ビッキーニ港町に入ってすぐに鍋泥棒に出くわしました。
追いかけて捕まえよう、と勇ましいオリバーには同調するが、この町の人間は誰もが無関心ですな。誰か助けてやってくれ。
時間制限があるわけじゃなく、町をブラブラしながら進むだけ。
クエスト受注しながら追い詰めると、無事に鍋を取り戻せました。
物を入手するのが目的じゃない口ぶりの男。泥棒するのが目的? それって何のメリットがあるんだろう。スリルを求めてとか、か?
取り戻した鍋を露店商に持っていくと、すごく苦々しい感じのお礼を言われました。全然嬉しくなさそう。せっかく取り戻したんだから子供の前では嬉しい顔くらいしてみせろ。
鍋を盗まれたときは咄嗟に叫んでしまったが、正直、盗まれたのがこの鍋だったら盗まれたままで良かったようです。いわくつきの鍋らしい。
どういうことだ。
どうやら蓋が開かない鍋で、置物としての用途しかない。だから、この鍋だったら盗まれても万々歳。
というわけで。
ビッキーニにした記念にあげるよ、と手渡されました。
言い伝えによれば古の王族が使用した由緒正しき鍋らしい。
へー。興味ない。( ̄д ̄)
あからさまに怪しい鍋。
他にも隠しごとがあるでしょう、とマルが鋭く突っ込んでくれました。流石ですね。
露店商の男がため息つきながら、蓋が開かないのに時々ガタガタと音がする、と白状しました。
シズクによれば、どうやらこれは合成鍋というものらしい。
魔法使いなら皆が持ってるもので、ソロンも持っている。せっかく貰ったんだから、いま蓋を開けよう、と促すシズク。指南書を読んで合言葉を探すんや、と急かされます。
指南書にありました。
ズバリ、使うための呪文は「いでよなべまじん」。
合成鍋を使うためには呼び出した魔人に認められなければいけないらしい。
合言葉を手入力。
マージルという魔人が出現し、戦闘に。
オリバーのレベルは26。
ここに来るまでにイマージェンも育成してきているので、苦戦することなく簡単に倒せました。攻撃力が強いイマージェンに戦わせるのが一番楽だと気づいた。別に「まもる」がなくても、ある程度HPが育ってればゴリ押し戦法で大丈夫そうです。
( ̄▽ ̄;)
勝利すると魔人に認められ、合成鍋を使えるようになりました。
お近づきの印に「いやしの聖水」「サワーグレープ」「シャキールの葉」を貰いました。
手始めにこれらを合成してみると、きっと素敵なアイテムが生まれますぞ、とのこと。
合成レシピもゲット。
チュートリアルを進めてみると「いやしの聖水」が「恵みの聖水」にグレードアップ。
回復量が増えました。
こういった回復アイテムだけじゃなく、武器や道具、薬なども合成できるらしいです。
コレクション要素っぽいので、あとでまとめて試してみようと思います。
さぁて。
港町に来た当初の目的を果たしに行きます。
乗れるような船はござらんかね~。
イベントマークがついてる桟橋に行くと、町長さんに声を掛けられました。
水着になってくれ、と言われます。
え、なに。町長なのに怪しい人なの?
(´・ω・`)
いやいや、そうではなく。水着だったら武器が持てないでしょう、と。
そんな理由かい(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
もっと別な方法を選ばんかい。
この町に入るときには必ず水着に着替えてね、と言われました。
実際にそんな町あったら面倒くさくて過疎ると思います。
続いてのイベントは「セルガス」さん。
船の名前は「クイーンカルラ号」というらしい。
見た目からして海の男って感じの男性ですね。海賊と言われてもしっくりくる。
船に乗せてくれと頼みますがダメでした。
女王様から出航許可が出ないと船は出せない。出航許可証を貰ってこなければ。
ババナシア王国に戻り、カウナ女王に会うことになりました。
とうとう、あの猫王様が言葉を濁してきた女王に会わねばならんのですね。
気が重いわー。