プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

セクシー・ブルテイル 32 回顧

地下をクリアし、新たなアイテム「涙型のサファイアの指輪」を手に入れた主人公。
アイテム欄を見ると「青い涙の形をした指輪。血塗れの少女から渡された」と記載されています。

『血塗れの少女』

Σ( ̄□ ̄ll)

赤いドレスの女性、とずっと思ってきていたけど、あれは「血」だったのか!
ずっと濡れネズミ状態で何か滴ってたけど……不思議な存在だから、彼女の「力」が垂れ零されているみたいな状態、と理解していたのに……あれは「血」だったのか!

そんなところに衝撃を受けています。

あとは……行き先が全く分からない。
館はもう本当に全部回り切ったはず。
あ、いや、1つだけ開かない扉がありましたっけ。

一番最後に救出した車椅子男性たちの、殺害現場にあった赤い扉。
他の扉とは明らかに雰囲気が違って、最初は扉だと思わなかったけど、使用人が出入りしてましたもんね。
実はあそこが開くようになったんだろうか?

――行ってみましたが、駄目でした。
相変わらず扉は閉まったまま。アイテムも使用できません。
どこで使用するんだろうか、このアイテムは。

もう一度地下に戻ってみましたが、装置の入り口は閉じています。

――館探索しながら何度かループ。
そして、庭の向こうにあった白い一軒家を思い出しました。

そういえばあそこには妊婦さんがいた。
中にはまだ入れなかったけど、あの先は、今はどうなっているのか。

急いで中庭の先へ。
午後5時。
家の入口は相変わらず進入禁止の赤マークでしたが、そこで指輪を使ってみると、なんと反応がありました。

ドアが侯爵の印章指輪に反応している!

……うん? 侯爵の印章指輪って、なんだろう。
この指輪はもともと赤い女性が囚われの男性から渡されたもの。
囚われの男性が侯爵から奪ってずっと持ってたんだろうか。
パンツ一枚で装置に入れられてたから、隠し持てるような格好でもなかったし、あの装置に入れられるときに気付かれないはずがないと思うんだが……。

ひとまず疑問は置いといて、鍵が開いたので中に入ります。

すると、なんと、家が燃えてました。
Σ( ̄□ ̄ll)

いやいやいやいや、ちょっと待て!
時計があるし、左上にスロットがあるし、どう見ても館の玄関ホールなんだけど、ここ!?
あの妊婦さんはどこ行った!?

外にはもう出れないようになっていました。

先に進むと、やっぱりカジノの看板がかかった入り口に。
構造も館とまったく一緒です。
どうなってるんでしょう。

先に進むとまた柱時計がありました。

狭い部屋に煙が充満しているのが分かります。
そして、この先に進もうとしたところ、進めませんでした。
どうやらもう燃えてしまっているもよう。

「部屋のこちら側の熱さはいくらかマシのようだ。
 もっと早くここへ来ていれば……」

扉を調べると、ヒントみたいなことが書かれてました。
もっと早く、ね。
今は午後6時になろうかというところなので、じゃあ次は言われた通り、もっと早く来てみましょうか。

今日の始めに戻ると燃えてる館の玄関ホールから始まりました。
急いでカジノに入り、先ほど入れなかった扉のところへ。
だがしかし。既に燃えてるようで、中には入れませんでした。
マジか。
時刻は午後0時35分。
これよりも早く到達していなければいけないということですね。

同じ部屋にある柱時計をスタート地点に設定し、再チャレンジ。
起きた瞬間、あの扉は燃えてないのが分かりました。
火の回り具合が全然違う。

今のうちに、と扉を開く主人公。
バーに入った瞬間、背後で扉が勢いよく燃え始めました。
こ、こええ……。

次は、グランドロビーに出ます。
ここも燃えていますが、中庭への道、ステンドグラスが割れてました。そちらに行けってことですね。
他に道もありませんし、そちらへ。

中庭も左右の花壇が燃えてます。
……綺麗に、花だけが燃えてます。

噴水方面はまだ燃えてないみたいで、こちらはまるで別世界。
ということは、離れの白い一軒家も無事なのでしょう。

白い一軒家に到着。
鍵はかかっていません。
普通に扉を開けて入ると、以前見た妊婦さんがいました。

随分会ってなかったわね、と主人公に気付いた女性が歓迎してくれました。
何か悩んでるらしいルーカスと話をして欲しいと頼んできます。

……さっきまで燃え盛る館の中にいたのが不思議なぐらい落ち着いてます。
このままだといずれこの一軒家にも火の手が回るんじゃないかと思うんだけど、全然そんな雰囲気じゃない。

