プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ドラゴンの島 体験版

すべてがカードで表現される、ちょっと独特なゲーム。
表紙に一目惚れして予約しました。
どうやらニーアシリーズの方が携わっているようですね。歌も相変わらず好み。

体験版はやらない主義なんですが、今回配布されていたのは本編の前日譚ということだったので、雰囲気を味わうのも目的の1つとしてDLしてみました。

プレイ前の設定画面からしてすべてカード化。
めくる音とか操作感とかも、アナログな感じでめちゃ好きになりそうな予感しかない。
冗長化しそうな気はするけど気力で好きなものなら乗り越えられるw

BGMも綺麗です。
……聞けば聞くほどニーアレプリカントのフィールドBGMなんですけどね。
もう少し曲調変えたりとか……まぁ好きなのでいいんだけど。(;^∀^)

ゲームマスターのご紹介が来ました。
声優は安元さん。お1人ですね。
ここだけゲームの雰囲気に合ってなくて違和感がありますが……直ぐに本題に移りました。

ストーリーはカードが1枚ずつ配られて進んでいく感じです。
ノベルゲームのテキストウィンドウがカード化された、というイメージですかね。
前の文章を読み返すことも可。

そこはいいんだけど。

ゲームマスターが喋った時の字幕のフォントがめっちゃ普通で違和感。
そこも少し細い流麗なフォント使ってくれれば雰囲気に馴染んだのにな~、って感じでしょうか。

  • 貴方は?
  • 誰?

ゲームマスターに対しての質問が来ました。
が、どっちも質問の意味一緒だから。プレイヤーの性格付け?

「貴方は?」を選択してみると「冒険を眺めることしかできない傍観者だ」という説明が続きました。
途中でその垣根を壊して飛び込んできてくれないかな(笑)

さて。
旅の無事を祈っている、というお決まりの言葉でプレイ開始です。

女王バニラが住まう始まりの城。
彼女の前には白の教団から来た3人の冒険者たち。

カードの上に駒が出現しました。

△でメニュー確認。
光ってるカードに進むとイベント進行。
女王のところに行けと言われますが、その前に色々歩き回るのはお約束。
今のところターン数は記載されてないみたいですね。裏でカウントされてそうな気はするけど。

入り口を守る二人の衛兵。
衛兵のカードに乗ることで会話可能。

「ここからは一歩も動かん」「蟻一匹たりとも通さん」とか言ってます。
あ、壁になるだろう黒いカードにも一応は乗れましたが、一瞬で弾き返されました。
立ち入り禁止らしい。

入り口に行くと、勝手な退出は許されないから早く女王のもとへいけと言われました。
へぇい。

光るイベントカードを無視して女王に近づいたら「近づくことは許されていない」とまたしても弾き返されました。まぁそうですよね。

イベントカード。

女王の前に来た3人は「白の教団のシラハ」「厳つい風貌のブラン」「老人ハクジ」。
リーダーはシラハ。
この3人組が今回の物語の主人公。「つまり貴方のパーティー」とゲームマスターがカードの外から口出ししてきました。

ああ……やっぱりフォント変えたいな。
製品版でフォント変更のオプションを追加してくれないかな。

さて。王家の宝が何者かに盗まれたから奪い返してほしいというのが今回の主旨のようです。

まずは犯人の情報収集しましょう。
尋ねるための選択肢もはカードです。

  • 王家の宝とは?
  • 犯人に心当たりは?
  • 報酬は?

王家の宝は小さなビンに入った液体状のもの、と教えてくれました。
あれがないと……と小さく嘆く女王。どうなるんだろう。

次、犯人の心当たりは。
「ツギの街」に目撃者がいるらしい。
命名は適当かw
まぁデモだしね。

報酬は、という選択肢まで選択しましたが、見返りを求めるのは白の教団の教義に反するらしい。
黙ったままの皆ですが、女王から「報酬は望みのままに」と言われてしまった。
断る、ということはしないらしい。

さて「ツギの街」へ。
あ、コレクション要素があるらしいです。
収集したい。

メニュー画面を確認~。
キャラごとに特性がありました。

  • シラハ レジストライト:受ける光ダメージを5減少する
  • ブラン 無敵の肉体:攻撃、防御ダウン状態にならなくなる
  • ハクジ レジストダブル:受ける風、雷ダメージを5減少する

コレクションもカードでした。
「キャラ」カードとか「アイテム」カードとかが追加されてく感じですかね。
せっかくなのでキャラを見てみると「裏返す」というものがありました。
裏返してみると「キャラクターストーリーの裏面は製品版でお楽しみいただけます」とのこと。
はーい。
ここではカードを拡大したりすることも可能。まさにコレクション。

