「厨房」の探索を始めます。
カウンター? の一番左にあるメモ用紙をタッチすると、伝票でした。
『前菜9 スープA 魚料理F 肉料理10』
伝票の隣にある、四角い皿をタッチ。
――前菜の皿は9枚
スープ用の皿は10枚。
魚料理用の丸皿は15枚。
肉料理用の皿――と、順番にタッチし終えたところでイベント発生。
伝票と皿の数が全然違う、と。
ひょっとして16進数を使ってるんじゃないかしら? と八代が指摘します。
なんで豪華客船の厨房でいきなり16進法で皿を数えだすんだよ。迷惑だ。
8、9、A、B、C、D、E、F、10、11……と続く特殊な数字の数え方だ、と教えてくれました。
しっかり代用数も教えてくれます。
超親切設計ですな。
A=10
B=11
C=12
D=13
E=14
F=15
10=16
右側に視線を移し、右側の扉をタッチ。貯蔵室?
奥の棚をタッチするとクローズアップ。
チーズの格納庫みたい。超発酵されてるんだろうな。
ゴーダチーズだと教えてくれました。
オランダの代表的なチーズ。
チーズは1つずつタッチできるっぽく。
上から2番目の棚の、真ん中のチーズをタッチすると緑色の小瓶が見つかりました。
もう一度瓶をタッチすると「オイルビン」をゲット。
料理用の油みたいです。すべりを良くするためにも使えそうだと、茜が助言をくれました。
視点を貯蔵室に戻し、左の棚のシーツ? をはぎ取ります。
2段目をタッチすると、クローズアップ。
開くと包丁を発見。
また茜がタイタニックの話をし始めました。
タイタニックの沈没は予言されていたという話を聞いたことがないか、聞かれます。
A:知っている
B:知らない
テレビとかで何回も特集が組まれてる話ですからねー。
どっかからか、聞いたことはあります。
タイタニックが沈没するよりも前に書かれた小説の内容が、実際に起こった事故の様子と酷似していた内容で。その小説のタイトルが、フューティリティだ、と。
「客船が氷山に激突して沈没する」という設定だけが最初にあった話。
その設定だけなら誰でも思いつく内容だから、単なる便乗商法だと断言され、茜がちょっと残念そうに。……直ぐに復活しましたけど。
長い話を経て、ようやく「錆びた包丁」をゲットしました。
念のためにオリーブオイルと組み合わせてみましたが、駄目でした。
厨房に戻り、手前じゃなくて奥の扉をタッチ。
ロックが掛かってます。あ、カンヌキか。
さび付いてて動きません。オリーブオイルの出番ですか?
オイルビンを手にしてカンヌキをタッチ。
あ、ちゃんと開きました。
扉の中に入ってみると、冷凍室?
いきなり扉が閉まり、淳平と紫、サンタの三人が閉じ込められました。
マジか。
脇の水道管が破裂し、ドアノブに降りかかって凍ったらしい。
そんな直ぐに凍るほど寒いのか。
ドアを叩いて八代に助けを求めると直ぐに応えてくれましたが――八代1人の力だけじゃ無理っす。
こっちの方が人数多いんだから、何とかしろと言われました。
サンタが寒そうです;;
でかい冷凍庫?をタッチし、扉を開き。
上の棚の、一番左にある袋みたいなものをタッチ。
「ドライアイス」をゲット。
ドライアイスが気体になるのは、およそ-79度。
……ってことは、ここはそれよりも寒いのか? すごいな。
二酸化炭素が液体にならない理由をサンタから問われました。
A:早く脱出したい。イラッとする。
B:確かに不思議だ。首をかしげる。
なんだこの選択肢。自分で感情をコントロールするのかよ^^
Bを選択してみました。
茜が解答をくれました。
高い圧力を加えれば、二酸化炭素も液体になるらしい。へぇ。
もう、紫との会話がすべて善人のアリスに繋がっていて、そんなに何度も掘り下げるかと驚きです。
36度でも凍ってしまう水
36度になるまで溶けない氷
Ice9
いや、そういう長い説明は、まずは脱出してからの方がいいんじゃないですかね、お三方。
A:素直に関心した
B:正直うんざりだった
うーん、危機的状況じゃなければAなんですけど、今の状態だとBだよ。
でも選択肢はAを選択するけどね!
探索パートに戻りました。
パイプを触ってみると、わずかに熱を持ってるらしい――が、何も起きませんでした。
視点を変えて、床下をタッチ。
縄?