妊婦さんは、ルーカスはあなたを尊敬しているから、と打ち明けてくれました。それは別に……悪い気はしないからいいけど。

話をしてた彼女が指輪に気付きました。
「私たちの指輪!」と。
彼女に見せると、次は「ハート型のルビーの指輪」を貰いました。

彼女の結婚式のとき、主人公がプレゼントした指輪らしい。
きっとルーカスは返して欲しがるでしょうね、と言いますが……どういう意味だろう。
プレゼントしたなら、この指輪は彼女たちのもののはずですし、今この指輪を返されたとも思ってないし、自分で渡せば? と思います。

まぁ、幸せそうに「このおチビさん重いのよ!」とお腹を押さえる彼女に、文句なんて言わないけど。
自分が幸せなことをルーカスに伝えて、と……なんか、夫婦に隔たりがあるようなこと仰ってますよ。
だから、自分で伝えればいいじゃん、と思う訳ですが。
どういうことなんでしょうかね。

他にも説明があるのかと待っていましたが、彼女はそのまま別の部屋へ行ってしまいました。
ええええ。

代わりに現れたのは赤い女性。
無事だったんですね。

あの妊婦さんが侯爵の妻で「エレノア」さんだと教えてくれました。

ところどころで名前が出ていた「エレノア」さん。
彼女がそうだったのか。

彼女はいつもこの安全な場所にいる、と……何やら意味深な言葉。
もう、真実の一端が見えてきたはずよ。

そんなこと言われますが、いや、なんか気持ち悪いなとは思っているけど、真実とかは分からん。

すると赤い女性が教えてくれました。

館は火事になってゲストは死んだ。
それはこの赤い女性も同じ。
そこで終わるはずだったが、金色の仮面の化物が皆を生き返らせた。
そして何度も何度も苦しめ続けている……

ああ、なるほど。
彼女はゲストの中でも力を持っているから、死んでも尚苦しめられてる皆のために、助けようと動いていたらしいですね。
けれども彼は強く、いまだに助けられていないとのお話らしい。

確かに主人公が救出できるのは1ループに1~2人のみ。
その1~2人を救ったとしても、他のゲストは結局死んでしまって、どうやっても全員を救うことはできていません。
それが彼女の心残りになってるんでしょうか。

指輪があれば彼を止められるはず、と教えてくれます。

ある秘密の場所があるの。
おじ――いえ、シックスペンスはもう少しだった!

……なぜここでいきなりシックスペンスが出てくる?
時計職人だったよね、一番最初に礼拝堂で殺された人。

赤い女性が、指輪をオーラムが亡くなっていた部屋に持って行って、と依頼してきました。
道が開けるらしいです。

オーラムって誰だったっけ。
ああ、車椅子の男性と一緒にいた黒い大男ですね。

ここで新たな力を手に入れました。
エレノアが残していった仮面です。

エレノアの鏡渡り
エレノアはセクシー・ブルテイルの人々や場所を結び付けている中心的存在だった。
彼女の仮面により、館中に置かれた鏡を通って移動することができる。
セクシー・ブルテイルのあらゆる鏡を通り抜けられるようになった。
地図上に、すべてのスタッフとゲストの行動が表示される。

おお、なるほど。
使用人たちが使ってた「鏡を通って移動する」が主人公もできるようになったということですね。
それに、すべてのスタッフとゲストの行動が表示される、というのも助かる。
いつもばったり鉢合わせして心臓が縮み上がってしまいます。

赤い女性に言われるがまま鏡を覗いてみると、その中に吸い込まれるように消えてしまいました。

――次に主人公が現れたのは、囚われた男性がいる装置のある部屋。
いつの間にここに鏡なんて置かれたんだ。

金色仮面の、あの男もいます。

いきなり「あの場所の中は見たことがないんだ」と話しかけられました。
問答無用で殺されると思っていただけに、ちょっと驚愕。

あの赤い女性がいないからなのか、素直に会話してくれます。
ラフカディオ、主人公が来るとは予想外だったらしい。

主人公は何年もずっと礼拝堂でシックスペンスと共に死んで来た?
それが、いきなりあちこち歩きまわるようになったらしいです。
それって、あの赤い女性のおかげかな。
最初に主人公の仮面に力を加えてくれてましたもんね。
なるほど、そうか。

そのことに黄金仮面の男性も気づいたようで、あの赤い女性について辿り着いていた模様。
ああ、だから探していたのか。
そしてあの女性も、それに気づいて逃げ回っていたのか。

