第14話~。
破壊された大穢戸城の前でアオに向き直るフジのところから再開ですね。
外野がうるさいです。
でもそのお陰でアオに伝わりました。
ですが――今までが今までだったから信じられないのか。
笑顔で、本当にアオのことを思ってるなら捕まえてみせて、と逃げるらしい。
お前は猫か!!
ああ、でもフジも楽しそうですね。
よかった。
チート屋のCP割り振りの下限が10になりました。
よろず屋の商品レベルが13に。
拳でいうと「ドラゴンバスター」まで店頭に並びました。
ステージ「追走の龍穴」。
大穢戸城の跡地に龍穴。
アオが吹き飛ばさなきゃ気づきようがない、とみんなで話してますが……ええと、統治奉行、だっけ? のことはあっさり終わったんですかね。
ちょっと哀れ。
幕腐の人たちはどこから来たのか、めざとくもフジたちを見つけ、襲いかかってきました。
返り討ちじゃあっ。
(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵
敵のレベルは約70。
ステージ内に敵レベルアップ+10%のジオが設置されていました。
育成で使えそう。
戦闘終了。
フジがアオから離れた後のことが語られました。
どうやらムガイが干渉していたようですね。
警戒心剥き出しなアオ。
だがしかし。
「フジの父親でアオのおじいちゃんだ」と告げると満面の笑みで受け入れました。
ちょ、ちょろい。
親の愛情を受けてこなかった子は人見知りしない、って誰かが言ってましたっけ。
まぁ、それだけじゃないだろうし、そうじゃない子もいるだろうからアテはならないけど。
飢えてたんですねぇ、アオも。
次のステージ「愛憎の統治奉行」。
アオに吹っ飛ばされたジョエ・ドゥがシロフネとして再登場しました。
出番があっさり潰されてたから執念で転生したのか、と呆れますが……ジョエ・ドゥは自分の魂を分散することができ、器さえあれば何度でも復活できるらしい。
ずるいわ。
アオの体を器にできれば良かった、と言うとフジが怒って前に出ました。
壊れかけの器を有効活用しようという私なりの優しさなんですから、と笑われ。
……今まで暴走し続けてきたのが無茶だったって話なのかな。
偶発的に生まれたアオは不安定な存在で、身体も魂も崩壊寸前らしい。
持ちこたえられているのはフジへの執着が強すぎるため。
うむ。
ならそのままアオにはフジに対して執着し続けてもらいましょうか。
特殊勝利条件は「ジョエ・ドゥ」を撃破すること。
……マップの道のりが長いです。
マップの敵全体攻撃、っていう特殊技があればいいのになぁ。
(* ̄∇ ̄)ノ
撃破~。
でもまだ復活しそう。
ムガイがアオに接触したときの続きのようです。
幕腐がフジの敵だと教えられ、フジに喜んで貰うためには幕腐をグチャグチャにすればいい、と刷り込まれてました。
どうやら先程から見えてるアオの過去は、アオの魂の欠片が落ちていて、それを見ているようです。
すでに崩壊寸前だと言われていたので、ここを通るときにちょっとずつこぼれ落ちてるのでは、と。
さすがシーフォーさん。
天使ですね。
フジはアオを心配する……たびに呪いが発動して苦しむの、大変そうだなぁ。
次のステージ「涙の殺意」。
とうとうアオに追い付きました。
大喜びするアオ。
追いかけっこが楽しかったようです。
てか元気だな。
なんとかアオに対する想いを口にしようとするフジですが呪いの発動で阻まれ、吐血。
情を思っただけで呪いが発動するから、直接的な言葉を口にすれば死に直結する、と師匠からの助言。そんなこと言われてもね。
アオは呪いのことも知ってて、そして実はフジの今までの言動についても理解してくれてました。
ですが攻撃してくるのは、もう手遅れだから、と。
自分で力をコントロールできなくなってるのかな?
全力でお父さんを殺すね、と辛そうな顔しながら宣言するアオ。
今回のステージはアオのみですね。
レベル82。
ミッションに出撃人数1人とかはないけど、なんとなくフジだけで戦わせてしまう。
勝利し、ピリリカがやめるように呼び掛けると、アホアホ女、と悪口炸裂。
時間がないって言ってるでしょう、と。
アオの体が崩れ始めているらしい。
ムガイに神弓を貰ったから少しは良くなっていたけど、もうダメみたい、と自覚。
あら。神弓がアオから分離。
神弓の力は「癒し」だから、今のアオの崩壊はますます進む、と教えてくれるスイセン。
そして再びアオの記憶。
フジがアオのそばにいないのは呪いのせい。
でも、このまま死ぬのは嫌だと泣くアオ。
いま目の前にいるアオも、様子が変です。
来ないで、と逃げ出しました。
つぎのステージ「濁りし青」。
続いて追い付いたアオは、何やら様子が変です。
てかまず声が可愛くない。
おっさんか?
