サブクエスト消化で大分寄り道してしまったので、そろそろ本題に戻ります。
ナザミルさんが待ちくたびれてる。
瀑陽の森にファストトラベルして焚火のところで野営。
本編でシオンが攫われた時のことを思い出したのか、皆でしんみりと過去を振り返ります。
うんうん、シオンがいなくて本当大変だったわ。
テュオハリムだけだと回復がちょっと……。
森の奥に外廟を発見。
何の噂にもなってなかったけど……あ、近づくと鉄仮面の連中がいました。
蛇の目らしい。
仮面のせいで無反応。
あの蛇の目が襲ってこないなど、これすら仮面の効果なのかと不安そうな皆さん。
ナザミルは何をやるつりもりなのか、と憂いてますが、いや、もうここまで来たら彼女の目的は予想つきますよね。
場面変わってナザミルさん。
机に置かれた手紙を見ながら、父が殺されるときのことを回想しているようでした。
水の領将、前任者はヴォルラーンに殺されたんですね。
なんかもっと強いと思ってたけどかなり一方的にやられたみたいです。領将のイメージ狂うなぁ。
アルフェンたちの視点へ戻って外廟へ。
密林の外廟。
ああ、ここが公式でアナウンスされてたやつですね。
足元が結構水浸しでビシャビシャ跳ね上げてます。
楽しい。
どうやらここは最初に入った外廟とは違って、壊れかけみたいです。
壁が壊れて外の森と繋がってしまってるところがある模様。
敵がいないでいてくれたら助かるんですが、まぁ、そうはいかないよね。
ズーグルが真っ黒。
何かの影みたい。
ギガントっぽい大型の敵が多く配置されてて、先を急ぐか倒していくか、結構悩みましたが――どうせ2周目いくし、早くナザミルと会いたかったのでスルーしました。レベルは足りるんだろうか。
先に進むと仮面から逃れてる蛇の目の団員がいました。
敵かと臨戦態勢になるアルフェンたちに、慌てて命乞いする男。
調子いいね。
ナザミル率いる仮面の軍団が無理やり仮面をつけて回って、人が変わったみたいに従順になっていく仲間たちを見て、異変に気付いて隠れていたらしい。
良かったのか悪かったのか……。
そして、ズーグルたちがいるのに仮面のメンバーが安全に行き来している理由は、やっぱり秘密の通路があるかららしい。
秘密というより、仮面をつけていることで通れる扉ですか。
さすがに自分たちが仮面をつけるわけにはいかないので諦めましょう。
大分先に進むと仮面製造場所に出くわしました。
ベルトコンベアを使って、かなり大規模に生産中。
仮面の人たちも、規則正しく働いている最中。今まで会った仮面の人たちは全員無気力状態だったから、ちょっと新鮮。でも不気味。機械の声色みたいな声でシオンの質問に淡々と答えてきました。
鉄仮面の正式名称は「抑制器(サプレッサー)」。
ここで、世界平和のために量産と管理をしているもよう。
どういう理由だ。(^_^;)
全員が無気力状態になったら、そりゃ争いごとが勃発するのは避けられそうだけど、そんな人生楽しいんですかね。
サプレッサー、と声で聞いただけで「精神を押さえつける機械か、なるほどな」と理解するテュオハリム。
すごい知識と理解力です。
人形のように無気力状態になるのが平和だっていうのか、と沈鬱な表情のアルフェン。
ちょっと認められませんよね~、と思ってたら「それは初期状態です」とのこと。
本人の精神と抑制器の干渉がせめぎ合ってる結果が無気力状態らしい。
別の鉄仮面が振り向いて「じきに両者が調和して穏やかな心に落ち着きます」と、穏やかな声音で説明。
ううう、うすら寒い。そのアナウンス口調が気持ち悪い。
穏やかな心って何さ。
誰もが同じになります、と言われてキサラが頭を抱えました。
どうやら無気力状態を乗り越えたら、同じ価値観、同じ考えを共有するらしい。
――でもそれって共有されるということじゃなくて、強制的に同調させられるってことですよね。自分の意志とは無関係に。
これの統率者がナザミルってことは、今のアルフェンたちとの会話も、ナザミルに何かしらの形で伝わってるんでしょうか。
いや「価値観や考えを共有」だから、直接記憶が繋がってるんじゃなくて、単純に、ナザミルが目の前にもう1人いて、別行動を取っているみたいなイメージか。
目の前の鉄仮面の喋り方が、ナザミルと同一だとは思えないんだけど……。
そんな平和はまがい物だと叫ぶアルフェンですが、鉄仮面たちは動揺する素振りもみせません。
さすが、落ち着いてますね。
こういう時の対処方法も共有してるんでしょうか。
いちいちあの仮面を被らないと同調できないんだろ、というロウの希望はあっさりと打ち砕かれました。
彼らは枢幹を見つけたらしいです。
外廟の制御部。
統治の貌の着用者が接続することで、離れた抑制器にも干渉可能になっているらしい。
便利ですね。
目の前にいるのがアルフェンだと気づいた仮面たちの動きがちょっとだけ変わりました。
ナザミルがお待ちです、と教えてくれました。
この施設の最奥部にいるらしい。
私を嫌わないで、見ないで、来ないで、という想定もしていたけど、どうやらそうではなくて良かったです。
彼女の望み通り会いに行きましょう。
奥へ行く前に、部屋の中にイベントらしきアイコンがついた機械がありました。
何のアクションポイントなんだろうと思っていたら、なんと、料理製造機でした。
野営はできないけど料理は食べれるよ、ってことみたい。
マジか。
でもこんなところで料理なんて、落ち着いて食べれる気がしないからパスです!
