第13話、開始~。
ムガイの居場所は恐らく「魔の聖域」。
行くには「龍穴」に膨大な力を注ぐ必要があるらしい。
ウェイヤスがどんどんアホになっていくのに比例して、スイセンがどんどんしっかりしていきますね。おバカさんな兄上はあとで叱るとして……って、もはやスイセンの方が立場が上。
必要なエネルギーは始祖の七振りをすべて集めて全力で注ぐくらいのものではないと扉は開かない。
だからピリリカは魔改神器を集めていた、とここで判明。なるほど。
でも神拳はムガイが持っているから、魔の聖域には入れない。
ムガイが自由に出入りできるのは、それよりも強大なエネルギーを有しているからだろう、と師匠が推測。
じゃあ単にアイテムを集めるんじゃなくて、こっちもそのエネルギーを賄えればいいわけですよね。
どうやらフジに考えがあるようです。
龍穴がある大穢戸魔界へ向かいます。
クエスト「銃魔神族解放クエスト」「巨眼族解放クエスト」が解放。
チート屋のCP割り振りの下限が20になりました。
よろず屋の商品レベルは12。
早速ステージへ。
「波乱の城下町」。
アオが破壊した大穢戸城が大復活。
統治奉行ジョエ・ドゥとやらが直したらしい。
頭のなかに直接声が響いてくるだけで、ジョエ・ドゥの姿はなし。
誰も姿は見たことがなくて正体は不明。誰なんだろうねぇ。
敵の平均レベルは62。
敵のベースパネルがあるステージです。
さっさと全滅させないと無限に湧いて来そうですね。
1ターンで来る増援はベースパネル数通りで3体。
緑ゾンビ。
ちゃんと装備もあるので盗みたい場合は盗めます。
2回強化したグランセフトを、レベル557の盗賊が使用していますが、敵レベル62なのに成功率が下がり始めました。
77%。
どういう計算になってるんだろう。
またグランセフトを強化しないとダメかなぁ。
増援はターン5までで打ち止め。
ベースパネルを破壊するまでもありませんでした。
数だけ揃えたところでフジたちの敵ではありません。
では私の真の能力を解放してあげましょう、と魂呪術を披露する統治奉行。
再びフジの過去の回想。
精神攻撃ってやつですね。
次のステージ「幻惑の呪縛」へ。
フジだけじゃなく全員、フジの過去の回想の世界にいるっぽい。
見るなと呼び掛ける師匠ですが聞こえてないんでしょうかね。
1度オープナーに敗れたあとのムガイ。
再戦のため門下生たちと修行している頃の話のようです。
フジも充分強くなったから、卒業試験として、ここにいる門下生を全員斬り捨ててもらう、と言い放つムガイ。
さすがに周囲の門下生も黙ってないですね。
冗談が過ぎますよ、と顔を引きつらせながら笑いますがもちろんムガイは本気。
仲間を平気で殺せなければ悪魔として二流。
拒否するフジ。
ムガイが代わりに斬り捨てていき、フジには試験失敗として魂呪術がかけられ。
まぁここは幻覚の世界なので、抵抗する今のフジに加勢です。
遠距離攻撃禁止で埋められたステージに、増殖パネルもあり。
前回と違ってこちらはパネルなので無限湧き。
育成ステージとしていいかもねぇ。
幻覚のムガイに向かって行こうとするフジをピリリカが止めて、魔改神器で幻覚世界を両断。
もとの世界に帰ってこれました。
結構時間をとられていたので再び数を揃えられました。
全然城のなかに入れないな~。
( ̄▽ ̄;)
次のステージ「将軍家の決戦」。
パリピヤスの再登場――はて。
ウェイヤスの従兄ってところは覚えてるんだけど、どういう経緯で戦った、って覚えてませんねぇ。
過去と向き直って罪悪感と戦うパリピヤス。
手を差し伸べるウェイヤス。
それはいいんだが「オレと一緒にゼロから人生やり直そうじゃねぇか、ブラザー」って。
笑える台詞をぶっこんでくるな、ウェイヤス。
あれ?