デモ版だけどセーブも可能。
ここは「陽気の島」。
ますますゲームの雰囲気と合わないぞっと。(*´・∀・`*)

メニュー画面のどこにもキャラ名が表示されてない。
せめて開いた時の画面でシラハとかハクジとか、雰囲気に合わせたフォントで表示されてれば親切だったのにな。人の名前とか、なかなか覚えられないんですよ。

なんだか色々勿体ない。

さて、目的の場所に行きますか。
カードがめくられるたびにゲームマスターが読み上げてくれます。
……大変だな、安元さん。

外にでて一発目の魔物です。

戦闘画面に遷移。
「勝ちましょう」というゲームマスターのお言葉。

ナレーションというんじゃなくそれ以外の進行は認めないという雰囲気の「勝ちましょう」に笑った。
ヾ(o≧∀≦o)ノ゙

カードに記載されているのはHPの他、左下には攻撃の数値。右下には防御の数値がありました。

えっと、シラハの通常攻撃と思われる「魔弾」はゴブリンぽい魔物に「4ダメージ」。
ハクジの「瞑想」は攻撃じゃないな、ジェムを1つ生成するというもの。
「フレイム」がジェム消費行動かな。
左上の箱にもジェムっぽいのがたまってるけど、なんだろうな。

フレイムは「攻撃を3追加し、火ダメージを与える」というカード。
ハクジの攻撃力は「10」。ここにプラス3で13。
右側の白いモコモコ魔物は防御力が「3」。
攻撃の13ー3で、与えるダメージは10という解釈? と思ったらダメージ「17」。
撃破。
おお。
弱点ぽかったから補正されたのかな。

そして左上の箱にあるものがやっぱりジェムのようです。
ハクジがフレイム放つ瞬間に消費されました。

さて。残る魔物は防御4、HP8。ブラハの攻撃力は12。
「振り下ろす」が通常攻撃。
順当な計算式でいいなら12ー4で8ダメージなんだけど……お、正解。
与えたダメージはぴったり8でした。
戦略練れますね。

撃破です。
バトル結果「兵は神速を貴ぶとはよく言ったものだ」というカード。
経験値35、ゴールドは42。フィールドへ。

歩くとき……カードは碁盤の目のように並んでるのではなく斜めの互い違い。
単純に横ボタン押すと斜め下(左下、右下)に移動するようです。

ツギの街へ到着。
施設の説明を聞くか尋ねられたので「はい」を選択。

宿屋、薬屋、武器屋、道具屋、遊技場があるらしい。
遊技場はゲームの息抜きに、と。ミニゲームかな。

まずは武器屋。
防具や装飾品も売ってました。
特に何も購入せず。

店を出ると「コレクションの解放条件を満たしたため、武器屋の店主のキャラクターストーリーが解放されました」というアナウンス。

早速メニューから見てみると武器屋が追加されてました。
裏返したら他キャラと同じく「製品版で~」とのこと。
はぁい。

さてさて聞き込みへ。
影絵のカードをすべて確認。
出迎えの男が何を聞いても同じ言葉繰り返すのがツボ。ネタか。

順調にコレクションが解放されてくな~♪

通路を塞ぐ影絵、うずくまる女が……え、包丁持ってるし。
なんか目が怪しいし。

足をくじいたから薬屋まで行くのに手を貸してほしいと頼まれました。
えー……大丈夫かな、と選択肢を待ってたらシラハが率先して手を貸し、ブランが背負いました。
お、おお、疑った私が悪かったよ。

薬屋が解放。
そこまでの道はまだ裏返ったままでしたが、右スティックで薬屋を選択すると一気にワープできました。道中のカードは黒いままだけど、便利ですね。

薬を飲むだけで挫いた足が即効で治りました。
飛び跳ねて喜ぶ女。
どんな劇薬だヾ(・д・`;)

白の教団は世界中に薬を供給する慈善団体らしい。
大喜びの女性。
全然怪しくなかったっすね。

もう一度、武器屋の隣の同じ女性のカードを見てみたら、こっちも包丁持ってました。
私の見逃しか。
にしてもなんでモブにこんなアイテムを持たせた;

コレクションからカード見てったらそれぞれ色んなこと書いてあるんですね。
街の他の人の会話とかも含めて、何となく、切ないというか、狂気が見えるなぁ。

白の教団だからと宿屋は無償提供。いぇい。

情報から、西に逃げてった骨の魔物が犯人ぽい。
けど選択肢がw 

ガリガリに痩せた町人、と選択してみたら、ブランがそのように推理。
シラハが無視して西に逃げてた骨の魔物ね、とハクジと意識合わせ。
――ブランの沈黙が笑える。

次の目的が解放されました。
フィールド行きます。

簡単なチュートリアル。
ジェムは毎ターン1個ずつ追加され、最大で10個までストック。
攻撃カードの右下に必要なジェム数がアイコンで表示されてて、手持ちジェムが不足してればもちろん発動不可。

