ドラゴンズドグマ34 決戦2

 ゴアキメラを倒して扉の先に進みます。
「ここから先へ進むと、しばらく戻れなくなります。しっかりと準備をしてから進んでください」
 という注意書きが出てきました。
 ちょっと怯みましたが、準備は入念にやってきたんですもの。
 きっと大丈夫……!

 少し進むとイベントムービーが流れました。
 真正面に、ドラゴンの姿。
 雄大で威圧感のあるドラゴンを前に、主人公は竦んだようです。見上げながら何の言葉も発しません。
 赤く発光するドラゴンと見つめあい、ドラゴンから口を開きました。
「ここへ来たのは何故だ?」
 いきなりその質問かい。
 色んな意味を含ませる言葉に詰まる主人公。そのとき、視界の端に、ゴブリンたちに追い立てられて出てくる誰かの影が。
 主人公、あまりの驚きに声が出ません。私もビックリ。
 なんと、複数のゴブリンに囲まれ、遊ぶように攻撃を仕掛けられ、まろびながら出てきたのは、マデリンです。領都を追われ、新たな地を目指した彼女がなぜここに? 商売するんだと意気込んでいたのは、まだ最近の話のはず。路銀を5万G与えたのも最近の話のはず。
 返してくれるために来たのではないのは確か。
 マデリンも主人公に気付き、助けを求めるような顔をしますが、ゴブリンに追い立てられ、ゴブリンから逃げるので精一杯。
 主人公は動きたそうな顔をしますが、ドラゴンの前から少しでも動いたら均衡が崩れる気がして、動くに動けず。ドラゴンと見つめあい、マデリンも気にしつつ、ドラゴンの言葉を聞きます。
「ただ生きるのなら、逃げ、隠れていればいい」
 確かにね。生きるだけなら、ドラゴンに挑まなくてもいいよね。実際、ドラゴンは主人公の命を積極的に奪おうとはしてこなかったんだから。
 とうとう転んでしまうマデリン。
 うるさくわめくゴブリンたちですが、ドラゴンの一喝によって、吹き飛ばされました。
 マデリンは慌てて立ち上がります。
 けれど、彼女が主人公の元へたどり着く前に、ドラゴンのブレス。
 マデリンは吹き飛ばされました。
 主人公に向かって手を差し出すマデリン。力尽き、その場に倒れました。
 ……この場に至ってもなぜ動かない、主人公。
「こいつを差し出せば力を与えよう。この地の王となる力を」
 誘惑するドラゴン。別にマデリンが欲しいわけではなく、主人公を揺さぶるだけですよ。生贄なんて、たちが悪い。
「この地を治める王も、そうやって王になったのだ」
 主人公の操作ができるようになってからもドラゴンの声はしばらく続くのですが……興味深いです。
 つまり領王はドラゴンを倒したわけではなく、生贄を差し出して、この地の王となる力を得たのだと。ドラゴンと取引をしただけなのだと。
 過去に現れた覚者は、誰もドラゴンを倒してない……?
 領王は生贄を差し出して戦いを回避。
 竜識者はドラゴンと対峙する前にポーンと逃亡。
 ソフィアは……分からないけど。
 でも、この流れを見る限り、誰もドラゴンを倒してない気がします。
「我に向けてその小さな武器を振るうというのなら、我はそれに全力でこたえよう」
 なんとも本気のドラゴンです。体育会系ですね。
 ポーンたちは、覚者様が決めて下さい。とのこと。まぁ、そりゃそうだけどね。苦渋の選択です。てか私の選択肢は1つだけなんですけど。
 できればもう1回、外に出てセーブをしてきたいなと思ったわけで。
 マデリンをその場に残し、外に出ようとしたら、選択肢が出ました。
 マデリンを生贄に差し出して力を得るという選択肢でいいのか? とのこと。
 これって、本当に最後の最後だから、直ぐにやり直しができる、よね……?
 と思い、まずはマデリンを生贄にする選択肢で話を進めてみました。
 オートセーブって、こういうときに厄介ですよねぇ。
 上書きされたらどうしようかとドキドキしながら選択。
 ドラゴンの咆哮と共に主人公の視界は暗転。
 次に目覚めたとき、主人公は領都にいました。城にいました。玉座に座り、以前の領王と同じ顔で頬杖をつき、謁見の間を眺めています。
 周囲には誰の姿もありません。
 薄暗い城の中で、1人。
 そんな主人公を閉じ込めるように扉が閉まり、END。
 トロフィー:孤独をゲットです。
 ……ちゃんと「リトライ」の選択肢が出てくれました。良かった。

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