プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

Hoa

とっても可愛い&ほのぼのするパズルアクションゲームに挑戦。
基本的にアクションゲームはやらないんですが「からくりを解きながら進めていくアクションゲームだけど、アクション要素は少なめ」という紹介がどこだったかでされていて、アクション要素少なめなら自分でも最後までいけるかも、と手を出してみました。

外国発で、開発者がジブリをリスペクトしているらしく、そんな雰囲気がいたるところから伝わってきます。

さて……公式トレーラーと同じように、海で目覚めるところから冒険がスタート。
流れ着いた島が冒険の地です。

操作方法はプレイしながら説明されていく方式のようで。
とにかくかわいい主人公。

×ボタンでジャンプするとスカートがふわっと膨らむんですが、見ているだけで癒される。
背景の描写も優しくて大好きです。これでRPGやりたいなぁ。

咲いた花を足場にしながら高いところへジャンプしたり。
カブトムシとかミツバチとかもデフォルメのされ方が可愛すぎる。

でも、ちょっとストーリーに入っていけません。
「やっと戻ってきたんだね」と嬉しそうに話しかけられますが、何のことだか良く分からない。
最初から最後まで主人公は言葉を発さず。でも相手には意志として伝わってるみたいで、話が進む。
少しだけでも状況説明してほしかったかな。

エンディングで補完が入るわけなのですが、もう少し先に知りたかったかも。

だいたい3時間ぐらいでクリアできたわけました。
そして感想は。

――どこがアクション要素少なめだよ、がっつりアクション要素あるんじゃああああ!!
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻

そんな雄たけびを心の中で上げました。

確かに一般的なアクションゲームに比べると緩いんだと思います。
時限要素とか操作ミスによる即死とか、そういうのはありません。
ひたすらほんわかしてる世界でギミックを解きながら進んでいくものです。
音楽も画像も動きも、本当もう「好き!」と叫べるぐらい好みのものなんですが……。

終盤のですね、怒涛のアクション……というか、ひねりまくった操作方法がもう嫌で嫌で、何度も心を折られかけました。1つの要素で30分ぐらい詰まってた気がします。

左右の操作方法をあべこべにしながら進めとか、そういう、頭の体操に登場しそうなルールが強制で挟まれると……本当にもうね、単なる「面倒」でしかない。
癒やされ目的もあったはずなのに……これからプレイする人は注意です。