エンディング……？
あっさり終わり、画面の向こう側にひょこっと生えてきた双子と思われる２人を見て。
イレーヌさんの部屋から再スタートです。
ダンジョン潜ると農地でさっそく管理人さんに会いました。
相変わらずのテンションです。
息子さんとあんなことになってごめんなさい、と謝りますが、全然気にした様子のない管理人。
人と完全に分かりあえることなんてないんだから、みたいに説明してくれます。
恐らく慰めとかじゃなく本気でそういう考え方なんでしょう。
私は賛成です。
イレーヌさんは「なかなか割り切れないけど」と沈んだ表情のままでしたが、話題が代わっていきなり「双子には会いましたか」と聞かれ、素っ頓狂な声を上げるイレーヌ。
ダンジョンの奥を歩いているのを管理人が見たらしい。
ああ、やっぱりエンディングで生えてきた双子植物（笑）はトーマスたちですね。
あの部屋から出られたのね、良かった、とほほ笑むイレーヌさん。
次なる目的は彼らに会うことですね。
さて。次のフロアに進んだ瞬間、フラスコが落ちてました。
農地化アイテムです。
７１階以降はずっと農地化できなかったから少しストレスだったんですよね。
これでまた効率化アップですよ。
エンディング迎えるまで出てこない仕様だったんだろうか。
さっさと100階まで行きたかった……。
お部屋に戻って、可能な限り農地化。
サクサクと進んで、だいぶショートカットできる階数が増えました。
うわ～い。
ダンジョンを潜り、101階に行くと「生命力の数秘術出現」を覚えました。
100階を境にしてエネミーの種類も変わりましたね。
今までの種類は変わらず、強さに「＋１」などと、加算されていく感じのようです。
たとえば「しけった妖精＋１」といったように。
トロフィー見たら、たしか5000階まであったんだけど……どうするんだろう。
さすがにショートカットないのはきつい。
部屋に戻り、新たなスキルを見ていたんですが……数秘術出現。
「HP最大値を永続的にアップさせる、生命力の数秘術が出現するようになる」
ええと……「永続的に」……？
ダンジョン内だけで効果が発揮されるんじゃなく、その魔法陣を発動させたらもう実質最大HP上昇させるってことでいいのか？
それって凄いですね？
ランダムで出てくる魔法陣、ですよね。
助かります～。
きっと深い階層じゃないと出現率低そうだから、こまめに深い場所まで潜ってみましょう。
あれやこれやと往復しながらようやく1～100階までを農地化できました！
一度部屋に戻ってから再びダンジョンに潜るとイベント発生。
記念にということで「全100階農地化記念ブロマイド」を貰いました。
管理人の存在感がでかい写真です。
自分の写真がご褒美なんだ……、となんとも言えない表情のイレーヌさん。
ですよね～。
これからどうするのか聞いてみると、どうやらこれでこのダンジョンの農地化は完了したみたいです。
おや？
でもまだ101階以降があるし、トロフィーにも1000階到達とかあるし、どういうことだろう。
さすがに農地化できずに1000階まで徒歩で行けってのはきついんだけど……。
これより深い階層は残念ながら魔力が濃すぎて農地化はできないと言う管理人。
でも、魔力を整備して魔法陣を出やすくすることは可能とのこと。
ともにダンジョンの深淵まで開発し尽くしましょうぞ！ と意気込んでます。
「対エレメント幸福」を覚えました。
管理人に話しかけてみると「偉業に相応しい、とても貴重なブロマイドですぞ」と誇らしげです。
……あなた、どうやってこの写真を撮ったのさ。
部屋に戻ると新たな要素のレクチャーが入りました。B101階以降のマジックレベルを上げられるようになり、それによって深い階層により早く潜れるようになります、とのこと。
今まで通り「ダンジョンを開拓します」から中に入ると、画面が全然異なりました。
必要なエレメント数は明記されていますが、階が深くなるにつれて必要数が多くなっていく仕様のようです。
そして、１つの階をレベル２にアップしたら、他の階のレベル１で求められてた素材が変わりました。
これ、何か法則性があるのかな？ バラバラ？
これも一応メモっといた方がいいのかな？
ひとまず可能な限りマジックレベルをアップさせて潜ってみると、イレーヌさんが大喜び。
跳躍の魔法陣が出現するようになりました。
マジックレベルに応じて階層をスキップできるみたいです。
なるほど。農地化でショートカットできない代わりに跳躍の魔法陣ってわけですね。
完全徒歩じゃなくて良かった。( ´・∀・｀)
早速ですがHP最大値永続UPの魔法陣が出現してました。
遠慮なく踏みます！
やった！
6HPほどアップ、かな？
そういえば彼女のHP上限は9999なんでしょうか。それとももう１桁多い？
1000階まで下りるとなれば9999じゃ足りない気がします。
跳躍の魔法陣。
早速使ってみると２階層ワープ。
