ナチルに瘴気をどうにかして貰ったので、今度こそ奇品が手に入るかな。
ナルテックスの1階から最下層へ向かいます。
次元の狭間へ飛び、奇品宝箱のある広間に入った瞬間、色んな状態異常食らいました。
一歩進むのにもダメージ受ける。
余ってるHP回復アイテムで回復しながらマッピング終了。
奇品宝箱から「賢者の古書」を入手。魔女の鈴で拠点に戻り、報告。
目録を見つけたので奇品が9つあることが分かった。
特異性奇品を並べ、ひとまず伯爵に見せることに。
その前にまたしても王妃が訪問。杖をついていて顔が青白い。体調が悪いようです。
薬の副作用とかかなー。
原因不明の頭痛に悩まされているから何とかしろということで来たみたいです。
王妃だけじゃなくケイも、ということですが、見た感じケイは普通。我慢してるんでしょうかね。
これは死に至る病、呪いだ、と無理やり呪いに結び付けて魔女の専門分野に持っていこうとする王妃。
呪われる原因に心当たりがないか確認するナチル。
国中にいるわよと笑い飛ばす王妃ですが、ケイも一緒に呪われるというなら心当たりがあるのでは、と再確認すると明らかに心当たりありそうな顔で口ごもる王妃。
メダリオンを手にしたナチルが王妃に触ると、王妃とケイの過去だろうか、映像が見えました。
ああ、前に王子の過去を垣間見た千里眼のメダリオンか。
流行りの占い師がいうには子どもがいいらしいわ、とまだ皺のある王妃がケイに告げてます。
「子どもがいい?」と呟くと、王妃は何かを察したのか、すべてを話しましょう、と胸糞悪くなるお話をしてくれました。
要は、ナチルに会う前に若返りのためこのガレリア宮で子どもを食べたらしい。
最初は男の子で、ロマールという名前。
そこに入って来たロマールが、王妃の姿を見て、顔を憎悪でどす黒くし、王妃を指差して。
あれ。もしかしてロマールはパッチにしか見えてなかった的な感じでしょうか。
そこに誰かいるのか、とパッチにナチルが問いかけてる。
振り返った王妃がロマールを目にして大絶叫。腰を抜かし、もう笑うしかないようで、ロマールの呪いってわけね、と笑いながら部屋を出ていきました。多分、ロマールも。
残されたケイはナチルにすべてを話しましょう、と語ってくれました。
さりげなくガラヤのネジを持たせるナチルはさすがです。
いつも通り休憩を取るため宮に入った王妃とケイは、階段下に倒れて亡くなっているロマールを見つけた。悼むケイだが王妃は勿体ない、と彼の血を飲み、自分だけ悪者にするつもりかとケイにも飲ませた。
遺体はワードローブに入れたが、数日後、次に来たときにはワードローブの中には何もなくなっていたため、ケイも王妃も、あのときのことは白昼夢のようなものだと思うことにした。
その後はナチルに出会って若さを取り戻したが、今度は王の世継ぎを授かりたいという思いに駆られてしまい、取引で子どもを手に入れ、そのうち血だけでは飽き足らず――とうとう言葉を続けられなくなり謝罪するケイ。
ケイさんは純粋にいい人だなぁ。付いた人が王妃でさえなければねぇ。
呪いがそれなら、私は……と告げるナチル。
そうですね、とケイも納得。ガラヤのネジを返してくれました。
ケイも出ていき、重苦しい雰囲気の中、天井裏からトマース登場。
うわ、最低だ、この男。
お手柄だよ、キミ! と朗らかにナチルの肩を叩き、外へ出ていくトマース。王妃たちを断罪しに行ったのでしょう。
疲れて眠るナチルの元へ降霊灯が戻ってきました。
そういえばユリィカが今日は一度も来てないな、と気付きますが、まぁ、後回しで。
これで6つ目の奇品。
次が9つ目であり最後の特異性奇品。
あと2日しかないから、なんとかそれまでに、と降霊灯に頼むナチル。
奇品奇怪目録をゲットです。