捜査が完了し、また地上のロビーに集まる皆。
一番の謎はやっぱり、外道探偵の首輪を起爆させたのは誰か。
3人のデバイスからという通常の起爆ではなく、外道は犯人に嵌められて、首輪の隠された起爆条件を満たしたのだろうと推測する和都。
おおお、私もまだ分かってないのに語るな和都~。
( ̄▽ ̄;)
踏み砕かれていたUSBに隠された条件のルールが入っていたらしい。
彼ならしっかり解読してくれているだろう、と人物選択に。
- 科学探偵
- 華族探偵
- 社畜探偵
ここはもちろん科学くんを選択します。
正解でした。
……ふと思ったけど、さっきの捜査パートでUSBの検証を華族探偵に頼んでいたら、ここでの回答は華族探偵になっていたんでしょうか。ちょっと試してみたいな……2周目ですね。
USBには研究室のPCから持ち出された首輪の資料が入っていました。
外道探偵の行動を予測し、命を賭す覚悟をしていたのだろうと推測。
その人物とは、と再び選択画面に。
- 科学探偵
- 華族探偵
- 社畜探偵
毎回華族さんが出てくるな(;・ω・)
ここでは「社畜探偵」を選択。
外道を殺したのは社畜さん。
社畜さんは被害者であると同時に加害者でもあった。
秘密とは、監視者に設定された探偵が外道探偵の所有する探偵デバイスから半径10メートル以内で死ぬとコマンド発信されること。
監視者に設定された人には心臓の鼓動と連動するチップが埋め込まれていて、心肺停止状態に陥ると自動でコマンドが発信されるようです。
では監視者とは?
推測する限り、社畜さんと和都でしょう。
和都はこの島に連れてこられたとき、数日眠っていた。
その時に埋め込まれていたのでしょう、と。
――常識で考えるとそれって凄いよね。チップを埋め込む心臓手術を受けた人間が、ほんの数日、三日間ぐらい?にはもう何の違和感もなく、本人にすら気付かせることなく動けるまでに回復できてるってことになる。
他の監視者は、理想探偵もでしょう。
彼女は外道探偵に襲われたとき、脅しの材料に使っていましたから。
理想探偵が死んだとき、外道は恐らく10メートル以内にいた。
だから1人分の起爆コマンドは既に発信されていた。
理想さんと社畜さんのコマンドが発信されていたとしても、あと1人分が足りない。
だからこそ社畜さんは和都の説得を続けていた。
被虐さんが青い顔しながら指摘しました。
盲点はそこだった、と和都も肯定。
通常時に発信する起爆コマンドと、心肺停止時に発信する起爆コマンドは、別扱い。
つまり、事前に起爆コマンドを発信した状態で死ぬと、1人で2人分の信号を賄える、とのこと。
社畜さんがしつこく和都に起爆相談を持ち掛けていたのは作戦だったのかも。
和都が同意しなければ起爆することはない、と外道に思わせるための。
社畜さんは初めから死ぬつもりだったんだろうか、と美食さんが呟きました。
うーん、違う気がするんだよなぁ。
被虐さんも和都も否定しました。
万が一、自分が死んだ時には相討ちする覚悟ではあったろうけど、最初から死ぬつもりではなかったはず。だからこそ地下牢でのことがあったんだろうし。
続いての謎。
感電させたトリックと言うか、感電のタイミングを操る方法とは。
- アナウンスを流した
- 停電を起こした
- 無能探偵を呼び寄せた
ここは「停電を起こした」が正解です。
では感電しない状態を作り出したものは何か。
- ゴム製のリストバンド
- 首輪
- 手錠
ここは「ゴム製のリストバンド」が正解ですね。
停電の間にリストバンドを手首からはずして電気を流せば感電は不可避。
ではブレーカーを落とした人が犯人ですわね、と華族さんが迷推理な発言しますがもちろん違いますよ。
自動で落としたんです、と和都が同じ状況を作り出してみせました。
暗闇に包まれるロビー。
あらかじめ再現する予定だったとしてもタイミングが良すぎないか。
被虐さんに頼んでブレーカーを元に戻して貰いました。
実演して見せたところで華族さんに改めて説明する和都。
……えっと、私の考えとは少し違った。
和都さんはエアコンを一斉に入れると一番最初にエアコン入れた部屋みたいにパソコンのスリープ機能が一斉に解除され、その消費電力でブレーカーを落としたと考えてるようです。
科学くんもその考えに同意。
どんな家電も起動時が一番電力を食いますから、と。
いやまぁ、そこはいいんだけど、スリープ状態からの復帰にエアコンの風を頼るって、ちょっと不確実な方法なんじゃないかなぁと、そこだけ違和感です。
一連の流れを整理。
最後の外道の死に方が爆弾ではないことに疑問を覚え、その推測された理由も、なんだか釈然とせず。
外道探偵も気が動転していたんだろうという結果に。
うーん。
最後の選択肢で、この事件の犯人とは。
探偵パネルを選ぶ画面で「外道探偵」を選択。
和都が犯人の名前を声に出そうとした瞬間、脳裏に外道探偵の満足気な死に顔が過りました。
焦って気が動転していたと思われる外道があのような満足気な笑みを浮かべるか?
本当に自分の推理は正しいのか?
おお、自問自答が来ました。
自分の推理に自信がなくなり、ダメ元で理想さんに呼びかける和都。
なんと、真っ白い光景が広がりました。
なんだろう。
最期の最後にこんな結末を観てしまうとは、やはり「理想探偵」の役割など担うものではないな。
理想さんの声がしました。
彩華ちゃん、と自然と呼び掛けた和都に、微笑んでくれる理想さん。
最初に言った通り、今の彼女は死に際の後悔が生んだ残留思念。
もう1度、和都に理想探偵の役割を負わせてしまうことへの後悔で生まれたもの。
だから和都がすべてを思い出した今、お役御免となった。
言うなれば二度目の死だ、と微笑む彩華。
うわー、とうとうかー。
悲しむ暇はないよ、と彩華が笑いました。
いま目の当たりにしている光景は、この先の未来で起こりうる悲劇だ、と。
改めて和都が視線を巡らせると、死体の山が見えました。
探偵として生きるつもりなのかと問われました。
「うん」か「いいえ」のどちらかのみ。
もちろん「うん」を選択。
推理想失の本質は未来予知ではなくすべてを観ること。
今の和都なら、過去に訪れた場所でも異なるものが観えるだろう、と教えてくれました。
ああ、これで過去の捜査パートで取得できなかった残留思念を取得できるってことでしょうか?
彩華と別れ、現実へ戻ってきました。
外道探偵を犯人だと考えるのはまだ早い、と説明。
どうしても外道探偵が笑って死んでることが腑に落ちない。
そう告げると、皆を説得するだけの材料を提示してくれと言われました。
そんなのあったっけ……。
和都は、強いて言えば「勘」でしかないことを説明。
もう少しだけ協力してくれないか。
呼びかけると、皆が理解を示してくれました。
今までの行動がみんなの信頼に繋がったようです。
おおお、感動です。ありがとうございます。
これまでのすべての事件を振り返る決断をしたところで、なんと探偵同盟本部から連絡が来ました。
メールに記載されたメッセージは、捜査の打ち切り。
救助へ向かうから何もせずに待機せよ、という非情なものでした。
……えええ~。
事件概要報告書。
貢献度100%。
S判定を獲得。