中央の扉が開きました。
これで終わりかな。
エンディングかな。
中には何かの装置に入れられた人間がいました。
顔がでかい。
仮面をつけてて、誰かは分かりません。
体はガリガリ。
誰だろう。
装置の中で暴れまわったあと、その装置に液体が満たされ、彼はガクッと力尽きたようにおとなしくなりました。
そういえば色んな管で繋がれてるようです。
病人? 実験体? 分からないですね。
赤い女性が出現。
男性の惨状に衝撃を受けてるようです。
すると男性が気づいたように「逃げろ」と手を伸ばし。
装置の壁を割り、何かを女性に手渡しした模様。
……液体が漏れてこないのはなぜだ。
装置の背後から例の男が現れました。
さんざんニアミスだった、通称「背中しか見せない男」です。
( ̄∇ ̄)
骸骨みたいな金のヘルメットを被った彼は「なんとも煩わしい」との感想。
なんだ? 良く分からん。
つまり「よくやった」とかなんとか、「私の秘密をよく見つけた」とかなんとか。
残酷に映るだろうな。
狂人とでもいうべきものを地下牢に閉じ込めておくなんてと……
何の説明もないまま良く分からない話をされて、こちらはさっぱりです。
この装置に入っている男性は、ゲストが殺される様子を何度も何度も見ているらしい。
鏡を使って、って言ってますが……そういえば行き止まりにあった色んな部屋の鏡? のことかな?
ただ、それはあくまで無人の部屋にあるだけで、ゲストたちが殺された場所にはなかった気がするんですけど……そういう意味じゃないのかな。別の意味で「鏡」って言ってるのかな。
そして「何度も見ている」って、彼もまたループしているのか?
これらは全部必要なことなのだ、と説明してくる黄金ヘルメット。
そんなこと言われましても。
いきなり女性が割り込んできました。
さきほど装置の男から渡されたものを主人公に押し付け、逃げろと。
だがしかし。
黄金ヘルメットの男が指を鳴らすと、なんと時間が止まりました。
この世界を自由にできるのだ、と語り掛けてくる男。
なんだそれ。神様か。
そして装置の中の男は、この黄金ヘルメット男の動力源らしい。
お前たちが私のコントロールできなかった2つの仮面だ!
……主人公たち、時間を止められてますが、彼の言葉は聞こえてるんでしょうかね。
終わりにするときが来た、と神様男が何かやらかそうとしてます。
指を鳴らすだけ、と言った瞬間。
装置の中の男が雄たけびを上げて、怯ませました。
時間が再び動き出し、主人公は女性から「涙型のサファイアの指輪」を受け取って脱出。
不思議なことに男は追ってきません。
まだまだ終わりではない。
そんな言葉と共に、時間が午後0時に巻き戻りました。
ええ……。 ヽ(;´Д`)丿
主人公が目覚めたのは地下の大時計の前。
特に何かが変わった様子はありません。
手の中には渡された「涙型のサファイアの指輪」があるだけ。
どこに行けばいいんだ……?