プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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セクシー・ブルテイル 05 殺害現場

前回、カジノの中を探せと赤い女性に言われたので、もう少し探索のスピードを上げたいと思います。

クレイがいるカジノの部屋に早い段階から覗きを仕掛けてみると、プレイする前のクレイとトリニティーがいました。

一緒に何回かやってみないか? と誘うクレイ。
点字付きのトランプを持ってきてもらおうか?

後でもいいかしら?
あまりストレスが溜まるようなことはやりたくないの。

トリニティーさんは少し考え、散歩して来ようかしら、と予定を報告。

オーケー、べっぴん。

って、クレイさん、いきなりそこだけ言葉がおかしいですよ。
\( ̄∀ ̄*)

会話の内容からトリニティーさんは盲目の方だと推測できますが、1人にしてしまって大丈夫なんでしょうか。

俺は残って、飲みながらこの……シックスペンスが作った物体に怒鳴っていることにする。

クレイはそう言うとテーブルに向き直り、プレイを開始してしまいました。
トリニティーさんはしっかりした足取りで部屋の外へ向かいます。

クレイが部屋にいる以上、そのまま部屋に入って彼女を追いかけることはできません。
迂回しなきゃいけないけど部屋の構造がまだ良くわからない。どうしようか。

そこの骨っぽいやつ! とクレイの挑発が聞こえました。

あいつの発明した古いガラクタにはトランプを配ることなんてきっとできないだろう。

死神ディーラーは人間ではなく発明品ってことですか。なるほど。

さて、少し覗きをやめて、トリニティーさんが向かった方向に向かいます。

柱時計のある部屋に戻り、右下の扉から中へ。
既にトリニティーさんはどこかの部屋に入ったみたいですね。姿はありません。

左手前の扉に近づくと人の気配が。
トリニティーさんがいるんでしょうか。
中を覗いてみると、視界の外から緑枠で囲まれたトリティーさんの独り言が聞こえてきました。

長年ここを訪れてるけど、今まで部屋から閉め出されたことはないわ……。

視界を少し動かすと、トリニティーさんが扉の前にいることが確認できました。
「やった! 開いたわ!」と喜んでます。

ルーカスはグレイソンにこのドアのセキュリティ対策をやらせるべきだったわ、と言いながら開いた扉に入っていくトリニティー。

主人公側の部屋に異変が。
いきなり仮面が赤くなりだしました。

慌てて覗きをやめてみると、別の扉から誰かが入ってくるところでした。おおお、まじか。

トリニティーさんどころではありません。
一目散に、一番近い左の扉に逃げ込みました。

セーフです。
振り返って覗いてみると、中に入って来たのは使用人でした。その仮面には大きくハートが描かれてます。

そういえば最初に彼と鉢合わせしそうになってカメラの管理室に飛び込んだんだっけ。
人々の一連の動きが、午後0時から12時までしっかりと作りこまれてるの、楽しいですね。

さっきも、助けるだけだったらトリニティーとクレイの会話を聞く必要もないけど、さっきの会話で二人の関係性とか情報とか分かるから、より人物に深みが出て面白いです。
こういうのはついつい、1人の人物を最初から最後までストーカーして行動分析したくなるんですよねえ。……そこだけはMOONと一緒か。

さて、使用人が別の部屋に入ったので、再びトリニティーの尾行を開始。

さっきトリニティーがいた部屋に飛び込み、トリニティーが解除してた扉の前へ。
まだ部屋には誰かいるみたいです。
結構長い時間、尾行を中断されてたと思ったけど、トリニティがまだいるのかな。

覗いてみると、ちょうどBGMに銃声の音が乗ったところだったようで、「何の音?」とトリニティーの声が聞こえます。
あれはBGMじゃなくて本当の銃声か。

考えても答えは出ない。

トリニティーは再び扉に向き直り、パスワードを入力。ボケっと見てたら「****」なんですが、トリニティーの仮面の力を「□」ボタンで使うとパスコードが「5564」だと判明しました。

