さぁ改めて暗号に挑む皆さん。
今回の回答者は科学探偵です。
横から美食探偵や外道探偵が茶々を入れますが、和都の冷静なツッコミがいい感じw
矢印だと考えるから答えが見えてこない。
これはあくまで3つのパーツなんです。
これを組み合わせると? と謎解き。
- 立方体
- 星型
- 三角錐
この場所から見えるのは柱だけなんだけど「立方体」でいいんだろうか。
あ、正解でした。
でも「柱」ではなく「部屋の形」らしい。
科学が分かりやすくPC画面で矢印を立方体に見せてくれました。
絵で見ると非常に分かりやすいですね。
和都がパネルを押そうとすると、外道が邪魔しました。
なんでだよ。
どうして和都が押すのか。
解いたのは科学探偵なのだから、科学探偵が押せばいい。
推理が違っていたら、ペナルティを受けるのは和都になる。
それは理不尽だ。
そんな主張で立ち塞がる外道探偵。
いや、車椅子で背の高い場所のパネルを押すのは無理だろう。
それに、科学探偵が1人で解いたんじゃないし、和都もこの推理結果に納得した上で押すんだから、強制でもない。何がそんなに問題なのか。
手が届かないパネルを押せ、って、明らかに無理なことを押し付けるのは違うだろう。
でも外道は納得せず。
身体を言い訳にしてリスクを誰かに背負わせることを当然だと思っていないか、と厳しめの追及。
科学が青褪めて否定し、和都も不愉快そうに。
もう外道を無視してパネル操作。無事に隠し通路が出現しました。
難癖つけるなと睨みつけると、無自覚にリスクを他人に背負わせる科学探偵と、そのリスクを平気で引き受ける皆のことが心配なだけだよ、と嘯く外道。
あー、そういうのはちょっと、分からないでもない。
けど、今の場面で言うことではありませんよね。
身体的に無理なことをやれというのは暴力ですから。
気にするなと科学を励ましますが、表情は晴れません。
図星なんでしょうか。
必要以上に考え込んでる風なのが気になる……無茶しようとしなきゃいいけど。
どうしても自分ではできないことってあるし。越えるものは他人の力借りないと無理だから。
そこら辺を見誤らないようにして欲しい。
華族が相変わらずいい笑顔で通路の先に走って行きました。
――バカ。
危険性考えろというのをもう忘れたのか。
案の定、被虐さんが「それ以上進まないで」と大声で制止。
間一髪です。
華族の手が切れて、軽い怪我したくらいで大事には至らず。
そこに張り巡らされていたのは洋館にも張られていたワイヤーソー。
この先の至る所にワイヤーソーが張られていると忠告する被虐さん。
彼、そういうことも分かるヒトだったっけ?
社畜さんの仕業なのかと予想する皆さんですが。
彼、そういうことしないと思うけどなぁ。
武装探偵が気合入れてガシガシ進んでいきます。
慌ててそれについていく被虐さん。
うーん、被虐さんも怪しく思えてきた。
(;・ω・)
美食がワイヤーソーから血の匂いを嗅ぎ取った瞬間、被虐から「足を止めて」と忠告されました。
前方にいたのは赤いSPX。
うわ、見るからにやばそうな奴。
見つからないように進もうとしましたが、この距離から既に視認されたようです。
被虐さんの大絶叫。
走れ、という和都の号令で全員が全力疾走。
大丈夫なのかそれ。
科学さんが走りながら解析してくれましたが、どんな加工をしても解析できないらしい。
本当にただの機械音しか発していないのかも、と悲痛な表情。
そのとき急に、科学さんの車椅子が停止しました。
どうやら無理な解析を行ったせいでバッテリーが上がってしまった模様。
友具で何とかするから先に行ってくださいと言われますが、それは明らかな嘘なので。
和都と武装さんが科学さんに駆け寄りました。
赤いSPXはもう目の前。
間に合わない。
うっわー、と思った時、なんと、外道探偵が科学さんの前に立ち塞がりました。
おおおお、何とかしてくれるのか、かっこいい!
そう思った直後、彼はただ自分の右腕を差し出し、赤いSPXに切断されました。
えええええ。ちょおおおお。Σ( ̄□ ̄ll)
何してくれてんねん。
命は尊いものだ。あんな鉄屑に奪わせちゃいけない。
とかなんとか、色々と良いこと言ってるけど、彼が右腕を切断されたのは事実。
武装が赤いSPXに飛び蹴りしました。
SPXは血で滑ったのか、その場で横転。
皆はその隙に部屋まで逃げ戻りました。