……CPが64しかないんですけどね。
先に進むとギガントらしき魔物発見。前に見たのと同じく透明な壁があって挑戦できません。
てか今は別に挑戦しなくてもいいや。CP温存。
更に先に進んで――ナザミルの寝所?に到着。まだ先があるけど……殺風景な部屋です。
自分の部屋に似てる、と寂しげな顔をするシオンさん。
レネギスにいた頃の、誰も寄せ付けなかった頃のですね。
壁を見るとナザミルが描いたと思われる皆の絵がありました。
上手いな。
そして、机の上にはナザミルが書いた手紙。
自分が期待に応えれば自分を見てくれると思っていたけど、人と違う自分を見てくれるわけがなかったという諦め。
アルフェンたちに会って、人と違う自分が悪いのではないと考えを改めて――ってところですかね。
ナザミルの悪いところはそれらを全部自己完結してしまう点だと思います。
昔ならいざ知らず、今はもうアルフェンたちがいたのに。
誰も信用できるか、とかいうスタンスじゃなく、全面的に信頼していたのに。
相談してくれたら全員ナザミルの考えに何かしらの方針をくれたのに。
たらればのお話ですけどね。
あと、今のアルフェンたちが今のナザミルに会って、その行動を抑制したり良い方向に変えたり、できる気がしない。ナザミルが頑固そうよ。
シオンが何か含みありそうな顔ですな~……。
自由行動になって部屋を見てみると、端っこの方に僅かな荷物と共に、質素な寝袋みたいな寝床がありました。
え……と。
ここで寝起きしてたんだろうか? ナザミルが?
なんか、イメージないなぁ。
(;・ω・)
むしろ、着の身着のまま、疲れたらその場で寝てそうなイメージだった。
さすがに女の子だからそれはなかったか。
……お風呂に入ってるイメージもないがな。
マップを見たらもう少し先がありそう。
周囲をくまなく観察し……ああ、多分奥がナザミルがいる場所ですね。
少し戻って周囲を確認したら、先ほどギガントを閉じ込めてる壁をなくすスイッチがありました。
ひとまず押しておこう。
最奥の扉の横にはいつもの全回復の魔法陣。
CPが残り55しかなかったから助かった。
扉に入るとナザミル発見。
ようやく会えましたね。
アルフェンたちを振り返ると嬉しそうな声で「来てくれたんだ」と微笑むナザミル。
う~ん……多分これ、次にはまた絶望に染まりそう。
ナザミルは眠っているヘルガイムキルの頭の中を覗いて色んなことを知ったらしい。
鉄仮面と呼ばれていたのは「抑制器(サプレッサー)」と呼ばれるものだとか。
外廟のことも把握しているみたいですね。
まるで子供のように嬉しそうに教えてくれるナザミルに胸が痛い。
アルフェンが前に出ました。
人々に無理やり思い込ませても、それで違いがなくなるわけじゃない、と。
ナザミルは狼狽えるどころか当然のように頷いて「だからあの人たちの心を私と同じにする」と、解決策を見つけたんだよと教えてくれるかのように話してくれました。
いや~、いや~、変な方向に自信たっぷり言わないで~。
(`;ω;´)
アルフェンのことを好きな自分と同じになれば、その人たちもアルフェンたちのことを好きになる。
そういうことらしいです。
アルフェンたちのために、初めての友達のために、と。
まだ嬉しそうに、誇らしげに語るナザミル。
褒められると、喜んでくれると、思ってるんだろうなぁ。
何とか説得しようと声をかけるアルフェンですが、どうにも止まらないナザミル。
すべての人に抑制器を被せるように指示を送ったばかりだから、直ぐに済むよ、と教えてくれました。
そんなこと心配してんじゃないんだよアルフェンたちは。
仕方ないけど、伝わらんなぁ。
あまりに受け入れられない考え方に、言い方はあんまりきつくないけど、それでも、ナザミルを叱るアルフェン。
不穏な雰囲気にはさすがにナザミルも気づいて、戸惑うように「喜んでくれないの?」という問いかけ。それに答える間もなく、瞬時に混乱に落ちてしまいました。
だってアルフェンたちのために、アルフェンたちが喜ぶから、と。うわ言のように繰り返すナザミルさん。
そして再びまた自己完結。
アルフェンたちも自分と同じになればいいんだ、ととんでもないこと思いつきました。
