の扉向こうの医務室へ。