竜識者にも会ったし、絆の指輪ももらったし。
さぁメインクエストを進めるべく、穢れ山に乗り込むか!
あ、ちなみに絆の指輪も複製できました。贋作扱いではなく、本当の複製です。ちょっとお値段は張りましたけど、ニンジンで金策すれば問題なし。これはいいですね。
なっがい道のりを延々と走り続け、再び長城砦へ。
穢れ山への扉を開けました。
――そしてあなたは ここに覚者として立つ
真実を識る者 ドラゴンを斃す者として――
というテロップが流れました。
いよいよ終盤って気がしますね!
同時にクエストも更新されました。
「ドラゴンと会う」
はい、めっちゃそのままですね!
行きましょう!
……敵が、一段階強くなってました。当たり前か。
ジオリザードマンとかサッキュバスとかヘルハウンドとか。
新たなアップグレード素材が手に入りました。やったね。これは武器をアップグレードしてこいって話ですかね。
でもここからまた戻るのが面倒なので、今回はこのまま突っ走りましょう。もし全滅したらアップグレードを考えよう。
竜の居城への道
途中から、なーんか見覚えのある所だなぁと思っていたら、本当に見覚えがありました。ゲームをプレイして一番初めに訪れた場所です。
男主人公でプレイし、ドラゴンと会う前に進んでいた建物です。
敵は比べ物にならないほど強くなってましたけど、不思議な感慨を覚えました。
途中、ジオリザードマンが襲ってくるところの崖っぷちの宝箱から、黄金のベルトをゲットしました。
街中でこれをつけてるポーンがいて、気になってたんです。
ボクシングのチャンピオンみたいだなぁって。
そっか。彼はここから入手したんですね。
本当に、落ちそうなところに宝箱が配置してあるので、よっぽど勇気を持って崖付近に近づかないと分かりません。特にこういう時はポーンが近づいてくるのが致命的ですからね。彼らに押されて崖下に落ちた記憶は薄れません。
道すがら、ポーンたちに。
「この地に覚者様と訪れること。それは……」
「覚者様と行動を共にしてこそのポーン。使命を全うできて嬉しいです」
というような、これまでの道を振り返るような口振りを受けて、少し感動しました。感慨深いです。最初から最後まで側にいてくれたフレンドポーンとか。物語後半からはほとんど一緒に戦ってくれたメイジポーンとか。
あと少しですね。頑張りましょう。
建物を進んでいくと、以前は兵士がいた部屋:監禁部屋には、今回は誰もいませんでした。前回からどれぐらいの時が経ってることになってるんだろう?
兵士の代わりに、大量のアイテムが落ちてました。
ただでさえ回復アイテムと入手した装備品で重たくなってるのに……。
でも拾います。
スノーハーピーに襲われた場所では、代わりにヘルハウンドとサキュバス。ヘルハウンドは炎で活性化するようです。
……うちのメイジさんはファイアギフトしかしてくれません。
メインポーンとフレンドポーンに助けられましたが、ヘルハウンドは結構な強敵だなぁ。奴ら、ただ素早いだけではなく、口から炎弾を発射してきますので、当たると火達磨になります。そして彼らが跳ねた場所は、足から地面に熱が伝わるのか、赤くなりますし。
早くも苦手意識が刻まれようとしております。
以前、キメラと戦った場所には、何もいませんでした。
と思っていたら、通路を抜けた先にゴアキメラが……!
どうやら私がキメラと戦った場所を間違えただけのようですね。
どれぐらい強敵なんだろう、と増えた体力バーを見ながら応じたんですが、意外とアッサリいけました。
普通のキメラと同じく蛇を切り落とし、ヤギを黙らせ、獅子に攻撃。
要領は同じです。
さて、ゴアキメラとの戦闘場所に仕掛けられた、四つの装置を起動。
ドラゴンに続く扉が開かれました。
……扉の左側に採取ポイントがあり、調べると古びたマントを手に入れました。使い古されたマント。幾人の手を渡ってきたようだ、といった説明書きがありまして、それだけで色んなドラマを思い浮かべました。
防御力は紙でしたけどね。
さぁ、次こそドラゴンと対決ですね!