先にポッドルームへのパスワードを解いてみましょうか。
他のは、まだ手がかりが少なすぎる気がして……。
えぇと、扉開放の手引きを引っ張り出して……と。
・扉の解除装置には4桁の暗証番号が設定されています。
・この画面に表示される{HIT/BLOW}の数を手がかりにして、この4桁の暗証番号を推理してください。
★入力した4つの数字のうちのいずれかが、4桁の暗証番号の中に含まれていて、なおかつその数字の場所(桁数)も一致している場合には、それが何個あるのかHITの欄に示されます。
★含まれてはいるものの、その数字の場所(桁数)が一致していない場合には、それが何個あるのかBLOWの欄に表示されます。
・1つの暗証番号につき推理できるのは10回までです。
・10回推理に失敗すると暗証番号はリセットされます。
ここの暗証番号だけは、毎回同じ数字ではない、ということになるんでしょうか。毎回推理しなきゃだめか。めんどくさいな。
さぁ扉のパスワードに向き直って。
1234=ヒット0、ブロー1。
5678=ヒット0、ブロー3。
ということは、9はもう除外。ここまででブロー合計が4だからね。
次はどうしようかな。
1567=ヒット1、ブロー2
2567=ヒット1、ブロー1
つまり1は入ってたってことだ。そして234は消えた。8も入ってたってことになる。1567のとき、3つしか合ってなかったから。
今回の暗証番号は、18と、567の2つ。
1856=ヒット0、ブロー4。
6518=ヒット0、ブロー4。これで6が左から3番目だと分かった。
8165=よっし、正解♪
部屋に入れました。
3号ポッドを開けてみました。中をタッチしてみましたが、特に何もない――と閉めようとしたところ、カバーの裏側に何か書いてある、と四葉。
11:1なのか、1:11なのか。
シグマは11時1分か? と疑問符。
続いて2号ポッドを調べました。
ハンドル触って、カバーオープン。明らかに鍵が入ってるよ。
銀色の鍵をゲット。
そして、カバーの裏側にアナログ時計の絵を発見。
時刻は6時20分ぐらい?
最後、1号ポッド。の前に、ポッドの横にあるモニタをタッチしたら、メンテナンス完了、と表示されてるらしい。他の2つはメンテナンス中だったから、これだけが使えるってことですね。
起動用チップを挿入してください、とメッセージが出てましたが……まだそのチップは手元にありませぬ。
気を取り直して1号ポッドのカバーをオープン。
する前に。ハンドルの上に、時計のマークがあります。他のポッドにはなかった奴だ。
7時15分を指してます。
さ、カバーオープン。ここにも鍵発見。白鍵ゲット。
こちらのカバー裏には、特になにもない様子。
戻りましょう。
部屋から出ます。
鍵をゲットしたので、くらげの水槽をオープンしてみましょう。
白い鍵では開きませんでした。んじゃ、銀色の鍵。解錠成功♪
蓋を開けてがっくり。水槽の上にもう1枚、別の蓋がついてるらしい。
けれど真ん中に丸い穴が開いてるから、そこから手を突っ込んで、取れるよね、と四葉が提案。
そうか、とシグマも乗って、手を入れますが――熱っ! と直ぐに引っ込めました。びりびりやられたのか? と思いましたが、原因は別のもよう。熱湯だったようです。
くらげって、熱湯で生きていけるの……?
熱湯というか、どうやら沸騰してるみたいです。びっくりです。
宇宙から来た謎の生物という言葉にも納得です。
ひとまず、紫色のくらげを水面まで浮上させる方法を考えよう。
ミニゲームだ……。
今回は一気にすべるのではなく、一マスずつ移動させることができたので、少しは楽でした。
黄色くらげをまず下に落として、二匹とも右に寄せて、赤だけを左経由で水槽の出口へ誘導。
できました。
人工くらげゲット。
生物じゃなくって、たんなる作り物だったらしい。
だから沸騰したお湯の中でも揺ら揺らできてたんですね。
調べると、円形のパネルをゲットできました。
ライオンの額縁に戻って、黒穴に、くらげからゲットした赤丸をはめ込みます。
なんと、額縁がずれて、向こう側からレーザー光線が。
どんな仕掛けだよ。
レーザーの照射先を辿って、また部屋へ。
壁を調べてみましたが、何の意味もなし。
なんだろうな。
と、カバーを開けばいいのか? と気付きました。
3号のカバーを開きます。
なんと、カバー裏に記されていた11時1分が照らされて、別の時間に。
0時15分と読めます。
OK、分かりました。