ただいまの判明情報。
オーラム(黒い大男)はサーノス(車椅子の男性)からの依頼を受けて4か所のスロットを調整。
スロットの場所は「玄関ホール」「カジノバーのVIPルーム」「幽霊のいる図書室の小部屋」「天国と地獄エリアのピアノが置いてある部屋」。
スロットを正しい絵柄に揃えると午後9時50分にエレベーターが作動する。
しかしこの時刻に正しく絵柄が揃っていないため、2人は死亡。
こんな感じでしょうか。
……やっぱり、絵柄を正しく揃えたら大丈夫になりそうですよね。
前に全てを赤スペードに揃えてみたこともありましたが、それは正解はありませんでした。
何が正解なのか、今のところ情報として聞いているものは何もありません。
もしかしたら聞き逃している会話があるのかも?
でも、スロットを見ていると、緑ハートに揃えるのが正解な気がします。
緑とか赤とか言ってますけど、緑ハートだったスロットも、回すと赤くなりますし。
単に、正解の絵柄だから緑に光ってるだけなんじゃないかな、と考えると、やっぱりハートで揃えるのはありだと思う。試してみようかね。他に手掛かりもないことですし。
ただ……どうやらオーラムもスロットを操作して回っているようなので、自分が操作したあと変えられては困ります。
オーラムが操作しない方法を探すか、オーラムが操作し終わったあとを狙って、ハートに変更するか。
結構時間配分がシビアな気がする。
でもまあ、こっちの方向で動いてみましょう~。
午後0時。
まずは一番近い、天国と地獄階段エリアのスロットを確認しにいきましょう。
骸骨が描かれた大きな絵のある地獄部屋を通って隣の部屋へ――入った途端、使用人も入ってきまして、鉢合わせました。
慌てて逃げる主人公。
隣の部屋から覗いてみると、スロットは緑ハートになっていました。
使用人がスロットに近づきレバーを操作。
「一。図柄を取り換える。
二。腕をもぎ取る!
三。不法侵入した奴らは火あぶりの計に処す」
ハート3の使用人はそんなこと言いながらスロットのレバーを取り外し、元来た部屋へと歩いていきました。
こういう日は生きていて良かったと思える、とか良く分からない実感まで抱きながら。
えええ。そのレバーどこに持っていくの、どうすんの。
スロットは赤スペードになったまま。
ううん、使用人を追いかけましょう。
部屋に入り、彼が消えた扉へ。
廊下に出ましたが、既に使用人の姿はありません。
そういえばここの壁、晩餐室が見えるようになってましたっけ、と妙な仮面の絵を確認――でも今のループではカーテンを開いてないので見えません。
ちっ。
左の扉に近づくと人の気配が。
覗き込みましたが誰もいません……というか、隣の部屋に誰かが入ってく足音だけ。
恐らくあの使用人でしょう。
覗きをやめて壁の仮面の絵に戻ってみたら、ここからも人の気配を感じるらしく、主人公の仮面が赤く燃えてます。
やっぱりここの絵は、使用人が中で何しているのか探らせるためのものか。
てことは、使用人がスロットのレバーを取り外す前にカーテンを開いておかないとダメってことですね。
今は午後2時30分。
時計から即この部屋来ないと間に合わないぐらいの時間ですかね。
一度時間を巻き戻しましょう。
本日の午後0時へ。
待合室を通り、聖書と悪魔の本棚がある部屋に通り、そして晩餐室へ。
誰もいません。
午後0時50分。
どこかのスロットが回る音がします。
これ、使用人が回した時の音かな。
カーテンを開き、準備オッケー。
溶鉱炉がある部屋に入り、そこからスロットがある部屋を覗き見。
ちょうど使用人は部屋を出るところのようです。
しっかり出るのを確認してから主人公も部屋の中へ。そこから使用人の足跡を辿るように廊下へ出て、仮面の絵のところへ。
覗き込むと、ちょうど使用人がレバーを持ちながら晩餐室に入ってくるところでした。
ジャストタイミング。
部屋の奥にある机をくるっと反転させ、隠し棚にレバーを入れました。
地図に、使用人が像の腕を隠している場所を見た、というヒントが追加されました。
よし。
中に入れたあとは再び棚をクルッと反転させて晩餐室を出ていく使用人。
あのレバーを入手すればいいわけですね。
今時クソッタレ給仕用エレベーターなんて使うのは誰だ?
クソッタレなレストランのオーナー!
あははは!
