時間を巻き戻して午後0時。
今回こそベルさんを助けたいですね。
ホールにはどうせ使用人がいるので無視をして。
不快ノイズまき散らしてる左部屋のレコードプレイヤーのところに行きましょう。
音が鳴ってるとピカピカ光って、部屋全体がまるで結界で守られてるかのようなんですよね。
プレイヤーから「紫色のレコード」を入手。
これを、先ほど試した衣裳部屋の物置き、白い扉の部屋、もう1つのプレイヤーにセッティング。
演奏が始まりました。
……だから何? って感じではありますが。
でも、そこにプレイヤーがあるなら使ってみろ、ってことだと思いますよねっ?
ひとまず、何が起きるのか、変化を見てみるのはいいことかと思います。
柱時計があるエントランスに戻ってホールを覗き見。
自画自賛している殺人ピアニストの動向を見守ります。
もしかしたらあの不快音楽が鳴ってることで、ベルを投げ捨てるんじゃなく、プレイヤーの部屋に行ってくれるかもしれませんし。
その間、誰かに助けを求めて救出成功。ってことにはならんかな。
厄介なパートを練習。
拍手に備えて一拍、というところで……おや、先ほどと違う行動が挟まりました。
「あのノイズは一体?」と言いながらピアノを離れました。
おお? いい感じ?
どうやら使用人はあの白い扉の部屋に向かったみたいです。
ここで無人になるホール。
忍び込むなら今ですね。
タンスに潜り込もうかと思いましたが、ピアノの上に置いてある「楽器クローゼットの鍵」を入手し、ふと、これであの使用人を閉じ込めたら根本的な解決になるんじゃないか? と気づきました。
伴奏する人がいないからベルさんも歌えなくなって、そもそもステンドグラスの前に立たなくなる。
と、思われる。
使用人は誰かの代理人だったから、その本人が来たりしたらアウトだけど、それならそれでまた対策考えればいいし。
よし、閉じ込めよう。
衣装掛けがある部屋に入り、白い扉に鍵を使用。
イベントが始まりました。
部屋から出られなくなり「なにが起きた?」と焦るクローバー7。
どうやらこれが正解だったようです。
ホールに現れたベルさんが仮面を外してます。
あれ? ここでも館が崩壊するんじゃないかという揺れが。
天井からパラパラと埃が降ってきます。
主人公がホールに入ると驚くベルさん。
「ラフカディオ!
あなたが来るとは思ってなかったわ!」
どういうことだろう。
最後のフィナーレのための練習をするらしいが、伴奏をしてくれるはずのレッドがいないらしい。
今日はこれなくなった、と代理人を務めようとした使用人が言ってましたっけ。
急遽、代理を頼まれる主人公。
万能かよ。
断る間もなく定位置につくお二人。
ベルさんは酷い曲を書く夢を見たらしい。
歌うだけじゃなく作曲もするんですね。
嫉妬と憎悪に溢れた曲だった、と告白。
使用人が言ってたセイレーンって、このことか?
ベルさんはルーカスのことをずっと好きだったらしい。
でも、あの2人の幸せを望んでいた。
うーんと。
ルーカスさんとやらは多分まだ私は会ってないと思うけど……既婚者なのかな。それともまだ恋人?
演奏を始めた主人公に驚くベルさん。
多分、使用人が演奏したのと同じ楽譜だと思うけど……これは昔、ルーカスさんが恋人を想って書かせた曲らしい。
プライベートな曲、って言ってたのはこのことか。
使用人のときは屈辱そうに、仕方なしに、プロとして歌ってましたが、今は納得済で心の底から(?)歌ってくれました。
綺麗な声ですね。日本語歌詞も一緒に出してくれれば、もっと感情移入できたのに。
外国語の習熟レベルが幼稚園児な私には高難易度なクエストです。
満足したベルさんが部屋を出ていくと、例の赤い女性が出現。
仮面を取って窓の側に来いとのご命令です。
テキーラの歌声破壊
歌手テキーラ・ベルは史上最も力強い――そして美しい――声の持ち主の1人だ。
テキーラの仮面により、割れやすいガラスを彼女の声で粉砕することができる。
モザイクガラスのオブジェクトの前で画面に表示が現れたとき、この力を使用してガラスを破壊できる。
……歌声でガラスを破壊できる力を手に入れました。
おぉジャイアンの力を手にいれたヨ……。
赤い女性に言われるがまま、窓ガラスの前で、手に入れた歌声を使用。
見事に割れるステンドグラス。
何してくれんねん。
Σ( ̄□ ̄ll)
主人公に怪我はなかったようですが……。
この部屋は、下にある劇場のオーケストラ「ピット」として使われていたらしい。
テキーラはこの高い場所に立つのが大好きだった。けどそれを侯爵は危険だと考えたらしいですね。
……うん? 侯爵によって排除されたってことか?
なんかよくわからなくなってきた。
道はそのうち明らかになるわ。
ごめんなさい。
彼女はそう言いながら主人公を割れたガラスの向こう側に突き落としました。
ぎゃああ。
Σ( △ ||||;
視界が暗転。
緑色の画面の中で、大きな檻と、その前に佇む金色ヘルメットの人物。そして、手前に倒れている主人公がいました。
あの女はお前を守れると信じ込んでいたな。
――実に小賢しい。
誰のことだろう。赤い女性の話かな。
彼が指を鳴らすと柱時計が大きな音を立てました。
どこの時計だ?
だが、あの女は手札を強く見せすぎたな。
あの女を見つけたら、お前の所に戻ってくる。
それまではショーを楽しむといい。
金色ヘルメットの男はそういうとまた背中を向け、黄金の大きな檻を眺め始めました。
もしかして彼が侯爵なのかな?
あの赤い女性と敵対関係にある?
というか主人公はいまだに倒れたままなんだけど大丈夫なのか?
まだ良く分からないことが多くありますが……また、午後0時からスタート。
場所は「ブルテイル劇場」らしい。