プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

9時間9人9の扉 042

 大病室まで戻って来た皆。
話を始める前に、一宮、セブン、八代で「3」のREDに手のひらを乗せて欲しい、とお願い。
……なんで?

1+7+8=16=7
……淳平も加わるつもりか?
7+5=12=3
ああ、そうですね。

てか、あれ。
このメンバーって、9年前のノナリーゲームを画策したメンバーじゃね?
サンタは参加者だし、四葉もそう。紫と淳平は除外とすると、あとはこのメンバーしか残ってないんだよね。
消去法だけどね。
もしかしてそのメンバーで中に入って、そこで真実を突き付けるとか――と思っていたら違うみたい。
認証だけを済ませたいとのこと。

納得はできないものの、3人は認証。
そして淳平は考え事。

もしも、この装置が手の平を乗せて反応する装置ではなく、バングルが近づいたかで反応する装置だというのなら……って、今そこかよ。

それを検証したいだけだったようです。
バングルを近づけ、認証できました。

レバーを引いて、扉を開き。そして、そのまま閉まる。

一宮に向き直り、自分が誰だか分かるか、と質問する淳平。
そんなの、淳平くんに決まっている、と返されるとハズレだと言い、サンタを名乗りました。
……相貌失認症の確認か。

今着ている服は、淳平に借りたものだ、と。

ちょっと強引なやり方で一宮の相貌失認症を暴いた淳平。
ニルスを殺した犯人は、相貌失認症である可能性が高い、と告げます。

そして。
一宮が犯人である可能性が高い、と突き付けました。

根拠は3つ。
今から数時間前、この大病室に誰を残すのかもめた時。
一宮は自分からここに残ると言った。
それはなぜか? シャワー室の死体を見られたくなかったから。
一宮がここに残れば、残った6人は必ず7か8の扉に入らざるをえなくなる。

2つ目の根拠。
一宮が相貌失認症を患っているから。
相貌失認症を患っていれば、爆死させる前にニルスではないことが簡単に分かるから。
なぜニルスを殺さなければいけないのか、一宮が反論。
理由は二つ。
ニルスが一宮の過去を知っていたから。
ニルスは一宮に対して恨みを持っていたから。

サンタが、ニルスが一宮を恨む理由を聞いてきたため、金庫にあった紙を見せました。

そこで一宮が激怒。
クレイドル製薬会社の代表であることを認めましたが、ノナリーゲームについては知らないと言い張ります。
そもそも、自分が単独犯であれば3の扉を開いてニルスもどきを殺すことなどできない、と。
しかし淳平は冷静に否定。
……もしかしてバングルの番号が次々に変わった、あれをやればできるんだろうか。
と思っていたら違いました。
またしても淳平のカマかけに引っかかり、何かを隠し持っていることがバレました。
彼が持っているのは9番のバングル。

1+2+9=12=3

これで扉を開ける。

追い詰められた一宮は笑い出し、本性を現した模様。
9のバングルは、REDの基盤を全員で捜索していた時に1等船室に戻り、拾ったという。
9さえあれば、元の数字根を変えることなく使える。
非常に便利な数字なのだと。

なるほどねー、と思いました。

9のバングルと共に、あの眼鏡男が所持していたナイフを入手することもできた。
そうして担当の個室に戻りかけたとき、ニルスを見かけた。
大病室に向かっているらしいと気づき、追いかけた。
「3」の扉前にいたその男に「ニルス」と呼びかけると、朦朧とした様子で振り返る。
その男をニルスだと思い込んでいるため、何かを仕掛けてくる前に処分した方が無難だと判断し、9のバングルを使ってRED認証させ、その男を放り込んだ。

……どうやら一宮はニルスもどきを殺したことは間違いないですが、今回のノナリーゲームを仕組んだ犯人、というわけではない?

四葉を殺したのもお前かと尋ねると、あっさりと認めました。
ニルスの妹であれば、ニルスから何か聞いているかもしれない。だから、殺したと。
四葉は「1」の扉に入ってしまったから、もしかしたら「アレ」と接触したのかもしれない。

なんだろう。斧で殺されてた、あのゼロもどき?
一宮は教えてくれません。隠されてる、とか言ってるから、物のこと?

