ずいぶん昔のことで、もう流れがさっぱり思い出せないのだが……。
B倉庫に来たシグマが、四葉と天明寺の二人が来ていないじゃないかと怒鳴ります。
ファイのチームが四葉と天明寺で、二人がいないとファイがCDドアの向こうに行けない、という話だったかな?
そこにKが登場。
ディオのバングルを回収してきたとのこと。
けれどそれはガラス部分が割られていて、使い物にならない。つまり、KはもうCD扉の向こうには絶対に行けないってことになる。
なんとなく思い出してきた。
白のCD扉が開きました。
犯人はゲームのルールを利用して、間接的にファイとKを殺そうというつもりか、と冷静に分析するファイ。
ロックの先に行けました。
シグマのフラッシュバックのあと、ゼロ兎の言葉が蘇ります。
四葉ENDで聞いた、「ステログミンはコリンエステラーゼ阻害薬」と、ディオが隠し持っていた注射銃。
二人をB倉庫に置いて、シグマは治療室へ。ディオの遺体を横目に、彼のポケットから注射銃を抜き取ります。けれど、1回分しかない。
慌ててB倉庫に引き返すシグマですが、白扉は閉まってしまいました。
三人に注射されるマンドレイン。倒れるシグマ。
根性でシグマが目をこじ開けると、目の前に倒れた二人が見えました。
どちらに打つべきか? という選択肢が現れそうな雰囲気でしたが、シグマは決断。
最初から、ファイに打つしかないじゃないか、と。
おお、ヒロインだからか、とテンション上がりましたが、理由が「Kは鋼鉄の鎧に覆われているのだから」といったものでした。テンションダダ下がり。
それでもシグマはファイに解毒剤を打ち、最後の最後にちょっと会話。
ファイはそのまま眠りに。
シグマも眠りにつこうとしましたが、Kの後頭部にOPENと書かれているのを発見。つまり、現在Kは、スーツを脱げる状態にある、ということ。
であれば、ラウンジで横たわっていたスーツは、Kの抜け殻であった可能性に気付いたシグマ。ディオを殺したのはKなのか、との疑問。
シグマは最後の力を振り絞ってKを揺り起こします。
なんとかKは起きてくれました。
ディオを殺したのはKなのか? という問いに、肯定するK。あの男が許せなかったからです、と。殺された老婆は、Kにかかわりが深い人だったもよう。
Kの過去を聞いたとき、母親のように思っていた人が、あの老婆だったとのこと。
そしてKの遺言。
「もしも太陽を食らう双頭の獅子を見たら、この文字列を思い出せ」
「MIL KEV OLI」
「第2の門は、この鍵によって開かれるだろう」
それっきり、Kは沈黙。おそらく眠ったのだろうと思われますが。
シグマはKのマスクをひっぺがしました。するとそこには、シグマの顔。
なぜ?
考える間もなく第2の注射が打たれ、シグマの意識は闇の中へ。
K;END