プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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くちなしアンプル 07 研究ノートの最終ページ

第4章が始まりました。

ダンジョンに入り、農地化したところで何かイベントが挟まらないかな~、と思ったけど特に何もなし。
あらら。
賢者の石とか何とか、とりあえず鍵は3つ集まったから、何かイベントが起こると思っていたのに。

あの双子のいる部屋にいかないとダメって事ですかね。
塩の間の番人は70階にいたので、とりあえずそれよりもっと深い階層を目指しましょう。

農地化が進んでいないので(必要アイテムが集まっていないので)、今までは1階層1階層、丁寧に素材収集や敵殲滅を行ってきていたんですが、それでは70階に到達するまで長すぎる。

そんな訳で今回からは手抜きすることにしました。
素材を入手できないのはもったいないかもしれないけど、どうせ後で農地化したら大量入手できるようになるし、経験値も何とかなると思いますし。きっとそういうゲーム設計のはず、うん。

下層への階段は頻繁に隣接して出現してくれるので、あんまり困りません。サクサク下れます。
それにしてもあの黒い穴が「階段」だとはいまだに認めたくありません。なんであれが階段なのか。
あの黒い穴の端っこに、下へ続く階段でもちょろっと描写されていれば違ったんだろうけど……ただ単に下層へ落ちるための穴ですよ、あれ。
部屋に戻るときは穴使わないで錬金術的な何かで一気に戻れますし。穴ですよ、穴。階段と言われると何のことだか分からない。スキル説明も変更して欲しい。

そんなことを熱く語ったところで70階層へ到達。
結構早かった。ここから再び、敵の撃破数を稼ぐために選びながら倒して部屋を探しましょう。
といっても何回が部屋に繋がってるか分からないからひたすらもぐるしかないけど。

あ、B072で「ファームのランビキ」というアイテムを拾いました。
農地化できる階層が増えました、とのこと。
スキルを新しく覚えると思いきやそっちか。
嬉しいけど素材を大量に持っていかれるから、そっちより先にスキルを覚えたい私としてはあんまり飛び上がって喜ぶようなアイテムじゃないなぁ。

70階層を超えたあたりから「骨」とか「耳」とか微妙な敵が出現し始めました。人体の一部にしてはデカすぎる。すべてのパーツを揃えたらどんな巨大人間が生まれるのか。見てみたい気はするけどもね。

さあて、B077にて再び双子の部屋に入ることができました。

トーマスが結構攻撃的に嫌味言ってきます。
メアリアンも同じですね~。
こっちは最初から結構辛辣だった気がするけど。

二人の攻撃を受け流し、この間の勘違いを謝罪するイレーヌ。

錬金術師の作ったダンジョン。
双子のホムンクルス。
アイテムに還元される死体。

キーワードを並べ、「ホムンクルスの双子」はトーマスたちだけじゃなく、殺された男も双子のホムンクルスだった、と解説。

なぜそのように思ったのか。
『動力炉』の前に不自然なアイテムの塊があった。
そのアイテムはこの部屋の死体の場所にあったアイテムと同じだった。
そして、写真の男は正にその場所で死んでいる。

つまり、還元されたアイテムが2人とも同じものだったから2人は双子だったと推測したわけですね。

手記とノートはそれぞれ別の人間が記入。
このダンジョンを管理する側と、それに敵対する側。

すっかり騙されたわ、と推理を披露したイレーヌさんに、「驚いたな」「頭の回る道化ね」と投げかける双子。

あー、その「驚いたな」は『正解していて驚いたな』なのか『的外れで驚いたな』なのか。
どっちにしてもイレーヌを小馬鹿にするような態度ではあるんですけど。
メアリアンも、「正解だよ」とは言ってませんもんね。

どっちなんだろう。
ここは素直に「正解」と捉えていいんだろうか。
それとももう少し疑問に持っといた方が……?

トーマスに父親の錬金術師をかばおうとしてたのね、と語りかけました。
なんか冷たい目をしてるトーマスですが……ううん。
そうなのか?

