プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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ドラゴンズドグマ17 王妃との逢瀬

さて、先ほど牢獄から父を救出するクエストの合間に受けた、『逢瀬の代償』クエストを進めましょう。

夜中に王妃と出会った庭で待ってます、という彼女の言葉通り、夜中に城に侵入しました。その途端「深夜の城内は侵入不可能です、巡回兵に見つかったら牢屋行きです」的な注意事項が画面に現れました。
あらら。牢屋は今行って来たばかりだから、ちょっとご免被りたいですね。

ひとまず兵士がいないか周囲を確認して王妃の庭へ。
庭には1人の人物が立っていました。
おお、王妃? と思ったけど、違った。依頼してきた侍女でした。
彼女は、王妃がこんなわがままを言うのは初めてだから叶えてあげたい、と同情心をいっぱい湛えて私にお願いしてきます。兵士に見つからないように部屋に行って、王妃に会ってあげて、と。
……うーん。犯罪じゃね?
とは思ったものの、クエストだからね。行かないわけにもいくまい。
MAPで王妃の部屋を確かめ、一番近そうな扉から城内に侵入。兵士に見つかったらやばいんだよね、ということだけ頭に入れて、さて、どのルートから行くべきか。
そのまま、王が謁見した部屋に行きました。だって王妃のいる部屋って、謁見の部屋から二階に上らないと、行けないような造りじゃないか?
大勢いるんだろうなぁとドキドキしながら謁見部屋の扉を開けて、恐る恐る顔を出したら、誰もいませんでした。おお、拍子抜け。と思ったら、向こうから兵士が近づいてくる!
慌てて柱の影に隠れ、やり過ごします。彼は私が入ってきた扉から外に出て行きました。ああ、あっぶねぇー。
しっかり四方を見渡しましたが、他に兵士はいないようです。
覚悟を決めて、王座の後ろにある階段を駆け上りました。途中で兵士に会わないかな、と、かなりドキドキしながら向かったんですが、結局、王妃の部屋までは誰にも会いませんでした。超幸運? 王妃の部屋前に衛兵の1人くらいいそうなものですけど……それすらいないって、なんだか罠のような気が、しないでもない……でも他に選択肢はありませんしね。
部屋に飛び込んだら、窓の外を見ていた王妃が驚いたように振り返りました。
そして主人公に駆け寄り、嬉しそうな顔。
「私、あなたのことが……」
ちょーっとまてーい、私は女主人公だからー!
と、凄い告白を聞きたくなくて、画面前で叫びましたが、それよりも先に邪魔する奴がおりました。王様です。
結婚してから一度も部屋を訪れなかった王様が、今夜に限ってなぜ!?
という驚きを隠せない王妃。主人公を隠れさせ、王妃は不自然にもつくろいながら嬉しそうに王を迎え入れます。
何か兆候があったんだろうか、王様? 覚者が部屋にいると気付いて、何か重大な話をしたいと思って来たとか?
と考えていましたが、なにやら王様、違うようです。純粋に王妃と閨を共にするために来たようです。
……これまでの話の流れから、そういう展開になるのは不自然だとは思いますが、もしそういう展開になったら私はここでずっと聞いてなきゃいけないのか?
嫌だなぁと思っていたら、そこはやはりゲームだから。(当たり前だ)
王様、なにやら様子が変です。
錯乱しているかのようで、王妃を寝台に押し倒したのち、首を絞めます。
えーっと、死ぬからね? 早く正気に戻ってね?
汗をかきながらやり取りを窺っていると、いきなり主人公の操作が可能になりました。私に止めろってことか!?
そりゃもちろん止めるけどもさ!
普段だったら部屋の中を探索してから~♪ とかだったんだろうけど、さすがに時間制限がありそうな気がして、速攻で飛び込みました。
イベント挿入。
慌てる王妃。正気に返る王様。
まだ夢うつつな感じの王様。このまま、何が彼の身に起こったのか聞きたいと思ったんですが、切羽詰った王妃様が、なんと、主人公を罪人に仕立て上げました。
この人は私が優しくしたのを勘違いしてここまで忍んできたのです! 兵を呼びなさい!
と、ピエロに命ずる王妃。
いやいやいやいやいや。何その空気の読めなさっぷりは。
王様も不信感たっぷりに王妃を見つめています。
王妃がそんなこと言わなくても、私なら大丈夫だったような、そんな空気だったのに!
ピエロによって手配された兵士は主人公を牢屋へ。
鞭打ちのようです。
あのさ、誰でもいいから、私が女だっていう事実に気付いて(涙)
あまりにも不自然な密会でしょうに。
主人公が鞭打たれる様子を、牢屋の入口で、必死に涙を堪えて聞いている王妃。お前も大概おかしいからね。
やがて兵士たちが去っていくと、王妃が牢屋の鍵を開けて、助けてくれました。あの場でああ言わなきゃ、貴方があの場で領王に殺されてしまうと思った、という王妃。
……あのときの王様は普通じゃなかったし、大丈夫だと思うだけどねぇ。それよりも誰かの名を呼びながら王妃を殺そうとした自分に気付いて、それを止めてくれた主人公に感謝さえ……ってのは私の勝手な妄想ですけどね。
このまま逃げてください、という王妃に従って、まずは逃げますか。
にしても、アイテムも装備も、全部取り上げられたようです。剣を持ってないときは攻撃が体術になるんですね^^
さて、今度こそ牢番の目を盗んで脱獄するべきだろう、と思って入口に向かったら、なんと、兵士がいません。
おおお、スペシャルラッキー?
戸惑いながら、どうしようか迷っていたら、なんと、階段から兵士が降りてきました。うわわわ。
慌てて部屋の隅にあった箱にすがりつく主人公。とはいえ、箱の裏には隠れるスペースもないので、兵士からは丸見え。にも関わらず、彼は気付きませんでした。銅像だとでも思ったのか?
動くに動けずそのまま固まっていましたが、数分待っても状況は変わりません。いっそのこと、このまま彼の前をよぎって階段を駆け上ったらどうだろう?
馬鹿な考えが脳裏をよぎりますが、やっぱり無難に、庭師を逃がしたあの地下水道から逃げることにしました。
ゆーっくりとその場から移動し、牢屋へ逆戻り。
兵士が気付くことはありませんでした。なぜだ。

一番奥の牢屋から、下水道を通って外へ。
武器がないので素手で攻撃。も怖かったので、私はダッシュで駆け抜けました。蛇に噛まれて毒を食らいました。もう嫌だ。
牢屋から出た先にはポーンたちがいて、私の惨状に驚愕。
「何があったんですか……!?」
という優しい言葉をかけて貰えました。ありがとう、お前達。
装備とか、戻ってくるのかなーと思ってアイテム欄を覗いたら、ちゃんと装備がありました。良かった。
装備し直せば元通りです。
これでクエストは完了。でも中途半端。なんだか消化不良だ。他の選択肢があったんだろうか?