現在はレベル36。
やれるものが色々とあって、サブクエストを消化中。
同行クエスト以外はほぼ網羅。
掲示板以外にも道端の兄さんたちからクエスト依頼を受けることがあって、楽しいです。
サイクロプスやキメラに、楽々と勝てるようになってきました。強くなったなぁ、自分。オーガだけはいまだにドキドキしますけど。
そして初めてゴーレムを目にしました。
地図上でい言う、世界の右上端らへんの、超強い突風が吹くところを、頑張って体重増やして(アイテムを多く持って)、ひたすら進んでいったら盗賊たちに狙い撃ちにされて、瀕死の状態で出会いました。
体中に光る何かの装置。そこを壊せばいいんだと分かってはいても、なかなか命中しない。弓の精度が低すぎる。主にプレイヤーのスキルが低すぎる。
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あと3発くらいダメージを与えたら倒せる! というところまで追い詰めたとき、とうとう主人公が奴の手に捕らえられました。やばい! と思って懸命に振りほどこうとしましたが、ゴーレムの両手にギュッと抱き締められて、圧迫死。
無残。
「覚者様ーー!」
という相棒の声が虚しく響き渡りました。せっかく頑張って行ったのになぁ。
石切り場を抜けた先の、鬼火の森。
湖があって、リザードマンやらホブゴブリンやらと戯れていたんですが、ふと、横から強烈な炎を吹き付けてくる魔法があって、「ん? 待てよ?」と首を傾げました。
私が今雇ってたポーンは、こんなに広範囲炎の魔法を操れたっけ?
視線をそちらに向けると、なんと、そこにいたのはドラゴン!
思わず固まりました。
いったいイツからそこに? ていうか、お前はラスボスじゃないのですか?
ドラゴンの炎でゴブリンが一蹴されていたかにも思えたので、もしかして最初は味方をしてくれるんだろうかと思いましたが、甘かった。奴は容赦なく私を狙ってます。ていうか他にもおとりのポーンがいるのに、なんで私!?
まだサブクエストを進める気満々なので、お前とは戦いたくありませんよ、と必死で逃げました。
途中で「クエスト失敗」と出たけど、構うもんか。ていうかイツの間にクエスト扱いされてたんだ、ドラゴンとの戦闘。
ダッシュで奴を振り切ったのち、さてどこへ行こうか? やっぱりレベルを上げたいので、近くに兜を被ったサイクロプスがいたはず、と、奴と戯れてきました。一番最初に遭ったのは夜だったので、昼間に見る兜サイクロプスは、新鮮でした。鎧に阻まれて邪魔。
でも、ちまちまと体力を削りながら、ようやくの勝利!
やったね!
と、奴の死体の上で勝利を噛み締めていたら、ふと、遠くの上空に赤い影が。
……奴です。ドラゴン。追いかけてきたみたいです。
私は見通しの悪い森にいたはずなのですが、まるでセンサーでもついているかのように、正確に私を狙ってきます。
こけおどしだよ、きっと本当には私のことは見えてなくて、通り過ぎるんだよ。
と信じていたのに。目が合いました。
炎を吐かれて主人公ピンチ!
こいつを連れていくのは嫌だけれども! と、近くの野営地へダッシュ。
追ってくるかと思ったけど、追ってこなかった。良かった。唯一の休憩ポイントを破壊されたら、やってられません。
でもこの安全な場所から出たら、いつまた奴の襲撃があるかとビクビクしてしまうので、早々に領都に戻ることにしました。
石切場を通り抜けて、久々の草原。
道中に現れたゴブリンの群れをざくざくと狩っていると、ポーンの1人が。
「グリフィンです!」
と雄たけびをあげました。
まじですか!
と空を仰いだら、確かに一匹の黒い影が。グリフィンです。
ひゃっほう。体験版以来のご対面~♪
弓で狙いますが、なかなか射落とせない。
ポーンたちの支援を受けながら弓を降らせ、魔法による攻撃を加え、ようやくグリフィンを地面に落とすことに成功しました。
体験版の経験から、羽が弱いことを知っていたので、背中によじりよじりと登りながら、攻撃。
体力の棒を、残り半分までというところまで減らしたとき、奴は逃げていきました……そんな……こんなに苦労したのに。
戻ってこーい! と去り行く背中に矢を射掛けましたが、届かず。
くぅ。
時間を掛けすぎたようですね。もう少し、レベルが上がれば楽になるかな。
今回削った体力って、次回会うときには蓄積されてるんだろうか。