プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ドラゴンズドグマ29 滅びの賛歌

領都でできることはほぼやり尽くしました。
魔物に襲われているという長城砦へ向かいましょう!

しっかし、道中が長い長い。
明け方に出発しまして、女盗賊たちの根城付近でサイクロプス1体撃破。
地下墓所の入口を横目にしながら女盗賊たちの根城に至る、細い登り道で再びサイクロプス1体撃破。と思ったら回復担当のポーンが崖下に落下していたため、自分も飛び降り、瀕死状態。かろうじてHPが53だけ残ってたヨ、あっぶねぇ……とドキドキしながらポーンを助け起こした瞬間、死角からキメラ登場。
耳元を通り過ぎられ、危うく奴に命を取られるところでした。
必死で「ヘルプ! ヘルプ!」と叫び、逃げ回りながら回復。
よっし、これからカウンターじゃあ! と気合を込めたところでポーンたちの猛カウンター発動。主人公の出番はヤギの背中にしがみつくだけでした。ちくしょう。
女盗賊たちの城を抜けたところで夕方になりました。
ランタンに火を入れながら周囲に目を凝らすと、カラカラカラと楽しい音が。
「奴らは魔法を使います!」
と叫ばれた通り、魔法演出に囲まれました。別名袋叩きって奴ですね。
詠唱時間が長くてよかったと思います。
スキル:かまいたちで素早く攻撃し、奴らの詠唱を止めます。あまりダメージを食らってくれないので、本当に詠唱を止めるくらいの役にしか使えない私。でも動きを止めれば、メインポーンとフレンドポーンが一撃で倒してくれます。爽快です。
すっかり夜になり、魔法敵を倒した先にはキメラ。
またキメラだよ! また主人公の出番が少ないよ!
ポーンたちにほとんどお任せし、経験値泥棒となりながら先に進み。
瘴気の溜まり場を迂回し、ついでに宝箱に入ってた日記3を回収。レイナードのクエスト品ですね。

スノーハーピーやらホブゴブリンやらをザクザク倒しながら、ようやく、長城砦にたどり着きました。
ああ、本当に長かった。

砦前の野営地で荷物整理。
キメラとサイクロプスの素材が重たくて重たくて;
どれも必要なんだけど、邪魔。
必要最低限の荷物だけ持って、いざ、取り返しに乗り込みます!

眩み砦みたいに、中に入ったら直ぐに乱戦になるんだろうなと思っていましたが、中はとても静かでした。私の気合は空回り。
優雅に北方キノコ狩りを楽しみました。新しいアイテムを見つけたときはワクワクしますよねー。

しばらく進むと、ようやくイベント挿入。
兜サイクロプスが2匹出てきました。
しかーし。
Lv57の私の敵ではありません。べったり張り付いてガスガス攻撃し、メイジポーンの雷魔法でトドメ。ふははははははは。別の攻略方法がないかと奴らの体を這い回ってたら、自分がゴキブリみたいに見えたぜ。
……ただいまストライダーをしておりますが、ダガーでの攻撃に、あまり魅力を感じられないのは私だけでしょうか。以前のように怯えて遠距離攻撃してたほうが、敵の体力をガッツリ削れた気がします。攻撃力は600台なんだけどなぁ。……低い方なのかな?
アサシン時に覚えた夜強化スキルつければ1000台になるけど、それでもダガー攻撃より弓攻撃の方が強い気がします。私の戦い方が悪いんだろうか。

サイクロプス二匹を倒したあとは、MAP埋め。
ついでにポーンが「中に入る前に周辺を探索してみましょう」と言うから、何かあるのかなーと走っていたら、昼間だというのにアンデットが現れました。地面からボコボコ湧きあがった瞬間、トドメを刺す主人公一行。再び地面に還るアンデット。地球に優しいエコ活動です。

と、砦の影に隠れるようにして、一人の男:アンドルフがいました。
彼の頭上に銀色の体力バーが現れています。城の兵士ですね!
何か重要な情報くれるかな、と期待しながら話しかけたら、「中に取り残された奴らがいるかもしれない」と怯えてるだけでした。
……お前らが真っ先に動くべきじゃないか?
大した情報もくれなかったので、彼はそのままそこに放置。砦の中に侵入します。
途中、反対側から閂のかかった扉がいっぱいあるんですが、大抵は壁を破壊して裏に回れます。明らかに壁の色が違う場所に、爆弾を投げつけるとOKです。
近くに爆弾がなければ外から運んできましょう。重たいからといって、投げると爆発します。重たいときは置きましょう。迷惑です。(一度間違えた大ばか者)
そんな意味ありげな場所には取り残された兵士たちがいるので、彼らを助けてあげると、色々とアイテムをくれたり、近道を案内してくれたりします。是非助けましょう。時間制限があるのかは不明。でも、「助けてくれ!」と言われてから爆弾探しに行ったり、少し遠くの敵を倒してから行ったりしても平気だったので、おそらくこのクエストを進めない限りは大丈夫なんだと思います。

