プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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善人シボウデス124 ラスト2

新たなジャンプ先は「ABゲーム 第3ラウンド【協力】」
どこのゲームのことなのか。
どんな流れでのゲームなのか。
なんだかゴチャゴチャしてて、分からなくなりました。

ひとまず、茜が死んでない歴史っていうことだけは分かってますが。

シグマとファイが目覚めた先は医務室。
ABゲームを開いたあと、二人は過去へ飛んだのですが。そのとき肉体は空っぽ。その状態を、先に医務室へ戻っていたKとルナが発見して、医務室へ運んでくれたようです。

ここでクォークが目覚めていたようで、話しかけてきました。
可愛いなぁ。
そしてアリスも。
お二人とも生還したんですね。良かった。

……茜が、全員にラジカル6を感染させたと言ってましたけど、ここにいる全員が、過去に意識を飛ばせる可能性があるってのは、考えた方がいいのかな?
早く脱出しようよと言う皆に、シグマとファイは頭がハテナ。
バングルのBPが、いつの間にか全員が9以上になってました。
ファイたちが気を失ってから2時間以上が経過しているとか。その間にゲームを進めてくれていたんですね。ああ、理想的な形だ。良かったねぇ、ルナ。

ディオはこの場に残していくことにしました。
見捨てるのかと驚きましたが、捜査のために戻ってくるのだから置いてっても問題はない、という理由のようです。戻れるつもりでいるのですね、皆。

四葉の元気な声に扇動されて、9扉の前へ。
シグマが開けました。

……茜を探すんじゃないの?

でも皆は脱出することで頭がいっぱいのよう。
まさかこれでEDとかないよね。
全員が外へと出て、9の扉は閉鎖。減圧準備室を経て、ついに外へ。

外へ来たのはディオED以来です。
相変わらず赤い月が煌々と輝いてます。
その月を横切る、月の影。
……? 意味が良く分かりません。

ここで天明寺が重要なことを。
茜に会うためにここへ来たらしいです。クォークの命を条件に口止めされていたらしいですが、もういいじゃろう、と話してくれました。

現在、空に浮かんでいる赤い星は月ではなく、地球。
皆がいるここは、地球ではなく、月。
クォークも知っていたようで、明るく「月だよ」と答えてくれました。
だが重力の件はどう説明するのだというアリスに、今度はルナが答えてくれました。彼女もここが月面だと知っているうちの1人ですからね。
ラジカル6はアクセラビルによって駆逐されたが、脳への後遺症は依然として残っているのだと思う、と。ラジカル6は脳の情報処理速度を【ルート6分の1】に低下させるという特徴を持っている。

あー、あー、あー。
超納得。全員の処理速度が遅くなったから、全員が違和感なく情報交換(会話)できているということか?
にしてもすごい伏線の張り方ですね。
全部回収。
楽しいです。
ファイの超人的な跳躍力も、これで納得。てことは、皆、あれくらいの跳躍はできるってことにならないか?

天明寺が、今は2028年12月31日ではなく、1月27日だと教えてくれました。それも、2074年の12月31日だと。
2028年12月31日にラジカル6が発生。
生き残った小数たちが、考え出したのは『浄化』。世界を強烈な熱線で焼き尽くすことにした。
2029年の4月13日に、世界にある18基の対消滅反応炉をいっせいに爆破。
とは言われているが、天明寺はその作戦を行った者たちも全員ラジカル6に感染していたのではないかと考えているとのこと。
ともかくそうして炉心は爆発し、粉塵は成層圏まで達し、地球は煙で覆われた。
そのため地球が赤く見えるとのこと。

ファイが話しかけてきました。
Eがひとつ多かった理由。
あの、B倉庫にあった落書きですね。
MEMENTO MORI, IF THE NINETH LION ATE THE SUN

THE MAN ON THE MOON RULES THE INFINITE TIME
月の男は無限の時を支配する。

AB計画の最終的な目的は、ファイたちの意識を45年前――ラジカル6が発生する前に遡らせること。

とにかく、茜に会いに行こう、というファイに、シグマも同意。
ビオトープへ。
……しかし、戻れるのか?

