先ほど予想した通り、鉄格子の向こう側に出ました。
船内マップが正しいことを確信した上で、作戦会議です。
ルートは4つ。
A:L字型の部屋
B:L字型の部屋
C:大階段(5の扉)→後戻り
D:下り階段でCデッキへ
現在進めるのはDルートだけ、ということで、皆でCデッキへ進みました。
私としては一度後戻りするのもいいかなと思ったんですけど、選択肢がないので仕方ないですね。
Cデッキにたどり着き、念のため、とそのまま更に下のDデッキにも行ってみましたが、水没。
水位は変わっていないってことなので、徐々に水位を上げていくんじゃなく、9時間後に一気に水没させるつもりなんでしょうね、ゼロは。
Cデッキに戻ってエレベーターを確認。
上のエレベーターと似てますが、ここには水星のマークがついたカードリーダーがあります。
角のように見えるのは、ヘルメスの杖の翼を模したものらしい。
茜は賢いなぁ。
とりあえず、行ける場所で一番近い場所の扉を開いてみると。
ようやく出くわした、ナンバリングドア。
「3」「7」「8」か。
皆でナンバリングドアを確認しますが、REDは起動してないみたいで、無反応。
他のメンバーが集まるのを待ってるのかな?
いきなりニルスの声が割り込んできました。
基盤が抜き取られているみたいだよ、と。
盲目なのにそんなことが分かるのか。
ちゃんと他メンバーもいます。
一宮、四葉、セブン。
無事ですね。良かった良かった。
そして、お互いに情報交換。有益な情報はないみたいですね。
彼らがここに辿り着いた時には、すでに基盤は抜き取られていた模様。
大病室の中を探してみても見つからず、淳平たちが後回しにしていた通路を調べに行っていたところで淳平たちの声が聞こえてきたので戻って来た、と。
もう一度、REDを調査することに。
すると、装置の底の部分にスロットがあるようですが……基盤を入れるところじゃないのかな。
ニルスたちが調べていた通路の突き当りには、木星のマークが刻まれた扉があったらしい。
誰も対応したカードなんて持ってないよねー。
と、ここでセブンから意外な話が。
この船は豪華客船ではなく「ギガント」と呼ばれる病院船ではないかと。
20世紀初頭に建造されたタイタニック号の姉妹船で、正式名称はギガンティック号。
客船だったが第一次世界大戦が勃発したせいで病院船に改装された。
セブンは記憶喪失であることが判明。
え、何そのいきなり設定。そして八代はなんで知ってるの。
あ、淳平だけが知らなかったことか。