暖炉のある部屋、リビングに皆を呼び出して最後の推理に移ります。
その前に、改めて理想探偵に呼び出しの理由を尋ねました。
先ほどは邪魔が入りましたが、今度はちゃんと教えてくれました。
10年ぶりの再会のサプライズ、と笑って自己紹介。
彩華・シェリンフォード・ホームズ。
やっぱりサイカちゃんです。
薄紫の瞳は変わってないけど、黒髪はどうしたんだろう。
何かがあったんですかね。
死んだと思い込んでいた和都は「嘘だ」と叫びますが、そんな和都に理解を示してくれる彩華。
無理に思い出そうとして心が壊れてはいけない。
あの日、どのようにして救い出してくれたのか、徐々に思い出していけばいい。
そんな風に言ってくれました。
ということは、あの黒い物体から助けたのも和都ってことになるんだろうか。
子どもに勝てるとは思えないんだけど……。
理想探偵ではなく「彩華」と呼んで欲しい、と言われ。
照れ隠しのように「まだ信じたわけではない」とつっけんどんに返す和都。
ならばせめて他の探偵にも知れ渡っている「ホームズ」と呼んで欲しい、と言われました。
ああ、さっき外道探偵が言ってた呼び名か。
てっきり皮肉を込めて呼んでるのかと思っていましたが、ちゃんと彼女の名前だったんですね。
探偵は本名を明かさない。伝えるのはよほど親しい間柄の人物だけだ、と明かしてくれるサイカ。
可愛い~♪
さて、暖炉のある洋室に集う皆の前で、推理を披露。
まずは「誰が老師を殺害したか」ではなく「誰が老師を殺害できたか」という外堀から埋めていこう、と方向性を示す理想探偵。うん、分かりやすい。
殺害方法から推理ですね。
シャンデリアにワイヤーを結び付けて、落下すると自動でワイヤーが巻き上げられる仕組みを説明。
その確証が欲しいと言われて三択が出てきました。
・シャンデリアの傷
・壁のスイッチ
・武装探偵
え、どっちを選べば正解なんだろう。
武装探偵のことはもうスルーしといて(笑)、壁のスイッチを選択。
あ、信頼度が下がった。どうやら間違いだったようです。
紛らわしいんだよ。(ノ-_-)ノ~┻━┻
改めて「シャンデリアの傷」を選択すると信頼度が回復しました。
ふぅ。
和都が洋館に入った瞬間トラップが作動し老師探偵は殺された。
つまり――と外道が笑いながら和都に詰め寄りました。
気付いてない和都に、和都が扉を開いたから老師探偵は殺害された、扉を開いた和都が殺した、とすり替えながら追い詰める外道。本当に外道だな。
理想探偵が微笑みながら「下がれ。私がうんと言うまで口を閉じていろ」と強い口調で命令。
そして、入口のトラップは他の探偵でも発動は避けられなかったものだ、と擁護してくれました。
ありがとう、理想探偵。
推理を続けるため、最初に華族探偵と連携を行っていた人物は誰だと問われました。
確か美食探偵ですよね。
選択すると、正解でした。良かった。
美食探偵は滑車の原理を使ったんだろうと教えてくれ、天井にはワイヤーを引っ掛けていたと思われる強靭なフックも見つかっていた、と教えてくれます。
殺害方法は分かった。
では、誰が犯人なのか。
社畜探偵が当然の疑問を投げかけました。
うん、そう。それが分からんのだよね。
理想探偵は焦らず、まだ推理を話していない探偵がいる、と和都を誘導。
誰だか分かるか問われ、文学探偵を指名すると、ずっと私の行動を見ていたのかロリコンめ、的な感じで非難されました。うん、そうだよね。デバイス越しとはいえ、ずっと行動を見ていたのは事実。私も思った。
(`・ω・´)
部屋を訪れたとき暖炉には火が付いたままだった。
薪を追加しなければ5時間ぐらいしかもたない、と教えてくれる文学探偵。
まだ3月で肌寒いから、誰かが火を熾したのでは、と和都が疑問を伝えると罵倒されました。
現場保存の原則、和都はまだ身に着いてないからねー……。
文学探偵がいちいち本読みスタンスで会話するの、めっちゃ疲れる。
傍観者なら楽しく聞けるんだけど、会話のテンポが遅いw
犯人はなぜ火をつけたのか。
その答えは、証拠隠滅。
今回のワイヤーを扱うためには特別製のグローブが必要だった。
洋館を脱出できていたなら燃やす必要もなかったが、今回は暖炉で燃やさざるを得ない理由があった。
その理由とは、この中にまだ犯人がいるからだ、と数珠つなぎに組み立てていく推理。
八ツ裂き公の誤算は和都の存在だったらしい。
予定よりも早くトラップが発動し、しかも和都が入口で気絶したため、通り抜ける時に顔を見られる恐れがあった。そのため逃げられず、証拠隠滅も館の中で図るしかなかったのだろう、と推理。
つまり、最初に和都を囲んでた探偵たちの中に犯人がいるってことだろうか。
理想探偵が事件を整理してくれました。
八ツ裂き公は、探偵たちが訪れる数日前に島を訪れておき、職員を全員殺害した。
シャンデリアと老師探偵をワイヤーで結び付け、罠を完了させて洋館を後にする。
後日、研究棟に理想探偵たちが訪れた頃を見計らって、老師探偵の声で理想探偵に連絡。
理想探偵の判断で一部の探偵を洋館に移動。
目論見通りに事が運んでいれば2人の犠牲者が出るはずだった。
そのことで八ツ裂き公の犯行が示唆され、なおかつ島を脱出したと思わせることも可能だった。
しかし和都というイレギュラー要素により犯人は洋館から逃げられない。
洋館の中で証拠隠滅を図った。
――八ツ裂き公は今どこにいるのか。
結論を告げろと選択肢が出てきました。
……が、選択肢、「この洋館の中にいる!」っていうものしかありません。
強制選択。
(;・ω・)
選択すると信頼度がMAXになりました。
そして、またリザルト画面に。
貢献度は100%、S判定も貰いました。
わーい。
そして、犯人は誰なのか――そのまま追究するかと思いきや、ここで食事休憩が入りました。
まさかまさかの休憩ですよ。
ええええ。なんだそれ。
渋谷探偵はなぜか和都に「借り」が出来たと懐いてくるし。
知らんがな。何の借りじゃ。
誰も、何も、疑問に思わず。和都も戸惑うことなく――食事休憩が入りました。