戦闘~。
スキルには属性もあり、弱点を突けばもちろんダメージ増加補正。
耐性があればダメージ減少。
バトルはランダムエンカウントですね。

レベルアップ~♪

ちょいと街にもどって武器屋へ。
装備を揃えてこようと思います。

そういえばフィールドでも既にカードが開いてればジャンプできるんですね。
楽です。

西に向かうと旅人発見。
暑いですね、と声かけると、さっき西の海で泳いできたところだと笑って雑談に乗ってくれました。
そして魔物の情報も。

魔物がいそうな洞窟は海の向こう。
船が必要らしい。

途中でミステリロックという敵が出現。
防御力がやたら高い。
攻撃力やHPはさほどじゃないので1ずつダメージ与えてって、無事撃破。
経験値125、ゴールド200。
おいしい。

フィールド動作が……単純に矢印キー押したら左上にいくのか左下にいくのかわからなくなった。

船調達の前に全マップを解放させようと進んでいたらゲームマスターから「この先は君た達が訪れるべき場所ではない。なぜなら、これは体験版だからだ」と超分かりやすいストップがかかりました。
(*´・∀・`*)

仕方ない。ストーリー進めるか。

西の海岸に船のカードと海の男のカードを発見。
いや、海の男……下半身よ(  ̄ー ̄)ノ
どういうこと。

ゲームマスターがいかにも私の感想みたいに喋るのやめてほしい。
笑い死ぬ。

船を貸してと頼むと、この船は呪われてる、と震え出しました。
夜な夜な勝手に出港し、朝になると勝手に戻ってくるらしい。
おお、船長要らずw

呪除け薬さえあれば船を出してくれるそうです。
はいはい、お遣いですね。行ってきます。

ツギの街の薬屋に入ると男の影と店主がもめてる場面に遭遇。
男はもっと安くしてくれ! と怒鳴って、去ってしまいました。
何のフラグだろう。

呪い除け薬は500G。
ついでに装備も揃えてから漁師のところに戻ります。

レベル上げ兼ねて歩いてったら何の変鉄もないカードのところでイベントが発生しました。
毒におかされた魔物がいて苦しそうだから助けてあげるか? というもの。
イェス。
なんかくれるかなと思ったけど何もくれなかった。
こっちを何度も振り返りながら去っていった、とのこと。
何かのフラグが立ったのかしら。

あ、漁師の近くに行ったマスでまたイベントが発生し、さっき助けた魔物が魚を置いていきました。
魚か~。
アイテムが良かったけど、まぁいいか。
「活きのいい魚」のカード。
ちゃんと「どの海でも獲れる魚。食べても美味しいし、薬にも使える」って説明が書いてあります。
そしてHPが20ずつ回復しました。

漁師のところに行くと一旦装備を整えてこいと戻されましたが、ある程度は整えているんでそのまま突撃。
推奨レベルは7以上らしい。
大丈夫、もうレベル9だから。

洞窟を進むと新しい敵が出てきました。
骸骨。
シラハのホワイトライトで一発です。
オークみたいなのも出てきましたが、さほど苦戦せず。

ダンジョン途中で宝箱「マジックロッド」発見。
メニュー画面のコレクション、装備欄が埋まりました♪

体験版では最大レベルが10までみたいです。

洞窟の最奥で、宝箱のカードが出てきたな、と思った瞬間に戦闘。
おお、まじか。
ボス戦っぽい。

めくった瞬間の強制戦闘。
自分で突撃するタイミングをはからせて欲しかったな。

ボス戦が終わるとそのまま城に強制転送されました。
おおおお、まだめくってないフィールドカードがあったのに。
( ・`ω・´)

王家の宝を女王に返すと上機嫌で褒美について触れてきました。
が、いきなり巨大な咆哮が響き、それどころじゃなくなりました。

もしや王家の宝を取り戻したことで魔物の親玉が怒って追いかけてきたのでは、と思いきや、「たった今、城の上空をドラゴンが通過!」と衛兵が飛び込んで来ました。

音楽が挿入されて、デモ版はここまでで終了。
なかなかいいかんじです。
ちまちまやるのが好きな人には合うんじゃないでしょうか。
それと、古いゲームが好きな人にも。

製品版ではBGMの種類が増えることと、ゲームマスターのフォントが変更できること、それからメニュー画面でパーティーメンバーの名前が表示されることを望みます。

10月28日発売ですね~。
発売日にプレイできる状況にあるか、リアルな自分の状態が心配です……。

Voice of Cards ドラゴンの島 | SQUARE ENIX
『Voice of Cards ドラゴンの島』の公式サイトです。