人助けはいいものですね♪
軽快に階段を駆け上がっていたら、キメラが現れました。どうやら救済が召喚したようです。すごいな、救済の奴ら。
しかも取り残された兵士は、わが身可愛さに扉を閉めてしまい、主人公たちの逃げ場はゼロ。……兵士って、まずは民の安全を優先しないの?
非道徳的な彼に内心ムカッとしながらキメラ討伐。
グレードアップしたキメラなのかと思いましたが、普通のキメラでした。私の敵ではございませんことよ。
蛇切って、ヤギを黙らせて、獅子の頭を攻撃。
この三コンボで楽々です。
最初はキメラが現れた瞬間パニックだったのに、成長すればするもんだなぁ。しみじみと感じました。
キメラを倒すと、安全なところ? に逃げ込んでいた兵士が扉を開けてくれました。いや、その扉を開けないと彼も逃げれないってことなんだけどね。
「覚者って凄いんだな」
というような台詞を呟き、やっぱり逃げる彼。覚者を見直してくれたようです。
……それはいいんだけどさ。
この世界の人たちって、たいてい覚者に嫌悪感を持ってますよね。彼らの王も覚者だったというのに。尊敬してる人と同じ存在だと思えば、自然と彼らの中に敬意が生まれてくるはず。なのにそのような素振りはまったくない。となれば、彼らは自分たちの王を尊敬も何もしてないってことに……。もしくは恐れていて、尊敬の対象にはならない……?
竜王が覚者だったと聞かされるたびに違和感を覚えます。
……横道に逸れました。
様々なボスたちと対峙して兵士たちを助けながら、頂上へ。
外へ至る直前の部屋で、スケルトンメイジ? なんだろう。盾を持った黒い兵士と戦うことになります。逃げ遅れた兵士もそこにおり、なにやら1対1の雰囲気。と思っていたら、やっぱり主人公も戦いに狩り出されました。まあ当たり前か。
結構頭の良い敵で、真正面から攻撃を繰り出すと、必ず盾で身を守ります。
……ああ、私の攻撃の仕方が悪いってことですね。狙うなら背後からじゃないとね。うん、分かってる。でも正々堂々と力技で押したら体勢を崩し、すかさず怒涛の連続攻撃! なんとか盾で防ぐ敵! 横から串刺しにするポーン!

主人公の陽動は見事に成功しました。

1対1で対峙していた兵士から「ありがとう」とお礼を言われ、彼は去り。
外に出たら、ようやく救済のボスとご対面できました。
他、ローブを被った2名の信者と共に、あやしげな魔方陣を作ってます。
何がなんだか分かりませんが、名もない2名の信者は自らボスの元へ走り寄り、ボスが持つ刃に貫かれ。彼らの亡骸を抱きかかえるようにワイトが出現。
ボス戦になだれ込みました。

ワイトは以前に一度、戦ったことがあります。
体力ゲージのバーは1本しかありませんので、大丈夫でしょう。
彼らと一緒にスケルトンやアンデットが湧きましたが、ひたすらワイト狙いで弓攻撃していたら、結構アッサリと片付きました。
彼らが落とすアイテムを拾いたかったんですが、弓のスキルって発動までに時間がかかるので、一度ロックオンした状態から外したくなくて、後回しにすることにしました。
ワイト2匹を始末したら、イベント挿入。
あれ? これ、アイテム取れなくね?
と思っていたら、ドラゴン召喚。
おおおお、とうとう来ましたよ、赤いドラゴン。復活? 復活です。誰に封印されてたんだか知りませんが、復活しました。そして救済のボスをあっさりと撃破。というか、食われた? 砂埃が舞いあがって、よく見えませんでした。うーん。
塔を破壊しながら現れたドラゴンは、巨体を下ろし、主人公に顔を近づけながら笑います。
「あのような奴が何をしようと、私が世界を壊すことは変わらぬ」
みたいなことを言います。誰かの意志じゃなくって自分の意志で甦り、自分の意志で破壊するのだ、と宣言するドラゴン。さすがにプライド高いです。
お前からの預かり物――と言って、主人公の胸を指すドラゴン。胸元がガバッと開いた服を着てたので、きゃあセクハラ♪ と画面前で叫び、次の言葉に集中。真夜中にやってるのでテンション高いのはご愛嬌。
お前に私を倒す権利を与えよう。
的なことを言ってた気がするんですが、どうでしたっけ。でも今の主人公には不可能だ。今ではなく、しかるべき時に、その権利を与える、とかなんとか。
まずは竜識者の話を聞け、と助言するドラゴン。
自分を倒すかもしれない者を目の前にして、やたらと親切だな、このドラゴン。もちろん裏があるんだろうとは思いますけど。

飛び立つドラゴン。
崩れていく主人公の足元。
砦の崩壊から必死で逃げる主人公。
間に合わない! アイテム回収が間に合わない! 結構いいアイテム落としてたんじゃないの? 間に合わない!
ついに主人公の足場がなくなり、落下。
……数秒後、何事もなかったかのように砦の近くに立ってました。
ああ、夜だ。クエストが更新され、竜識者に会いに行くことになりました。あの巨大図が描かれた丘に住んでた奴ですよね。遠いなぁ。

砦が崩壊したあと、砦を少し見回りました。
主人公たちが助けた兵士は結構な数いたと思ったんですが、いませんでした。会えたのは3人だけ。それも、恐らく普通の見回りキャラ。兵士を助けようと助けまいと登場するであろう3キャラ。
他の皆はどこに行ったんだろうねぇ。

ちょっと後ろ髪を引かれつつ、砦を後にして竜識者のもとへ。
戻りの礎を持ってくればよかった、と悔やみました。礎はいまだに眩み砦にあります。
仕方ないので走って通過。
キメラやサイクロプスや盗賊や。
途中、崖から落ちて瀕死になりながらも必死で向かいました。
そこで再び出会った竜識者。
「自分を信じて戦え」
という、超ありがたいお言葉を頂きました。
「竜族極意書1」と「竜革のベスト」も頂きました。
まぁ、なんてありがたいんでしょう。つまりお前を頼らず自分を信じて戦えと。
ドーラーゴーンー。
お前はなぜ私をここに遣わした!?

怒りモードになりながら長城砦に取って帰そうとしましたが、道具類を揃えるために、領都に戻ることにしました。
メインクエストが結構進んだからクエストがないかな~、と思って掲示板を見ましたが、誰からの依頼も入っていませんでした。ふぅ。