良く分からないノリツッコミを披露してくれました。
あー、人に見られたら痛いやつー。
午後2時50分。
スロットが回る音がしました。
これはオーラムかな。
例え奴が全ての像をハートに設定することを知っていたとしても……
今となってはあの爺さんには何もできないだろう。
使用人がサラッと重要なヒントを呟きましたね。
グッジョブです。
やっぱりスペードじゃなくハートに設定しないとダメなんですよ。
扉を開けた使用人は「おお、ゴレッキ様!」と調子よく声を掛けながら廊下へ出ていきました。
車椅子の音がしたから、あの人かな。
覗きをやめ、廊下側の扉に移って再び覗き。
どうやら迷子になったのかと言われたらしく、この館を設計して建てたのは私の一族なんだぞ、と不快そうに話している車椅子男性。
ああ、実際に建てたのはこの男性じゃなくて一族の他の人なのか。
笑い飛ばす使用人。
なんかさっき見せたノリツッコミといい、この使用人が特別軽いだけなのか。
どうやらここは立ち入り禁止だったらしい。
車椅子男性に、知らなかったふりをしましょうか、と持ち掛けます。
ルーカスを探している。
彼は親友だ。
そして君の雇用主でもある。
だから――
真剣に話をする男性ですが、午後3時50分、バンッという銃声に話を中断されました。
あのノイズは一体? ときょろきょろと。
……銃声がノイズに聞こえるのか、ゲストには。
使用人、憎たらしくも欠伸しながら「はい?」みたいにすっとぼけました。
くぅ、なんか腹立つぞ。
共犯者ですよね、あなた。
なんか、他のゲストへだったらもう少し取り繕ったごまかししそうなもんだけど、車椅子男性に対しての態度がおかしい。障がい者だから? それとも車椅子男性の性格に難があるのか?
そんな印象が。
すみません、もうこんな時間です、と無理やりな理由をつけてその場を立ち去ろうとする使用人。
使用人のくせにゲストに対する丁寧さが感じられない。
他に急ぎの用事があるふりをしないと。
例えばゲストルームのしびんの「状況」のように。
なんか良く分からないこと言い始めましたよ。
どういうことだろう。
午後4時15分、今度はステンドガラスが割れる音。
トリニティーの聴覚で「または礼拝堂から死体を運び出すのを手伝うか……」と言ってるのが聞こえました。
使用人たちの中では誰がどこでどうやって殺されるのか、細かくスケジューリングされてるんだろうか。
何て言ったのかと聞き返す男性に、酷い死に方はしないように、と意味分からない返し方をして使用人は通路を出て行きました。
午後5時。
ようやく2人が通路から出ていきました。
レバーの隠し場所が判明してから約2時間。
もったいないな~。
晩餐室に入り、「像の腕」を入手。
どうやらこの机、机でも棚でもなく給仕用エレベーターらしい。
見た目じゃ分からんて。
午後6時。
スロットに戻って「像の腕」を使用。
3回レバーを操作してハートに設定。
ちゃんと絵柄が光りました。
ええと、次のスロットは。
幽霊がいた部屋と、カジノのVIPルーム、玄関ホールか。
玄関ホールは最初からハートだったし、他ループでも最後までハートだったから、操作しなくていいかもな。
地図を見ながらできるだけ最短距離で幽霊の部屋へ。
午後7時。
オーラムがここのスロットを変更するのっていつだったっけ。
そう思っていたら部屋にオーラムが登場しました。
おおお、タイムリーにもほどがある。
慌てて部屋から脱出。
スロットを回す音がします。
オーラムが出ていくのを見計らい、部屋に入ってスロットを操作。
スペードからハートへ変更。
こっちも3回操作すればハートに設定できました。
さて、最後はカジノですね。
ロビーを通り、そのままバーへ。
蝋燭つけないとパスワード知ってても通れないみたいなので、まずはライターで火をつけましょう。
レコードかけたままなので会話は「♪」ですが、そのまま門番は道を開けてくれました。よっし。
部屋に入り、スロットを操作。
3回操作したところでイベント挿入。
よおっし。
車椅子男性とオーラム救出成功~♪
(・ω・)从(・ω・)
スロットはすべて緑ハート。
それを見ながら組み合わせが違う、と呆然と呟く車椅子男性。
重荷が消えたようだ、と仮面を外す2人。
主人公が姿を見せると歓迎ムード。
恐ろしい予感がするからルーカスの捜索を続けてくれないか、と頼まれました。
お前が心配するなら彼も感情を害することはないだろうと思って、と。
なんかルーカスは難しい人みたいですね。
2人が部屋から出て行くと、赤い女性が現れました。
サーノスの仮面は貴方のものよ、と。
ええと、車椅子男性の仮面ですか。
「サーノスの建築家の眼識」を入手。
館の特定の場所を訪れた際、「記憶」が呼び覚まされて秘密が明らかになることがあり、この力を使用することでパンフレットの新しい項目をアンロックできるらしい。
車椅子男性は他の誰よりもこの場所について知っている、と語る女性。
レジーは例外だけど……って、「レジー」って誰だ。
サーノスのモニュメントこそが先へ進む道よ、と次の道を示してくれました。
でも「サーノスのモニュメント」って、どういうこと。
車椅子男性の像があるってことか?
これから地下へ行くらしいですが……そこにはとても貴重な物があるらしい。
「私を探しに来て」って……うん?
目の前にいるこの女性は実体ではなく、地下に実体があるってことか?
なんかもう屋敷が崩れそうなほど音を立ててるんだけど……。
スロットの下に開いた入口に走ると、エレベーターが作動し、主人公は地下へ。
なにやら儀式めいた場所に到着し、鐘が大きく鳴りました。
時間が午後0時に巻き戻り……いよいよ最後の救出ですね。