「俺はお前の力になるぜ!」と心を入れ換えてくれたパリピヤス。
もしかして仲間になるのか?
え、うざいから要らないよ?
ヾ(・д・`;)
アイテム整理のため一度拠点に帰還。
ピーちゃんに話しかけると「オープナーは誰よりも強いのに、人情深すぎるせいで、いつも損をして」と涙ぐんでいて、ああ、ピリリカのお父さんだったならオープナーとも関わり深かったか、ずいぶん前から秘書やってたんだな、と思っていたら「私の弟を助けてあげてください」とまさかの正体がこんな雑談で明かされました。
゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚
天使長のご厚意で許された立場らしい。
実は叔父だというのはピリリカには内緒。
彼女とは今の関係であり続けたいらしい。
おおお……早く1回クリアしたい、と先を急いで雑談すっ飛ばして来てしまったところがあるので、こんな裏話は知らなかったよ。
やっぱり全員に話しかけておくべきだよね。
次のステージ「天使たちの決戦」。
お、シーフォーの友人天使ニトラさん登場。
うーん、全奉行と戦っていくのかなぁ。
13話のタイトルが「全奉行」って言ってるしねぇ。
敗北したニトラにも幻覚を見せるジョエ・ドゥ。
死の記憶があるから死に強い恐怖を抱いていると言っていたニトラなので、そのときの記憶を見せるらしい。悪魔か。
ニトラの生前は小虎。
ムガイの弟子で、日ノ本では随一の弓使い。
魔改神器の使い手でもあったらしい。
ムガイの野望を知って反抗して殺された。
早く幻覚を破ってくださいとフジの剣を促すピリリカですが、先にシーフォーが前に出て吹き飛ばしてくれました。
どうやって、と驚くジョエに「友情パワー」と笑うシーフォー。
いや、本当にどうやって。
次のステージ「青き記憶」。
さぁ再びフジの幻覚の出番です。
さっきと同じくフジの卒業試験の話ですね。
その場の兄弟子たちが次々殺されていくなかでどうしようもなく、でもその場の兄弟子たちの「いきたい」という願いは1つだったから、その意志で魔改神器を作成。
その結果が、アオ。
スイセンと同じくアオは生体魔改神器で、その制作者はフジ。
なるほど~。
今回のボスはアオさん。
……巨大化したら「被ダメ2倍」ってえげつないんだけど。
アオの力は始祖の七振りと同等で、体内に神弓も取り込んでいるから、彼女1人で2つ分。
だからアオの力を借りればムガイの神拳がなくても、魔の聖域への扉を開ける。
なるほど。
そして更にフジが金にがめつい理由として、アオに対する怨恨を少しでも減らすために被害者に金をバラまいているからだと明かす師匠。
フジ、全部事実だと認めてアオを迎えにいく、と覚悟。
わ~い。かっこいいぞ~。
と、そんな話を聞いていた敵さんはもちろん阻止。
城が変貌しました。
屋根にでっかい目玉が出現。
城自体がジョエ・ドゥ?
どうやら城の中にはすでにアオがいて人質になっているらしい。
脅されるフジですが、笑いながらアオに大声で「会いに来たから出てこい」と呼び掛けたところ、大喜びでアオが飛び出てきました。
やべ、今までの話聞いたあとだと超かわいい行動に見える。
たとえ背後でウェイヤスの実家が大破壊されていようとも。
(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
おや、13話はここで終了でした。
次回予告に喜び中のアオが登場。
暗くて重たい話はもう終了。
次からは、アオとお父さんの、アマアマでハートフルな物語が始まるらしい。
色々と突っ込みどころ満載なお話ですけど突っ込み役はピリリカだけ。
え~、これで終わりか?
と思ったら最後にフジが登場。
ちゃんと突っ込んでくださいよ、とピリリカに叱られていました。
(^∀^;)
アオには優しくしたいから~、と血を吐くフジ。
優しいのと甘やかすのとは違います、と目をつり上げて叱るピリリカ。
ニヤニヤする~。