アプスの最深層で、開かなかった扉の前へ。
扉の封印を解いて、先へ進みます。
……入った先の部屋の壁に「より深くへ移動すべく、再拡張を行う」ってふざけたメモが残ってました。ちょっと待てよ。ここで最後かと思っていたのに。
ワードローブに火を灯して「チャンセル」解放。見た感じ、不可侵区みたいなんだけど、まるまるそうなのかな。50歩しか進めない身としては辛すぎるわ。
嘆いてても仕方ないので入ります。
入った瞬間イベント発生。迷宮内の奇品をあさっているのもお前たちだな、って、これリアルタイムだ! ライブ音声だ! 思念体とかじゃなかった!
189881日ぶりの客人だから歓迎してくれるそうです。
その日にち、お前、指折り数えて待ってただろ!
迷宮内は不可侵区ではないようで、普通に歩けます。良かった。
出現する敵も不可侵区で戦闘した敵ばかりなので、楽々勝てます。
ただ、直ぐに本物の不可侵区エリアが出現しました。
チャンセル、大冥廊の赤いイベントマーク(X19,Y28)でガータンに会って緑イベントマークの扉を開けて貰い。その先の宝箱(X23,Y27)から「フランツ伯爵の箱鍵」を取得。今回は鍵が見つかるの早いな。
不可侵区で開かない肉壁があったら赤イベントマークにガータンがいるので開けて貰う、というパターンが常套のようです。チャンセルは作りかけなんです、アプスも作りかけだったけど、これでいいとマスターが言うんです、と哀愁を漂わせながら上司に逆らえないサラリーマンを醸すガータン。可愛い。
大きく分けて、不可侵区を4か所。地下も含めると8か所。
スイッチも全部押して、あとはイベント待ちかと思いきや、細長い通路で紫シンボルが往復しており先に進めない。どうして。
何度も行ったり来たりしているのに意味がない。思い切ってエンカウントしてみました。ごごごごと登場が派手。ヴンダープーという名前には愛着すら持てません。戦闘開始から逃げる準備は万全にしておいたんですが、まさかの勝利。見掛け倒しかい。
ともあれこれで先に進めるようになりました。
――その先には紫シンボルがウジャウジャいました。でも分岐点が沢山あるから大丈夫――と思っていたら今度は歩数制限。そろそろ限界を超えてしまう、というところで浄化場所に出て命を繋ぎました。
マップの中央には巨大な石像の首。気色悪っ。
しかも喋り出しましたよ、この石首。どうやら盗賊の一団だと誤解されたようです。
好き勝手してくれた代償を払って貰うぞ、と戦闘に入りました。
失礼な。宝箱に入ってたら持ち去るのが常識だと知らないのか!
この石首はガレリア公らしい。
なんで首だけなんだ。そしてどうやってここに寝転んだ。明らかに扉よりでかい。
部屋を先に作ってから扉を閉めたのか。
さてさて戦闘。負け戦になるかもしれんが、どんな感じかだけでも見ておかないとね♪
ガレリア公、最初から局地防衛型魔法生物を召喚しました。ガータンか!
カンテラ持ってる姿はちょっとトンベリ思い出す。倒しても倒しても召喚されるけど、地道に合間に倒していくしかないですね。二体の戦闘不能を出しながら、ガレリア公を倒しました! うぇい。
まだ召喚されたガータンが残っているので、始末して。無事に勝利~!
メンバーのレベルは60~70。まぁ、このゲーム、レベルはそんなに関係ないような気がするけど。要は武器属性と相手の弱点属性が合致するかどうかが最大のポイントですよね。考えるのがなかなか面倒だけど。やっぱり私のパーティは脳筋で、そういうこまごましたところはクリア後にやりたいと思っています。
まだ転がったままのガレリア公が奇品を持ち帰ってどうするつもりだと問いかけてきました。
目的は知らないけど、私たちの背後で糸引く悪女、魔女の存在が見える、と。
ええっと、オババのことでしょうか。
迷宮の真実を教えてやるから理解したら奇品を置いて去れ、と言われました。と、彼が話始めようとしたところ、どこからか突然鳥が来てガレリア公の石像頭部を貫きました。
ウィッカードですね。今ここで来るかい。
瀕死のガレリア公。鳥は魔女の秘術で変幻させた分体か、と。
ガレリア公はそのまま崩れ去り、鳥はいつも通り去る。
一度拠点に戻って魔女に報告をした方が良さそうだ、と出ますが、えええ、ここで魔女様か。どこの魔女様だ。魔女ってそんなにポコポコいるもんなのか。
ポータル作って、一度拠点に戻りますかー。