結局全員が戻ることになり、施設内へ。
リフトで下りて、9の扉が……開いた……?
外側からは開けて、中からは開けないとか、そういうこと? と思っていたら、Kが説明してくれました。A階の9扉ではなく、B階の扉を開いたもよう。
……いや、でも、中から開かないのは同じなんじゃ……?
不安に思ったのは私だけのようで、皆はすんなりとビオトープへ。
墓に鍵を差し込むと、隣の地面から治療用ポッドが出現。コールドスリープ状態なんでしょうか? そのようです。解凍まで10分です、とアナウンスが流れました。

解凍している間にKの話を聞くことに。
彼は記憶を取り戻したようです。
Kはこの施設、リゾーム9で生まれたもよう。月には同じようなリゾームが54個あり、ここはそのうちの9番目だからリゾーム9。AB計画も知っていたもよう。
四葉が参加させられたのは能力者だから。シグマとファイと共鳴を起こし、現象を起こしやすくするため。
アリスは、ディオが仕掛けた爆弾を解除するために必要だった。ディオの残した25桁の整数を、素早く素因数分解した。それができるのはアリスだけだったから。
天明寺も四葉と同じ、4次元に干渉する能力を持っている。だから呼ばれた。クォークは、天明寺の付き添いとして、地球に1人残していくのは心配だと天明寺が言ったためだとか。
ディオはブラザーによってAB計画を止める使命を持ってやってきたらしい。
ルナのことは既にファイとシグマが知っているから割愛。ご存じない方はルナに聞いてください、と配慮。
Kの正体について話が及んだところで、解凍終了のアナウンス。
ポッドを開いて感動のご対面――そこにいたのは、茜ではなく、なんとシグマ。
なぜ?

一体シグマもどきは何人いるのか。
疑問に思った私ですが、シグマは別の可能性に気付いたようです。
コールドスリープで眠っているシグマ2が、以前Kの中に入っていた人物ならば、今Kのボディースーツを着ているのは……。

なんと、倉式茜。

だって声が全然違うじゃないかー! という叫びなんて、ここではどうとでもできるんでしょうね。とうとう茜が姿を現しました。
久しぶりですね、四葉、淳平、と。
ああ、やっぱり天明寺が淳平だったんですね。なんか変な違和感はありますけど、それも時間軸がずれてるんだったら当然の違和感か、と納得です。
いまだポッドの中で眠っている人物は誰なんだ、という問いですが、茜はまず皆に問いかけます。
皆は、知らない顔だ、と。
……知らない、顔?
じゃあシグマは一体誰……?

シグマの意識は未来にも飛ぶことができる。つまり、今、シグマは45年後に飛んできたのだ、と茜が教えてくれました。
つまり。
慌てて池で顔を確認するシグマ。
そこにいたのは、老人。

「シグマ・クライム博士――あなたご自身の顔ですよ」と。
AB計画の首謀者は、シグマ。

ポッドで眠ってるのは45年前のシグマだと思ってましたが、茜は「彼をこれから作るのです」とか言ってます。何、それ。
彼の名前はKyle klim(カイル・クライム)。シグマのクローンだとか。
では、別の歴史でKが話してくれた過去ってのは、全部、シグマのクローンの話か。
重力が6分の1しかない月で生きていくために、金属製のボディスーツを着て、筋力の衰えを防いでいたのだと。

AB計画のAとBには、もう1つ別の意味がある。
A=Anima=魂・意識
B=Body=肉体

……なんというか、結構強引な1本の線で結ばれた歴史。
今、スタッフロールを見ていますが、このあとシグマは決められた通りに歴史を遡って、クローンを作るのでしょうか。なんというか、絶望感がないわけでもない。
いくら自分が定めた道だとはいえ、それは本来のリアルタイムな自分の意識での決定ではないので、やらされてる感が否めないのですよ。
色々と謎な部分ももちろんありますし。

あ、PHI;ENDだ。

お、新たなジャンプ先が追加。
良かった。さすがこれで終わったら消化不良ですよね。
続きを遊んできます。