シグマとKは、黄色の扉から青の扉の先を調べることに。
まずは医務室へ。
老婆をもう一度確認。一番奥の簡易ベッドに横たわってます。
シグマがここで、とあることに気付きました。
左腕の血痕が途切れてる……バングルが外れてるってことですよね。
老婆はゲームの参加者。
とすると、彼女のバングルはどこへ? 真犯人が持ってる可能性が高い、と言うK。でも、そうするとCDを通るときに、センサーに引っかかるはず、とシグマ。
確かにそうですよねぇ……。
老婆、実は前回のノナリーゲームの参加者だったとか、そういうことはないんだろうか。
と思っていたら、Kは「老婆のバングルをつけて、参加してるのでは?」と推測。本当は参加者じゃないのに参加したくて、老婆を殺してバングルを奪い、参加してる、と。
老婆のバングルを奪ったのだったら、そのバングルには血がついてるはずだ、とシグマ。でも血のついてるバングルなんて、誰もつけてない。
まぁ、血がついてたら怪しまれるだろうから、綺麗にしたんだろうけど。
「ふき取ったんでしょう」と言うKに、一瞬でルミノール液を思い出しました。全員のバングルにあれを吹きかければ早いんじゃ?
あ、まさにシグマさん、それを考えてくれました。
皆を娯楽室に集めましょう、と提案するKだが、シグマはその前にクォークも捜さないと、と提案。まぁ確かに。
二人は続いて緑の扉の先へ進みます。
ここにも3枚の扉。でも、正面の扉と右側の扉がOPENになってます。
左側の扉だけがクローズ。ていうか、次のCD扉まで行けたら全ての扉がオープンになるんじゃないの?
ひとまず、右の扉から調べてみることに。
進んだ先は、薄暗い部屋。
作業台のようなものがあるらしいですが、何をする場所なのかはサッパリ。
Kと分担して捜してみますが、ここにもクォークはいません。
Kの方はどうだ? と声をかけてみますが、彼は作業台の下で屈みこんだまま、返事をしません。
もしかして今の間に殺されたっ?
ちょっと焦りますが、ちゃんと返事をしてくれました。良かった。
けれども。
彼が覗いてた先には開かれた金庫。
「何かあったのか?」
と聞くと、最初から空っぽでしたよ……とぎこちない返事。
怪しい。怪しすぎる。記憶もボチボチ戻ってきてる頃じゃないの?
シグマもそう思ってるらしく、じゃあ覗き込んで何してたんだよ、と質問。
Kは、誰がこの金庫を開いたのか、と考えてたらしい。
……四葉たちだろう、と思ったのですが、Kは「その可能性は低い」と。
なんでだ。
「再会したとき『治療室』に入ったと言ってましたから」
とのこと。
ああ……そういえば、そうだったっけ……。だからクォークたちがそこに進めば良かったのに、と思ったんだよね、確か。
Kの記憶力の良さに感心です。しかし、それとこれとは話が別。
本当に、金庫の中には何も入ってなかったんでしょうか。疑問が残ります。
どうやらここは「ゴーレムルーム」らしい。
一体何をするところなんだよ;
そんな疑問はさて置いて、3枚扉に戻ります。
続いて真ん中の扉へ。
そこは治療室。ディオたちが調べたところですね。
治療用ポッドが目について、開けてみましょうかと、二人でポッドを開けたところ……何と、中にはクォークが。彼のバングルは外れてます。
うわ……と思ったけど、Kが冷静に、生きてると判断。胸が静かに上下してるのを確認。
もしかして治療用ポッドに入ると仮死状態に……?
と思ったけど、その可能性は二人とも触れなかったので、違うのかな。
二人は、バングルはゼロボスが外したのでは? と。
あー、確かに、仮死状態になってバングルが外れたんであれば、そこら辺に転がってるはずですものね。それがないってことは、誰かが持ち去ったとしか思えないわけで。そうすると、それがゼロボスって可能性が高いってことで。
皆のところにクォークを連れて行こうと提案しますが、治療用ポッドに入っているのだから、クォークは何らかの病気にかかっている可能性が高い、とK。動かさない方がいい。
じゃあここで見張ってるからKが皆に知らせに行ってよ、と思ったのですが、治療用ポッドを閉めます、と。
ええええ。怖いよ。次にここに来たら、クォーク殺されてる可能性があるじゃないか、やめてくれ。
Kに促されるままクォークをそこに残して皆のところへ。