八代とセブンが、俺らも1の扉に入った、と割って入ってきますが、一宮は淡々と受け止めました。
大階段での報告から、見つけられなかったと判断したのだ、と。
しかし四葉は違うのかもしれない。
1等船室で四葉を見つけ、殺した、と。

一宮は敗北を認めました。
しかし淳平にではなく、ゼロに敗北したと。
シャワー室で爆死した男にはニルスの服が着せられていた。
睡眠薬でも飲まされていたのか、意識薄弱だった。
REDには抜き取られたはずの基盤が突き刺さっていた。
どう考えてもゼロが仕組んだとしか思えない。

淳平は金庫の中にあった紙の、天誅を下すという言葉を思い出しました。
また、ゼロはこの中にいる、という四葉の言葉も。

全員の顔を見回す淳平。
もうここまで来たらゼロは紫だとしか思えないんだけど。
でも殺人がなー……。

さて、そろそろ移動しないかね? とふてぶてしく言う一宮に、全員が怒りモード。
八代がグーで殴りかかりました。
ちゃんと殴ったんですが、銃を持った一宮に人質にされ。

もう3人も殺しているのだから、殺すことにためらいなどない、と。
一番最初の9の男を爆死に追いやったのも、一宮らしい。
最初に大階段の付近を探索していた時、9の男が一宮の傍にやってきて、名前を名乗ったらしい。
その名前に聞き覚えがあった一宮は、その男に「DEADの設定が変えられているらしい」と吹き込んだ。ひとりで認証を行っても、バングルの起爆タイマーは停止できるようだ。あとで落ち合おう。お前は先に「5」の扉の向こうを調べておいてくれ、と。

一番最初に9の男が言っていた「あいつに騙された」っていうのは、社長に騙されたってことか。
切ないねー。

八代を人質に取った一宮は、そのまま「9」の扉へ。

追いかけようとした淳平たちですが、紫が倒れました。
本当に体弱いな。
またしても原因不明の高熱。

遠ざかっていく一宮と八代、動けない紫。
そんなジレンマを汲み取って、先に行けと言う紫。
サンタがついててくれるようです。いい男だな。
あ、撤回。
別ENDで紫を人質に取ったこと忘れてた。
まぁそれも、何か思惑があったってことなら許すけど。

セブンと一緒に、「9」の扉がある場所へ。
礼拝堂らしい。
部屋の中に一宮たちの姿はありません。

小さい方の扉が使用中になってました。

もう扉の向こう側に行ったみたいです。
ちっ、遅かった。
どうしようかと話合っていると、また何かの音が。
今回もまた、棺の中から聞こえるようです。

暗証番号か?

またこの棺アップで終わるのか――と思っていたら。
セブンが、1等船室で妙な数字をつぶやいていたよな? と話を続けてくれました。

おおおお、あの数字が、この棺の暗証番号か?
金庫も棺も、同じ人物、ゼロが用意したものだ。同じ暗証番号を設定しているかもしれない。

試す価値はある。

暗証番号を前のログからメモしなきゃダメかなー、と思ってましたが、そんなことありません。
淳平さんが覚えててくれました。
安心設計だな。

14383421

しかも自分で番号を打ってくれました。
なんと――解錠。

そして棺が中から押し開かれました。
姿を現したのは――ニルス。

思わず笑った。アリスだと思い込んでいた。
なんでニルスがこんなところにいるんだよ。

しっかり生きています。
その声は、淳平くんとセブンだね? と、こちらのことも認識してくれています。
そして情報交換。
ニルスは麻酔ガスを嗅がされていたらしいです。

……麻酔が切れたら起きることは分かってるだろうに、あんな狭い棺に、ロックまでかけて閉じ込めて。私だったら絶対嫌。
四葉のことは伏せて、状況を説明。

いったい9年前に何があったんだ、とニルスに詰め寄りますが、知らないふりを貫き通すニルス。
もしかして本当に知らないんじゃないのか?
しかも彼の左手首には「2」のバングルがはめ込まれたまま。
……バングルは一体幾つ用意されてるんだよ。

と、そこでセブンは自分が「0」のバングルを持っていることを思い出しました。
取ってきていたのか。
いや、四葉から貰ったらしい。
じゃないか。
もともと四葉が持っていたのか。それを、彼女の死体を確認していた時に見つけて、取ったんだ。

というわけで、セブンのお留守番を頼まれました。

7+2+0=9

なるほどー。
……マジか。

が、セブンは冗談だと笑ってくれました。
しかし0のバングルがREDに認証されるかは調べておきたい、とのこと。
ニルスに手伝ってもらい、それぞれ認証。
0のバングルもしっかり認証しました。
しかしレバーを下ろしたときにはエラーに。
なぜ……?

バングルに割り振られている数字は「0」じゃないのかもしれない、とニルスがとんでもないことを言い出します。
別の組み合わせで認証すれば、本当の数字が分かるかも。

検証は、以下の組み合わせで。

A:ニルス+淳平+謎のバングル
B:淳平+セブン+謎のバングル
C:ニルス+淳平+セブン+謎のバングル

数字根が9になれば、扉が開くと考えると。

A:2+5=7+?=9      ?=2
B:5+7=12=3+?=9   ?=6
C:2+5+7=14=5+?=9 ?=4

……四葉……を想って、「C」で。
あ、駄目でした。
じゃあ、紫で「B」?