殺した錬金術師は彼の双子のホムンクルス。
片割れを殺したことで不安定になり、動力炉に戻って自殺。
ここまでが、これまであったこと。

トーマスが「そこまで調べていたんだね」とちょっと肯定。
ということはイレーヌの今までの説明はすべて正解ってことでいいんでしょうかね。

あいつはやっぱり死んでいたのか、と呟くトーマス。
写真の男のことを言っているんでしょうか。

それで、ボクたちにどうして欲しいの、と初めてイレーヌに少し向き合ってくれるような言葉を引き出せました。
よっし。

イレーヌさんの望みは1つ。
ダンジョンを起動して錬金術の秘技を学ぶこと。
そのため賢者の石を動力炉に戻す。

あれ? 今気づいたけど、双子の手に色がついてますね。
服の色と同じ色。
前に見たときは全然気づきませんでした。

ダンジョン……を動かすのね! と驚く声を上げるメアリアン。
そしてなぜか積極的に「協力してあげる」と。
あ、あやしい……。

トーマスはそんなメアリアンの言葉に戸惑いながら、でも同意。
今は「あいつ」も、それに反対する叔父さんもいない。
力になるよ、と。

思惑はどうあれ双子に協力を求めることができました。
やったね~。

まずは3つの鍵を動力炉の前の台座に嵌める。
動力炉への道が開くらしい。

農場の管理人……お祖父さんを、動力炉に連れて行くといいよ。

なんと、あの黒長いミミズ管理人は双子の祖父だったことが判明。
びっくりです。

今はもう人としての形を失ってしまっているけど、知識と技術は確かなはずだから、と説明を受けました。

なるほど……なら黒ミミズが言ってた「息子にダンジョンの管理を任せた」ってのは、既に死んでしまってる2人のうちのどちらかだった、ということか。

まずは管理人さんのところに行きましょうか。

扉をくぐるとき、動力炉を動かせたら知識が一気に取得できるから、双子を解放する手段を探すよ、とイレーヌが双子に笑いかけました。

しかしメアリアンは拒否。
そんなこと要らない。
ダンジョンのこの部屋が私のすべてで、それに何の不足があるのか。

まあね。余計なお世話っちゃあ余計なお世話なんだけどね。

でもトーマスは考えてくれるようです。
何も変わらないこの場所でゆっくりと駄目になっていく気がするから、メアリアンとここから出たい、と。

トーマスの信頼を得ることができました。
わーい。

さて、部屋から出てそのままB077階層。
次の階段から部屋に戻ります。

色々と準備を済ませてダンジョンへ突撃。
最初の農地で管理人さん発見。
ちょっとお願いがあるんだけど……といったところで「ふ、ふ、ふ……」と何だかすごく震える管理人。
どうした。お前は機械仕掛けだったのか。

イレーヌは気づかず、一緒に動力炉まで行ってくれるか聞いてみますが……ようやくそこでおかしさに気付いたようです。

管理人が雄たけびを上げました。
どうした、ミミズ(;・ω・)

このダンジョンの水や空気や魔力が淀んで来ているらしい。
このままでは生産が止まってしまうではないか! と、その前にあなたの活動が止まってしまいそうほどの動揺を見せる管理人。

管理人の動揺ぶりにやや引きながら周囲に感覚を向け、確かに魔力の流れがおかしいようね、と同意するイレーヌ。
管理人のおかしさに、もしかして魔力切れを起こしているのでは、と聞いてみますが……管理人さんはもうイレーヌの言葉なんて聞いてないみたいですね。
酷い動揺っぷりで、1つの目的しかもう見えてないみたいで。あっという間に動力炉へ向かってしまいました。

そういえば彼に「水銀の滝」も預けっぱなしだと気づくイレーヌ。
てっきり複製してから渡したんだと思っていたのに。
原本のまま渡したんかい。
迂闊すぎるぞイレーヌ。

管理人を追うことになりました。

農地化が進んでるおかげで深層には結構らくらく来れるようになりました。
でもまぁ10分はかかってるけど。

B080に入ると「深い階層は変なエネミーが一杯……でも、私の生命操作の錬金術の参考になるわ」と呟くイレーヌ。
どんな時でも前向きです。

B081。新たなアイテムキーが落ちてました。
研究ノートの最終ページです。
階段の手前に置かれているので見過ごすことないですね。
1マス通路の上なので、避けて通ることもできない。

研究ノートにはこんなことが。

自分の死を合図にダンジョンは徐々に魔力の循環を止めるだろう。3つの鍵は番人に守らせる。動力炉へと容易にたどり着くことはできないだろう。

そういえば錬金術師が賢者の石で撲殺されたっていう状況があまりにも不自然なんだけど、それはいいのか。

部屋から動けない双子を残したまま、ダンジョンを道連れに自殺したということか。
双子は自由意志でどこにも行けないまま、このまま朽ちる。
そんな最後を思ったのかイレーヌが眉を寄せます。
早く賢者の石を動力炉に戻しましょう、と。

あら、ノートにはまだ続きがありました。

ダンジョンでしか生きられない者たちは、何としてもダンジョンを再起動しようとするだろう。
その時が、永遠に終わらない、完全な時空の始まりとなるのだ。

なんだか不穏な感じで終わりましたね。
誰のこと言ってんのかな。
管理人かな。すでにもうおかしくなってたし。
やっぱり管理人と戦うのかな。(`・∀・)ノ

一度部屋に戻って小休止。