左脇に、下りるための梯子がありましたが、下にはルーカスがいるのですぐには下りれませんね。
ルーカスが隣の部屋に入った時を見計らって、下へ。
調度品を色々調べたかったんですが、そんな時間はないようです。あっという間に彼が戻ってきて、爆弾を机に置きました。
うう。
そして再び隣へ。
こっちの方が、時間が長い。
いくつかある調度品を全部調べきり、最後に爆弾のところへ。
時計のマークがでました。
時計が使えるようです。
……なるほど、時限タイマーだと言っていたからか。
爆弾をスタート地点に設定します。
ちょうどそのとき彼が戻って来たので、2階へ避難。
ここから先、彼はどこにもいかないはず。
再び彼の独白を聞き――身投げを見守り――時間が巻き戻りました。
先ほど爆弾をスタート地点に設定していたので、ルーカスがいる部屋ではなく、爆弾がある部屋からのスタートになりました。
机の上に、館のレプリカ。
暖炉の場所に旗で印がつけられている模様。
もしかしてそこに爆弾をしかける予定なんでしょうか。
部屋の隅に「オーラムのワイヤーカッター」があるので入手。
ルーカスがいる部屋の方には行けないみたいですが、逆の扉は開閉可能なようです。
行ってみると、下へつながる階段がありました。
でも、下りることはできないみたいですね。
あ、元の部屋に戻ってタンスに隠れようとしたら、タイミング悪くルーカスが入ってきてしまいました。
慌てて廊下へ避難。
ルーカスに爆弾を持ち去られてしまったので、さっさと時間を戻します。
タンスに入ってルーカスの訪問を2回ほど確認。
1回目、爆弾を持ち運ぶ際には無言で。
2回目。忘れ物をしたと部屋に入って来たときは「オーラムのカッター」を探しに来ていたようです。
彼には新しいツールを買ってやればいいか、と呟き、部屋に戻っていきました。
あとは何もないですね。
時計を巻き戻し、ワイヤーカッターを手に入れて爆弾に使用。
イベントが挿入されました。
爆弾を部屋に持ち込んだルーカスが、すぐに「このワイヤーは切られている」と気づきました。
さすがです。
そして更に、そこでタイマーがおかしく、しくじったことに気付きました。
予定より早く爆発するようです。
ふむ、と思っていたら、いきなり画面が暗くなり、ルーカスの側に現れた主人公にルーカスが襲い掛かってきました。
え、なんで!?
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
逃げることもできずに耐えていると、唐突に終わりを告げられました。
仮面にお前を追いかけさせるのは終わりのようだな、ブーン。
そんな小細工は必要ないだろう、と。
よく分からんが……どうやらルーカスが主人公を認識したようです。
ラフカディオ、ここで何をしている、と声をかけてきました。
自分の計画を明かし、謝罪し。
この館のことは愛しているが、彼女のことはもっと愛してる。
子どもも生まれるんだ。
この館は金がかかり過ぎて財をすり減らしていく。
そんな告白をしてくれました。
なら館を爆破するんじゃなくて売却すれば良かったのに。
それは彼のプライドが許さなかったんですかね。
一応、彼の計画上では全員が外に出てから爆破されるように仕組んだらしい。
暖炉が全部繋がっているから、館は焼け落ちる。
使用人たちに爆破装置をそれぞれ仕掛けるように頼んだ、と。
……それ、結局自分の手で爆弾を仕掛けなかったってことですよね。
使用人たちはそんなに口が堅いのか。
信用してるのか。
保険金詐欺しようとしてるのに、そんな不確実な方法で……。
ワイヤーが切られていなければ2時間は早く爆発していただろう、恐ろしい、と。
ルーカスがそんなことを言えば、そういうことよ、と赤い女性が割り込んできました。
彼はそんなつもりじゃなかった!
お願いだから、この拷問を終わりにして、と。
ルーカスには彼女が見えてるんでしょうか?