なんと、開きました。

扉は閉まり。どうしようかと考えていると、遠くから濁流音が聞こえてきました。
もしかしてタイムリミットが来たのだろうか?
とにかく行こう、とニルスが促します。
しかし、さっきの組み合わせでは、淳平とセブンだけが先に進め、ニルスは取り残される側に。
しかも紫たちを置いていくなんて、嫌ですよ。

ニルスは笑いながら「最後の手段を使うんだ」と言いますが――なんだ、最後の手段って。

ひとまず「9」の扉を開き、DEAD認証もOK。
……なぜか、ニルスも一緒に走ってます。
走りながらセブンが「まさかそんな手があったとは」と笑ってます。
なんなんだよ。

どうやらニルスは自分の骨格を握りつぶして、バングルを外したようです。
あー……義手だもんね……。
全員に使える手段かと思ったが、ニルスだけの専売特許。

でも扉を潜り抜けることで爆弾が起動すると思っていましたが、そんなことはないようです。
バングルが扉を潜り抜けることで起動する、ということですね。

ボトムデッキへ繋がる階段を発見。
その先に一枚の扉があり、さらにその先には大きな鉄の扉。
扉の上には「INCINERATOR」と書かれたプレート。
焼却炉のようです。
……嫌な感じ。
ニルスが詳しく知ってました。

なんでニルスがそんなこと知ってるのかと尋ねると、話してあげてもいいけど半日かかる、と言われました。
本気なんだか冗談なんだか。

開いた焼却炉の扉から、中に飛び込むと。
その先には一宮と八代の姿が。
依然として銃が握られてます。

「9」の扉をくぐったら一宮は真っ先に八代を殺すだろうなと思っていたので、意外でした。

一宮たちの向こう側に、「9」の扉が。
またしても「9」なのか。
そしていきなり、警報がアラームで響き渡りました。

……あのさ。
焼却される予感がするんですが。私たちが。

そう思っていたら、その通りでした。
今のアナウンスは焼却システムの開始を告げるもの。
あと9分でこのドームは火の海になる。

一宮とのやり取りの中で、四葉の死を知るニルス。
激昂したニルスが飛び掛かりますが銃で撃たれ。
でもその隙に八代が一宮の手から逃れることができました。

焼却まであと5分。

即死だと思っていたニルスが起き上がり、亡霊のように一宮に近づき。
立て続けに5発。
それでも死なず、ずるずる這いずりながら一宮に縋りつき。
執念ですか。

アナウンスがあと1分だと鳴り響きます。
ニルスはこのまま一宮と焼死するつもりで。

いや、だが八代を入れると9の扉は開けないんじゃないか?
7+5+6=9+8=17=8
それとも爆死覚悟で通り抜ける?

あ、いや、9の扉を開いたのではなく、焼却炉から脱出しただけでした。

――……一宮、焼死。

拘束してさ、もう悪さできないようにすればさ、別に生きたまま焼かなくてもさ。
ゲームとはいえ、イヤですなぁ。

かなり時間が経ち。
淳平だけがその場から離れようとしたところ、八代たちに止められました。

サンタと紫を連れてくる、と言う淳平。
どうやって?
当然である八代の問いには、強引に「いいから」と告げて。

先ほど通った通路に、エレベーターを見つけていたようです。
さすがだ淳平。

大病室についたが、紫たちの姿はない。
色々と探し回り、礼拝堂に。
その床に、紫だけが倒れてました。
大丈夫、息はあります。けど虚ろな感じ。
サンタはどこに行ったんだ。

紫が告白している最中、ゲームオーバーだというゼロの無情な声が。
どこにいる、と怒鳴ると、いつもすぐ傍にいた、と返答が。
リアルタイムで会話してるのか。
……じゃあサンタか。
あいつがゼロたったんだろうか。

これで敗者が決定した、それは私だ、と告げるゼロ。
え、意味が分からん。

どこかで扉が閉まる音がし、紫に「ここで待ってろ」と告げて廊下へ。
見回してみますが、どこにも人影はなし。
再び礼拝堂に戻ってみると、紫の姿が消えました。
直ぐ近くで喋ってたのか?

そして、拉致られた時に嗅いだのと同じ臭い。
麻酔薬か睡眠薬かは分かりませんが、そのまま意識を失い、エンディングへ。

THE END,or is is…?
トロフィー:ゼロの敗北

いきなりプロローグが始まり、思わずスキップしてしまった私。
トロフィー:未来への道筋