双頭の獅子のパスワードが分からないので、他の分岐を進めることにしました。
戻ったのは1つ上の分岐。
ABゲーム 第2ラウンド。
協力か、裏切りか。
以前はルナに協力を選んでいました。けれど今回は……かなり胸が痛むのですが、裏切りを出させてもらいます。
ルナに、絶望されました。
心が痛い……。
そしてルナは涙を堪えながらその場を去る、と。
別角では四葉と天明寺が言い争ってました。天明寺は四葉を裏切りましたからね。四葉の怒鳴り声を意に介さず、天明寺はクォークを捜しに行く、と紫の扉へ。そこへルナも混じり、二人で紫の扉へ。
今ではKとファイの言葉も胸に痛いです。
二人に促され、クォークを捜しに行くことにしました。
シグマは紫の扉へ。
ファイは黄の扉へ。
Kは水色の扉へ。
けれどもクォークを見つけることはできず。
シグマだけでA倉庫へ戻ります。そこに見つけたのは――天明寺とクォーク。クォークは何者かに麻酔薬を打たれたようです。どこで見つけたのかは教えてくれませんでした。ルナを裏切るようなシグマは好きじゃない、と。いちいち突き刺さるなぁ。
クォークのバングルはまだ外れてない状態だったもよう。
天明寺は意識のないクォークを抱えて9の扉の前に立ち、クォークの手をレバーに被せ、その上から自分の手を重ねてレバーを引きます。
開く9の扉。
クォークを抱えたまま扉の向こうへ消える天明寺。
天明寺のBPは4なので、彼が扉をくぐれても、死ぬだけなのですが……。
天明寺はそれでも構わない様子。
シグマに強烈な回し蹴りを叩き込んで扉の向こうに消えます。
9の扉はゆっくりと閉まっていき、ついには閉鎖。無情に流れるアナウンス。残りの余生をこの中で……。
ゲームオーバーでした。