血を吐きながら心配されてもねぇ? とフジを見ながら笑うアオ。
ジョエ・ドゥらしい。
ようやくこの身体を手に入れましたよ、と大喜び。
でもフジの逆鱗に触れましたよねぇ、静かに超怒ってます。
うん、私も。
可愛いアオになんてことしてくれる。
アオはジョエ・ドゥに操られたまま、戦闘開始。
アオのレベルは変わらず82。
今回は「超敵強化3倍」パネルに乗っかってます。
厄介ですな。
フジのレベルは643。
攻撃したらダメージがまったく通らず0。
そんなに強くなったのか!? と思ったら、アオのステータス、魔ビリティの「統治奉行」が「ジオパネル上にいる時、被ダメージを0にする」といった特殊なものが適用されていたようです。
超敵強化3倍、関係ないじゃねぇか。
陽動か。
こっちで強くなったと見せかけ、魔ビリティの存在に気づかせないという思惑か。
赤ジオパネルには侵食も乗っかっているので、早期決着しないと絶対勝てなくなります。
アオを持ち上げてパネル外へ。
レベル566の盗賊に背後から攻撃させました。
一発撃破。
ふぅ。
アオが苦しんでる、と思ったらジョエ・ドゥがアオから反発食らってる所のようでした。
シーフォーが、アオが中から頑張ってるみたい、と実況。
虫の息ですが……何とかアオが勝利。
でもこのままではまた同じことの繰り返し。
その前に自分を斬って、と無茶なお願いをしてきました。
そのためにここに来たんだ、と。
フジに斬ってもらえれば、フジは絶対にアオのことを忘れないから。
ベタな王道ではありますけど泣く。
(´;ω;`)
次のステージ「純青なる結末」。
アオは子供子供してましたが、ちゃんと全部知ってたようです。
ムガイのこととか、自分の存在がどのようにして作られたのかとか、自分の行動がいけないことだとか。
それでもフジに構って欲しくて、と告白。
限界を迎えたのか再び倒れ、そしてジョエ・ドゥ復活。
お前はもう消滅しとけ。
戦闘パートに入るとフジの神討モードが強化されました。
魔ビリティー「二段構え」もゲット。
さぁジョエ・ドゥを撃破しましょう。
レベルが85に上がってましたが、まぁ、フジの敵ではありませぬ。
魔ビリティーに「ブルーパワー」なるものが追加されてました。
青色のジオパネル上にいる時、能力+20%になるらしい。
被ダメ0になる「統治奉行」も健在です。
消滅のジオシンボルはないので、アオをパネル外におびき寄せてから撃破しましょう。
侵食がないのが救いですね。
フジはジョエ・ドゥだけの魂を斬ることに成功。
どうせこの小娘の身体は長くはもたない、と負け惜しみ
ようやくジョエ・ドゥがちゃんと消滅したようです。
よっし。
フジがアオをちゃんとハグ。
わーい。
なぜか崩れかけてたアオの魂が治っていってるらしい。
ああ、アオは生体魔改神器なので、フジは治療できて当然。
でもフジがアオに対してそれをすることは、自殺するのも同然。
アオの抵抗を受けながらちゃんと治療しきったフジ、倒れましたー。
(o;д;)o ぎゃ~。
第三部「天改編」
第十四話「フジとアオ」 終。
今回はまだ続くようです。
ピリリカさん、怒り心頭中。
死ぬことが美徳だという武士道なんて私がぶったぎっちゃいます。
そう宣言すると神弓がピリリカに反応してくれました。
そういえば彼女の得意武器は弓でしたっけ。
生き返らないとフジに払う予定の1億ヘルで浮世絵を買うからね、とどんな脅し文句だよと突っ込まれそうなこと言いながら神弓を使用。
俺の金を勝手に使うんじゃねぇ、と怒声をあげながらフジが生き返りました。
(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
ナイスです♪
生き返ったフジですが、呪いはまだ解けてないらしい。
それも神弓で治療できれば良かったのになぁ。
フジが死にかけるなら今度はアオが犠牲になって助ける、と言いだすアオに、ピリリカがすかさず否定。
びっくりしてるアオですが嬉しそうです。
ピリリカをようやく認識してくれ、「ピリりん」と呼んでくれることに。
アオはもう1人ぼっちじゃないんだね、と笑顔でフジと並ぶアオ。
かわいいです~♪
そして次回予告へ。
よっし。
まともな次回予告……ま、まともなまま最後までいったなぁ。
強いて言えば随所のイラストが……公式か?
あれは公式なのか?
突っ込むに突っ込めないんだけど……フジ……。
さー、次の話は本当に最終話ですかね。
第15話です。