プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

善人シボウデス71 3・ABゲーム

ついに第3ABゲーム。

クォークに言われたからではなく、協力を選択。
第3ラウンドが終了しました。

他の皆は……?

アリス+ファイはディオが対戦相手なので、裏切りを選択。
妥当ですね。
ルナと四葉は、Kを裏切って+3。四葉が9以上に。
そして、天明寺とクォークは、シグマを裏切って+3。
二人ともBPは11です。

うーわ。
クォークではなく天明寺が強引に、クォークと脱出しようとして選んだと思いたい。

シグマ、二人を怒鳴りつけます。
誓ったのは、裏切らないということではなく、9の扉を開かないということだけ。では脱出しないということか? と詰め寄るシグマに、脱出はさせてもらう、と意味不明なことを言う天明寺。
もしかして秘密の抜け道でも見つかったのか? と眉を寄せるシグマに、9扉を見ろと示す天明寺。四葉が扉を開けようとしています。
……もしかして、自分の手では開かないけど、四葉が開くから、一緒に脱出はする、と、こういうことか?
なんて狡猾なジジイなんでしょうか。

四葉は、一刻も早くゼロボスを捕まえるために。
天明寺は、ゼロボスに制裁を与えるために、出て行くという。
ゼロボスがどこにいるのか知ってるのか、と問うシグマに肯定する天明寺。
よく知っている、と。

三人が脱出する直前、クォークは四つ折になった二枚の紙切れをシグマに渡しました。手紙、とのこと。ABゲームの前に所長室で書いたらしい。クォークはずいぶん前から裏切ると決めてたんですね。
ああ、なんだかねぇ。
読んでもらえれば天明寺とクォークのことが分かる、と押し付けられました。いいさ。次の周で活用させてもらうさ。
結局、ルナを殺したのも誰だったのか、不明ですしね。

手紙を開くと、クォークと天明寺のなれそめが書いてありました。
大雨が降っている日。クォークは天明寺に拾われたそうです。
赤ん坊のクォークを、天明寺は育ててくれた。けれど天明寺は一度も血痕できなかった独身男だから、それはそれは大変だったらしい。
拾われたときは普通の赤ん坊よりもふた回りほど小さくて、ちゃんと育つか不安だったらしい。だから、素粒子という意味のクォークと名づけた。
6歳になった頃、天明寺の仕事を手伝い始めた。廃墟から使えるガラクタを集め、天明寺が改造したり、修理して使えるようにして、売るのが仕事。
7歳になった頃、自分が拾われたと知り、ショックを受けるクォーク。
けれど。
どうやらクリームソーダは一番上等のお酒よりも高いんだが、天明寺はある日、バーにクォークを連れていって、クリームソーダを食べさせてくれたらしい。
ある大雨の日に大喧嘩をし、家を飛び出したクォークだが、気まずくて帰るに帰れず、一晩夜明かし。まだ雨は降っていたけど帰ろうとしたとき、天明寺が地面に倒れていて。雨の中、ずっと捜してくれていたらしい。
天明寺の高熱は下がらず、このまま下がらなかったら死ぬかもしれないと医者に言われ、怖かったが、結局天明寺の熱は下がった。
天明寺は、自分が死んだときにクォークが一人で生きていけるようにしてたらしいけど、厳しくしすぎたかもしれないと。
ということで二人の絆は強まった、というお話でした。

……ゲームオーバーかと思ったけど、ちゃんとしたスタッフロールが流れました。マジですか。こんなEND、微妙だ……。