「丈夫な紐」をゲット。
「ペットボトル」をゲット。
他は何もなさそうなので、視点を戻します。
右側の棚をタッチし「豚肉の塊」をゲット。
肉を解凍できればタグが読めそう、とのこと。
今は関係ないか。
あとは何も調べられなさそう。
アイテムが増えてきたけど――何か組合せできるのか?
――できませんでした。
あ、扉をタッチするとサンタがヒントをくれました。
ドライアイスをペットボトルの中に入れてみようぜ、と。
細かく砕けば入る……? 包丁で?
でもさっき組み合わせても、何もなかったんだけどな。
念のためにもう一度包丁とドライアイスを組み合わせてみましたが、やっぱり無理でした。
とりあえずドライアイスを手に持って、他の場所をタッチしてみることにします。
誰か、ドライアイスを壁に叩きつけて割ってくれないかな。
あ、冷凍庫をもう一度調べたとき。
下の棚から「凍った鶏肉」が手に入りました。
……これでドライアイスを砕けるわけもなく。
と思っていたら「調べる」で砕けそうに硬いことが判明。淳平、お前レッドカード。
鶏肉とドライアイスを組合せることで、砕けました。
「ドライアイス(粉砕後)」をゲット。
やったね。
ドライアイス(粉砕後)とペットボトルを組合せ、「ドライアイス入りペットボトル」をゲット。
更に、これと紐を組合せて「ペットボトル爆弾」を手に入れました。
心配なのは、これを使うことによって三人も吹っ飛ばないかということなんですが、まぁ大丈夫でしょう。ゲームだし。
(´・ω・`)
「ペットボトル爆弾」を手にしたまま扉をタッチ。
物陰に隠れてろと指示しますが、ないっすよ淳平隊長。
敢えて言えば、冷凍庫……と思っていたら、床下の貯蔵庫を開きました。
ああ、なるほど。
三人とも床下に隠れてカウントダウン。
紫の的確なツッコミと、潔い淳平の申告に爆笑。
そういえば扉向こうの八代に注意してなかったよね、と思いましたが――まぁいいか。
ドライアイスを投げる淳平。
爆発しました。
あれ? ドアごと吹っ飛ぶかと思いましたが、ドアについてた氷が取れてただけでした。
どんだけ頑丈なドアだよ;
ようやく外に出れました。
視点を、今まで見たことないところに変えて。
鍋とかフライパンが乗っかってる側を調査。
調理台の下の方をタッチすると、鉄製のオーブンだと判明。ロックが掛かってます。
認証装置をタッチしてみますが、今のところ暗証番号は不明。
伝票と豚肉のタグくらいですよね、ヒントは。ここは後回し。
オーブンから戻り、右側をタッチすると、先ほどサンタが抱き付いたオーブンがありました。
手に豚肉を持ってオーブンを調べると、いい具合に焼けました。
これ、タグが焼けないのか?
あ、八代に突っ込まれた。
どうやら紙切れは肉の中に食い込んでいるため、単純には引き抜けないらしい。
肉を切らないと駄目だと言われました。
錆びた包丁はダメかな~、と使ってみましたが、錆びた包丁では歯が立ちませんでした。
研ぐものがあればなぁと言われますが、ここまでそんな道具にはお目にかかっていません。
調査が足りないのかね。
オーブンから離れ、視点を左にずらしたところ、ここもまだ調査してない視点でした。
手前の調理台をタッチすると、流し台にクローズアップ。
左側に黒い四角い塊があったのでタッチしたところ、「砥石」をゲットしました。
早速、錆びた包丁と組み合わせてみます。
「包丁」を手に入れました。
再びオーブンの所に戻り、肉を包丁で切ります。
「豚肉のメモ」を手に入れました。
C+10+F、ですね。
これを16進法に置き換えればいいか。
C=12
10=16
F=15
ということで。
12+16+15=43
よし。
これを、先ほどロックが掛かっていたオーブンの暗号として。
43を押して「E」を押すと、見事にオープンしました。
扉を開いてみると、土星のカードキーをゲット。
土星か。
ここに入る前の扉のマークが土星でしたっけ?
あ、違う。エレベーターか。
ここは火星か。恥ずかしい。
土星のカードキーを持ったまま部屋の扉のカードリーダーをタッチしてみると、開きました。
探索パート終了~。