プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ドラゴンズドグマ40 崩壊後の世界

 エヴァーホールより外の方が危険なんじゃないのか? という疑問は置いておいて。ボス戦ばかりだと疲れてしまうので。
 外へ繰り出しました。
 竜に追われた門じゃなく、ポーンギルドがある門から出ましたとも。
 恐る恐る先に進みますが、竜はいないようです。こっちにはこないんでしょう。良かった良かった。
 川岸に降りてみると、通常のリザードマンがいました。
 なんか安心する。

 目的地をヒルフィギュアの丘に定めました。
 そういえば竜識者がどうなったのか、まだ分かってないですもんね。
 行ってみることにします。

 橋を渡った先で、ヘルハウンドに遭遇。やっぱり強いです。
 けれども経験値が美味しい。
 あっという間にレベルが1上がりました。やったね。
 それにしてもこの空の暗さ、どうにかならないもんですかね。目が悪くなってしまう。
 ランタンをつけて、風断ち砦を目指しますが……なんと、バッサバッサと羽ばたく竜の気配が。
 意気揚々と歩いていた主人公はピタリと止まり。
 ちょっと街道から外れてみようかな、と歩き出したところで討伐クエスト発生。少し遠くの空から竜が登場。あわわわ。
「ワイバーン!」
 ポーンが叫びます。
 ワイバーン? 今、ワイバーンって言った? それは何? ドレイクより強いの?
 でも竜には変わりありませんよね。
 地上に降りてきたところを、エイヤッと飛び掛り、背中にしがみつきました。
 ん? こいつ、背中の一部が光ってる。
 もしかして心臓の輝きが、皮膚通り越して背中まで届いてるんだろうか。
 主人公、容赦なくダガーで攻撃。
 苦しむワイバーン。地上付近まで下降したとき、別の戦士ウォリアーもわいバーンに飛び掛り、しがみつきました。よっし、よくやった。こちらも容赦なく背中から攻撃。
 一撃でかなりの体力を削られるワイバーン。
 苦しみもがく中、ワイバーンの腹の方を見ましたが、胸が赤く輝く様子は見られませんでした。もしかしてワイバーンは胸じゃなくて背中の方が弱点なんじゃないでしょうか。
 あれほど恐れていた竜ですが、戦士ポーンの活躍によって、結構アッサリと勝てました。私、ほとんどしがみついてただけ……。

 風断ち砦に着きました。
 誰もいませんでした。
 寂しい風が吹いてます。
 何の面白味もないので、直ぐに出発。砦を過ぎたところでダイアウルフとスノーハーピーに遭遇。ここは変わらないんですね。
 懐かしい彼らに少しホッとしました。

 さて、着きました。
 ヒルフィギュアの丘。
 祠の中に入ると、愚者が立ち尽くしてます。その位置って、竜識者が滅んだ場所じゃないか……?
 愚者はこちらに背中を向けて、じっと俯いてます。というか、地面を見てる? 竜識者が滅んだ場所を?
 ちょっと胸が切なくなりました。
「時の満つるか、未だ満たざるか。我は知らず」
 なんか、小難しいこと言ってますけど。
 条件が揃っているのかいないのか知らないってことですよね。
「我知るは唯、我を知る者自ずと我に知れると知る。我は我にあらず、我の影なり。影は影ならず、今や我なり」
 自分は誰かの影だったが、既に誰かになったってこと? 今まではその誰かに支配されていて、自分ではなくなったけど……って、まんまポーンじゃないですか。セレナとか。ソフィアが言ったまんまのことが起こってるってことか?
「我、漂白の旅の終にここに至れり。得たるは傷のみならず」
 ……ポーンから竜識者になった、ってこと、かな。それが、魂みたいなもんが乗り移った感じなのか、それともポーンが今まで見てきた竜識者の人格を、自分に投影した感じなのか。前者だったら竜識者がポーンの体を乗っ取った感じですが、後者だったら、なんだか、悲しいですね。
 ていうかどういう終わり方するのかな、このゲーム。
「我、竜を識る者なり。我、竜に知られし者なり」
 意味深な台詞です。あえて難しく置き換えてるだけで、本当はもっと簡単に理解できるはず。あまりにも難しい台詞にされると、馬鹿にされてるんだろうかと闘争心が生まれます。
 竜って、もう倒したのに、なぜここでまた竜が出てくるんだろう。他の竜がいるってことなんだろうか。
 知るためには早く先に進まないとねー。そのためには竜の鼓動20個ねー。

 改めて竜識者の祠を探索していたら、祠の一角に、台詞。
「竜の魂は……覚者の心のもとに……」
 家庭で言うと掛け軸、みたいなもんでしょうか。
 竜を倒しても、竜の魂は覚者にあるよ、ってことか?
 いや、心のもとに、ってあるから、覚者が竜のことを忘れない限り、竜は覚者と共にいる、みたいな。
 ……親しい人を亡くした人への慰めの言葉みたいだ。

 エヴァーホールに再挑戦してこよう。