カジノのセキュリティドアのコードを立ち聞きした。

……なるほど。盲目だから音には敏感で、このセキュリティドアのコードは番号ごとに異なる音を発するから、誰かが正解を入力したときの音をトリニティーは覚えてたってことですね。

凄い記憶力いいんですね~。

これでストーリー進みますかね。

開いた扉の向こうに進んでいくトリニティー。
彼女を追いかけ、同じ部屋へ。
ただ、彼女がいる部屋にはまだ入れないようで、仮面が赤く燃えました。仕方ないのでのぞき見です。

薄暗い部屋で、蝶々がたくさん踊ってます。
トリニティーは視覚以外の感覚で楽しんでいるようで。

少し暖かい部屋で、羽音から蝶々が飛んでることを理解し。
床に置いてある何かに触れ、飲み物用のトレーだと首を傾げ。

ロマンチックなサプライズを台無しにしたのならば、後悔するわよ……

これは誰に向けての言葉なんだろう。

時刻は5時を過ぎたところ。
部屋の中央に戻り、再び周囲を観察。

6時になったところで館内放送が流れました。
あと1時間ほどでショーが開始されます!と。

テキーラはちゃんと練習してるかしら! と期待してる感じ。
誰だろう。テキーラ。

どうやらトリニティーさんはこの場所が気に入ったようです。

しかし、午後7時を過ぎた頃からでしょうか。
この場所は何かがおかしい、と不審そうにし始めました。

午後8時。
いきなり、部屋の左上から何かが転がって出てきました。なんだ? 良く分からない。
どうやら死体のようです。

運悪くそれに触れたトリニティーですが、形状から察したのでしょうか。
誰が……と呟き、そしてクレイに助けを求め始めました。

じりじりと後退し、よろけてカーテンをつかみ、意図せず引くと、月明かりが部屋を照らしました。
しかし盲目の彼女には関係なし。
ドアを求め、クレイに助けを求めながらよろけながら歩きだしました。

そのとき、部屋にあった蜘蛛の巣に絡まり、もがくトリニティー。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

あわわわ。なんか……画面左上に巨大な蜘蛛が見えるような気がするんですが、気のせいですかね……と思ってたらやっぱり蜘蛛ー!!

暴れるトリニティーを餌だと思ってるんでしょう。
ゆっくり下りてきて、近づいてきます。
逃げて~! トリニティー逃げて~!
(`;ω;´)

気配で何かが近づいてきていることを察し、あっちに行ってと払いながら、でもやっぱり蜘蛛の巣からは逃れられず、クレイに必死で助けてと叫び。

絶叫と共に。
飛び掛かられたトリニティーさんはそのままくたりと床に倒れてしまいました。

あああ……。
・゚・(ノд<)・゚・

午後9時20分頃の出来事です。

仕留めた蜘蛛はゆっくりと糸をまきつけていき……あ、トリニティさんはまだ生きているようです。
苦しそうに大きな息を吐いてます。

午後10時を過ぎたころ、なんでか照明が明滅し。

綺麗に白い繭のように蜘蛛の糸で巻かれたトリニティーさん。
もうその息も弱弱しいです。

午後11時。
ようやく糸を巻くのをやめた蜘蛛は、動きを止め、そして頭をもたげて……ブスッと白い繭を仕留めました。
白い塊にじんわりと広がっていく赤い染み。
もう動きません。

蜘蛛はそのまま咀嚼するわけでもなく、静かに後ろに下がっていき、再び天井の住民になりました。

……トリニティー……。

盲目で、何が起きているのかも恐らくはっきりとは理解できておらず、ただ自由を奪われて、耳元で蜘蛛の気配をずっと感じながら、そして……。
どんなに恐ろしかっただろうと思うと号泣です。
(`;ω;´)

時刻はそのまま0時に巻き戻されました。