うわ、マジか。
じっとしててね、といきなり戦闘になってしまった。
あ~……マジか~……。
なんかナザミルさん、天使の羽根みたいなの生えてますよ。
どういうこと。
結構強いし。瞬間移動するし。
空中に浮いてるから一応シオンのBGは効きますね。
あと、詠唱してきたらリンウェルのBG。
2人のBGが間に合わなかったらアルフェンのBGで。
結構強い、というか本気で強い。
……でも1対4ってずるいよね。
戦いながらもまだ「なぜ拒むの、どうして」と呟き続けるナザミル。
もう少し他の方法はないもんかね。
ナザミル相手に全力で振りかぶるアルフェンとか悲し過ぎるんだけど。
というか、これだけ強くて今まで冷遇されてたのってどうなんだ。
ナザミルの父親、前任の水の領将がもっと強かったとは思えないんだけど。
ナザミルのHPを4分の1ぐらいにし、あともう少しで勝てるといったところで、なんと強力なカウンターを受けました。いきなりダメージが0になって、攻撃が何も通らなくなったと思ったら。
巨大な炎の剣を呼び出されてこちら全滅。
あららら、マジか。でもイベント戦だったようで、そのまま話は進むようです。良かった。
全員満身創痍。
意識はあるようですが、何か話しかけるでもなく、ナザミルを見上げているだけの皆さん。
ようやく我に返ったのか、自分がやったことに絶望して、またしても嫌な方向に自己完結するナザミル。
アルフェンたち、満身創痍でもナザミルの行動は見てるんだから、せめて一言だけでも声出せればさぁ……!
こんな自分、いなくなってしまえばいい、と抑制器を震える手で自分につけるナザミル。
必死で呼びかけようとするアルフェンですが、まずは剣を置け。
そうすればもう少しナザミルに近づける体力ぐらい回復すると思うよ。
(^∀^;)
仮面をつけたナザミルさんは静かにどこかに行ってしまったようです。
まだ続くのか~。
少しして歩くぐらいの体力は回復したアルフェンたち。
先ほどまでナザミルが操作してたパネルを見ると、ちょっと色んな説明が出てきました。
ナザミルが消えた転移装置に近づくと、既にこの転移装置は起動しないことが発覚。
転移先から規制をかけられているらしい。
なるほど、ここであのアダン湖で見つけた転移装置の出番か。
どうやってナザミルを追いかけようか悩む皆の横で、ずっと転移装置を調べていたらしいテュオハリムが転移先の座標を特定してくれました。
お手柄ですぞ!
まずはニズに戻ろう、というキサラの提案に乗りましょう。
外廟を封印したら外へ。
ショートカットがニズ以外使えなくなってました。
まぁ今は別なところに用事もないし。さっさと済ませて来よう。
ニズに行くと、仮面の人物たちはボーっと立ったままでした。
ですが、アルフェンたちに気付くとゆっくり近づいてきて、いきなり謝られました。
おおおお、ナザミル~。心の声がダダ漏れってやつですか。
怯えるリンウェル。
そんな彼女に近づこうとする仮面の人物に気付き、素早く間に入って庇うロウ。
グッジョブ。
(  ̄ー ̄)ノ
バエフォンすらも仮面を被せられてました。
ホラーだ。
宿場にはまだ無事な人たちがいて、怯えてました。
不気味だもんねぇ。
どうやら一度、襲撃されたようですが、バエフォンがおとりになって宿場を守ったらしいです。
そして少ししたら襲撃ではなく、仮面の人物たちはみんなおかしくなっていた、と。
あ~……ナザミルが襲撃を命令したあと、アルフェンとのやり取りがあったからかな。
ひとまず、ナザミルが被ったあの仮面を安全に壊すか取り外させよう。
それが良い。
アダン湖に転移装置があったことを思い出したアルフェンたち一行。
今すぐ行こうという勢いの皆さんでしたが、行けばナザミルともう一度やりあうことになるのは必然だから、しっかりと準備を整えて行こう、と気を引き締めてくれるキサラ姉さん。最高です。頼りになるぅ。
ナザミルとの戦いが最終決戦か~。
装備やらサブクエやら、色々終わらせてから行ってみましょうかね。
ここに来るまで結構長かった……オプションDLCなのに、本当にがっつりプレイできてて有難いです。