マジックレベルを上げればもっとワープ数が増えるんですよね。
……１０１階層でかなりワープするんだったら、１０２階とか１０３階とか、マジックレベル上げる意味なくね？
結局マジックレベルをアップさせるのも、全階層コンプリートとかトロフィーにあった気がしたから、最終的には全部カンストさせるんだが、サクサク進むには……５階層とか１０階層とかに区切ってアップさせてった方が効率良いような気がしますね。
121階をウロウロしていたときのこと。
水色とオレンジの管理人さんバージョン双子が……！！
Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
か、かわいい……っ。
二人の前に立つとイベントが挿入されました。
イレーヌさんも驚愕です。
随分かわいらしくなったじゃない、とほほ笑むイレーヌ。
トーマスくん、大きなお世話だよ、と不貞腐れますが、可愛いだけです。
生まれたばかりだから若葉みたいな感じなんですかね。
頭の双葉が可愛いです。
どうやら、この姿になったおかげで部屋に縛られることはなくなったようです。ダンジョンから出ることはできないみたいだけど、それでも自由に動き回れるのはいいですね。
あのまま消えてしまわないで良かったわと喜ぶイレーヌさんですが、あなたもここで死んだらこうなるのよ？ とメアリアンに釘を刺されました。
このダンジョンでは、錬金術に関わるものは全てが循環する。
死者の体は素材としてアイテムになり、錬金の知識のある魂は、こういう姿の精神体となって、循環に加わる。
イレーヌさん、引いてます；
頑張れ。
それで、これからどうするのか、とトーマスに聞かれました。
彼の父であるダンジョンの錬金術師はいない。
イレーヌさん、まだできることが沢山あるからしばらくは潜り続けることを伝えました。
ガンガンお金も貯めたいし、と最初から一貫してますね。
どうやら双子とのお付き合いもまだまだ続きそうですね。
良かった。
146階まで下りたとき、エネミーに交じってシルクハットがちょこまかと動いてました。
何だろう？
周囲のエネミーを一掃しますが、特殊エネミーと言う訳でもなさそうで。
何度か接触していると「……！」とか会話みたいになり、そして数回目の会話で「不完全な錬金術師の分際で……！」と罵られました。
どうやらトーマスたちの父、イレーヌが対峙したラスボスみたいです。
力を失ってあんなに小さくなったんですね。
それでも消滅は免れたようで、良かったというか何というか。
この世界が循環するならまた力をつけて野望を果たそうと目論むんじゃないかと……思ってたら、根性で空を飛んで逃げました（笑）
あれだけ小さくなったら害はないでしょう、とさほど慌てることなく放っておくことにしたらしいイレーヌさん。
悪役は徹底的に叩いておかないとダメなんですよ……。
1000階まで下りたとき、ボスが誰になるんだろうと思ってましたが、あの小さな錬金術師が再び力をつけて立ちはだかるパターンがあり得そうです。
139階まで下りたとき、マスの外側に双子発見。
特にイベントとかでもなく散歩中のようです。
「あなたもパラケルスス派なの？ 通りで生命力の賊活に長けているのね」
なんて、また良く分からないことを言われましたが、放っておきましょう。
部屋に戻ってダンジョンに潜ると、農地化の出口でイベントが発生しました。
メアリアンが祖父に生産方法を教わっているようです。
「このエネミーに熱々の水銀を流し込めばいいの？」
と、なかなかに怖いこと言ってます。
筋がいいですぞと褒められてるメアリアンから、無言で背中を向けてるトーマス。
なんか拗ねてるみたいですかね。
ここで何をしているのか聞いてみると、言いたくなさそうな感じで「メアリアンが、ダンジョンの開発に興味あるって言って……」と渋々教えてくれました。
そんなトーマスを脇に置いて、メアリアンと管理人は楽しそうに盛り上がってます。
あああ、トーマス可哀そうかも。
ファイト！o(・∀・｀o)
ダンジョンを今以上に発展させる方法について、もっと教えて、とねだるメアリアン。
もちろんですとも！ とお祖父さんも乗り気です。
生産について学ぶことほど尊いことはありません。
いつでも農地に来るといいですぞ！
大歓迎な姿勢ですね。
横で「ちぇっ」と呟いてるトーマスが可愛いです。
やさぐれてあの小さな錬金術師（父）の味方にならなきゃいいんだけど。
（＾_＾；）
やっぱりお祖父さんは孫娘が可愛いんですかね。
まぁ、彼はそれだけじゃないだろうけど。
それにしても……なぜ今このイベントが。
２００階を超えたからでしょうか？
それぐらいしか思い当たりません。
この調子で３００階、４００階、とイベントが発生するようになるんでしょうか。
飽きなくていいですけど、気が遠くなるなぁ。
イレーヌさんのレベルもまだ178ですしね。
最下層到達＆最大レベルになるまで、もう少しチミチミとやっていきます。