しかも「エレノア? 君なのか?」と。
Σ( ̄□ ̄ll) なんだってー。
画面がホワイトアウトし、彼女が1階に降り、しかも姿が妊婦さんになりました。
マジか!! 全然想像していなかった! 親戚の子だとばかり!
黄金仮面も1階に下りてきました。
そう、彼には「そんなつもり」はなかった。
だが実行した。
そして皆死んだ。全員が死んだ、と。
追及は緩みません。
彼が殺したんだ、と叫び。
我々に許される資格などない! と。
死んだ彼らの苦悶の表情を忘れないように、パーティーのこの日を何度も繰り返した。
彼らの顔がまぶたに焼き付いていて、忘れられない。
黄金仮面が必死の慟哭。
彼女は許そうとするが、私には準備ができていない、できるものか! と苦しみ始めました。なんでだ。
エレノア妊婦が再び赤い女性に変わり、ここで見ることはすべて狂った男の記憶だと教えてくれました。
ルーカスが仮面を外し。
黄金仮面が仮面を外し。
そして主人公が仮面を外し。
……全員、赤い女性が「ルーカス」って呼ぶんだが。
随分年を取ったわね、あなた、と。
続いて場面が変わり、地下の装置。
ずらりと並んでいた使用人たちが一斉に動き出し、仮面を外しました。
出てきた顔は、全員一緒。
しかも先ほど主人公が仮面を外したときの顔と一緒。
つまり使用人は主人公?
いや、年を取ったと言ってたから、そもそも主人公は、ルーカスが館に爆弾を設置してから何年か後の姿?
装置の中にいる、囚われた男の元へ。
仮面を外した侯爵と主人公、そして赤い女性がいます。
もう40年になるわ、と語り掛けました。
もう充分苦しんだでしょう、と。
瀕死の状態で生きて、入院して、投獄されて、それでも足りない。
毎日、自分が殺した全員の顔を思い出す。
何万回も繰り返す。
許すためにここにいるのではない。
私たちは消える。何も言えなくなる。
言ったとしても貴方は気づかない。
でも、生きていけるくらい自分を許してあげればいい、と。
犯罪者は犯罪者だし、被害者は被害者だし、全員が等しく他人だから真の思いなんか分からないし、そもそも死んでしまったら言葉を交わすこともできないし、許すも許されないも何もないけど、ルーカスが苦しんだことは事実。
この館はルーカスが自分で自分を罰するための館で、そこに生まれた小さな許しが主人公だったんですね。
囚人の仮面が外れました。
仮面を取って、私たちを解放して、と女性が依頼。
解放とは忘れるという意味ではない。愛しているわ、と。
周囲に鏡がずらっと下りて来て、それまでずっと鏡を見ていた若いルーカスが側にきました。
もうひとつ選択肢があるようです。
立ち去れ。
時計を使え。
時間を戻せ。
パーティーをまた始めればいい。
皆ここにいるぞ! 友達に会えるぞ。
館も、思い出も。諦めなくてもいいんだ。
そんなことを言い、好きな方を選べ、と言われました。
ルーカスの提案は単なる虚像の楽園だからなぁ……全員を忘れないのはもちろんだけど、思い出に浸りたいからという理由では頷けない。
現実に戻って真正面から受け止めた方が、誠実な気がしますよ。
時計を取り出す主人公。
今日の始めに戻りますか?「いいえ」「はい」が現れました。
……ここは「いいえ」で。
エレノアから最後の許しを貰い、主人公の中から複数のルーカスが鏡を通して出ていき、そして館の全員を救うべく、全ルーカスが同時進行で救済に入りました。
~(>_<。)~
エレノアさんが本当に素敵。
あのエレノアさんも、ルーカスの中のエレノアさんなんですよね。
ルーカスが見ていたエレノアさんというか。
大団円……ではないけど、すごく納得のいく終わり方で、そして感動です。
わー、プレイして良かった~、と思いました。