私にはすべてを消す力がある、といきなり話題変更。
でも、化物というならそれは自分だけじゃなく館にいる全員や主人公もそう。
主人公には、すべてを目撃して理解してもらう。

ついてこい、と命令です。

連れてこられたのは礼拝堂。
最初に訪れたきりだったので懐かしいですね。
そういえばこの礼拝堂は自由探索の時にまだ辿り着けていなかったのですが、どこにあるんだろう。

私が本当に殺人者であるか否か。
それはもちろんイエス、と淡々と語る黄金仮面。

親愛なるレジナルド。
私が殺した。完全に死んでいる。
引き金を引いたのは私じゃないが、命令したのは私だ。
そして家族もだ。

ああ、ここはまさに銃撃が当たった瞬間を切り取った場面みたいですね。
右上に使用人がいます。

黄金仮面はそのまま部屋を出ていきました。
主人公は自由に動けるようになったようです。

使用人とシックスペンスを調べてみましたが、特に何かがあるようでもなく。

他に調べられるところもなく。
男が出ていった扉から、主人公も次の部屋へ。

ここはカジノの死神ディーラーがいる部屋ですね。
クレイがまさに死んだ時間を切り取ってるみたいです。

どうやら黄金仮面は全員の死の瞬間を案内するつもりなんでしょうか。

親愛なる友人クレイ。
彼のかけがえのない妻をむさぼる蜘蛛の毒で、彼を死なせた。
クレイは飲むのが好きだったが、仕事中は絶対に飲まなかった。

クレイを調べると、口の周りの肉を骨まで焼いた毒、とのこと。
……てことは、それを飲んだ彼の食道や胃は……。
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

クレイが「月下の蛾」と呼んでいたトリニティー。
だから彼女に似合うのは巨大蜘蛛に食べられること。

ウィローの件は幻想のようだった。
彼女が自分で首を吊ったはずなどないと言いたいが、他人を理解するなどできない。
ただのグッピーにしか見えなかったが、ヴゥードゥーの魚と言われ、魚ではなく物語を買った。
エレノアは水槽に入ったあの魚を喜んで眺めていた。

ミス・テキーラ・ベルは生きた芸術。
歌の旋律で彼女を殺し、ゴミ捨てシュートに捨てさせた。

ベルさんはの死因は失血死。

グレイソン。レッド。
あの2人が来るまではパーティーは本番じゃなかった。

グレイソンは酷い悪党だが面白い。
そして、レッドはグレイソンのためなら何でもする。

グレイソンが先に死に、その場面を目撃したならレッドは辛いことになっただろう、と説明をしたのち……次は順番を変えてみるか、とまるで実験でもしているかのような軽い口ぶり。

金の延べ棒のように溶鉱炉で溶かしたオーラム。
火葬炉にもなるエレベーターは奇妙で素晴らしい創作物。

サーノスは天才的な建築家。
不機嫌で退屈な老人だったが、その精神はヒビが入ったダイヤモンドで、彼の作品は多く後世に残るだろう。

ここまで説明をしてきて、さて――と男が主人公に向き直りました。

この館にいる全員を殺した。
だが、死ななかった人が1人だけいる。
ある男だけは、ここであの日の出来事と共に生き残った。

そう言って連れてこられたのは地下の手術室。
使用人が横たわっていたところですね。

仮面は呼吸用のマスクらしい。

次の部屋は、地下の牢屋。
木を育てた部屋です。

「罪人として服役した」が十分に償ったと言える日など決して来ない男。

次の部屋は地下の墓地ですね。

ひとりだけ生き残った男。
その男に会って欲しい、と告げられました。

その男に会って、この日を終わりにすべきかどうか決めて欲しい、と。

男が部屋を出ていくと右下の時計が震えだしました。
いつの間にか午後11時30分。
まさかまたループするんだろうか。

自由に動けるようになったので墓を調べてみると「ルーカス」と書かれてました。
でも、空っぽ。

さっきから男が言ってる、1人だけ生き残った男というのは、ルーカス?
でもルーカスって、この館の主人で侯爵って話ですよね。
てか、あの黄金仮面が侯爵だと思っていたんですが、違うんですかね。

あら、次の部屋というか通路は、溶鉱炉があった上の通路です。
あの特別な赤い扉の前で、男が待ってました。

答えはドアの向こうにある。
そこに来て、私を見つけてくれ。
彼女と私は、君を待っている。

そして――時計が午後0時に巻き戻りました。