テキーラ・ベルが次のターゲットだと判明したところで、彼女を救済するため音楽ルームで色々情報を集めます。
3人の幽霊がいる通路を左へ。
バイオリンやらドラムやらが置いてあるホールに出ました。小さい演奏会ができそうなところですね。
窓の近くの床に「スペードのクイーン」を発見。
次の部屋は……歓談室でしょうか。
ソファや椅子がいくつもあり、机の上にはレコードもあります。
ああ、マイクがあるので、ここは歌唱ルームみたいな感じかな。タンスがありますね。何か事件でも発生するのかな。
そのまま上の扉へ。
ここは……資料置場かな?
床に「ミュージックホール用ねじ巻き」が落ちてました。ゲット。
そういえばこの近辺の柱時計はまだ発見してませんね。どこにあるんだろう。
壁に飾られた過去の偉大な音楽家たちの肖像画――と思ったら違うっぽい。
ベラ・カント「比類なき声域を持ち、“ダイヤモンドノート”と呼ばれるC10の音(ダイヤモンドを砕くと言われている)を出すことができた。テキーラ・ベルの最後の師である」
声域すげぇ、というより、ダイヤモンドを砕く歌声って、私の中ではもはやジャイアンしか思い出せないんだけどそれって歌がうまい下手のレベルを超越してるってことか?
Google先生にC10を聞いたら「16744Hz(国際式)」と出た。
C8以上になると音程という感じがしなくなるらしい。なるほどなるほど。つまりC8以上のジャイアン音楽は心で感じれば良いと。
隣の部屋に行こうとしたら、誰か先客がいるようです。
覗くと、スペードの使用人がピアノを弾いてます。
これはなかなかどいてくれそうにありませんな。
そして、少し視線を動かすと、今回のターゲットが舞台にいました。
歌を歌ってます。
午後6時。ターゲットの予告時間は午後7時~8時の間みたいなので、まだ少し時間がありますね。
一度、タンスが置かれた部屋まで戻り、右の部屋へ。
お、どうやらエントランスのようです。
こちら側からさっきのホールを覗いてみると、歌が終わったところみたいです。
「素晴らしい! 実に素晴らしい!」と誰かが絶賛してます。
あれ? ターゲットが舞台から降りてる。
そう思ったら、少し前かがみになったターゲットがよろよろと歩きながら誰かに助けを求めてます。
Σ( ̄□ ̄ll)
もう事件は発生済ですか。
あんなわずかな回り込みの時間に。
ゆっくりと別の部屋へ向かったターゲットを、こちらもまたゆっくりと歩きながら追いかける使用人。こえぇよ。
2人とも、視界から消えました……。
時刻は午後7時30分を過ぎたところです。
やばい、彼女の命は風前の灯火だ。
覗きをやめ、今度は右側の扉から中を覗き込みました。
血を流しながら床に倒れ、力尽きたようにガクッと伏せてしまいました。
その横を歩きながらダストシュートを開く使用人。
ミス・ベル。あなたは心の奥底では、嫉妬深く、悪意に満ちたセイレーンだ。
それでも、あなたは壮麗で輝かしい死を迎えることができた。
今こそ、あなたに相応しい壮麗な虚飾の中で永遠にお眠りください。
使用人は「それっ!」と勢いよく死体をダストシュートの中へ。
酷い。
Σ( ̄□ ̄ll)
偉人は早死にすると申しますな。
勝手なことを言いながらこちらに向かってきました。
おおっと、ここには隠れるところはどこにもない。
一度、3体の幽霊がいた通路に戻ります。
さっきまではバラバラに動いていた幽霊たちが、きれいに整列してました。どうした。
話しかけてみると、ターゲットが殺されたことがショックだったようです。
そういえば彼女のファンだとか言ってたっけ、この幽霊たち。
あのケダモノめ! と罵ってます。
彼らがいる通路の右側の扉から中へ。
奥にピアノが置いてあり、入り口手前にはモザイクガラスでできた壷が置いてあります。前にもどこかで見た壷ですね。
そこから次の部屋を覗き込んでみると……ありゃ、まだ使用人がいました。
てっきり部屋を出ていたと思ったのに。
しかもどうやらこちらの部屋に向かってきているようです。
慌てて幽霊たちがいる通路に走っていると、背後で扉の開く音が。
おお~。
彼はそのまま幽霊たちのいる通路へも来ようとしているようです。
柱時計のあるエントランスに逃げ込みセーフ。
使用人が音楽ルームを出ていくのを確認し、ターゲットが最後に倒れた部屋に入ってみました。
扉の横にある、さまざまな衣装が掛かった衣装掛け。
調べてみると「ハートの7」を入手しました。
こんなところにもトランプがあるのか。
部屋を物色。
化粧台の横の壁を調べると、ベルがありました。
どうやら下の階から使用人を呼ぶ用のベルのようです。
これを鳴らせば注意を引けるとか?
ダストシュート……は、ランドリーシュートでした。
下の階の部屋に通じているようだ。
植物と水の匂いがわずかにするらしい。
……いま気づいたけど、ここから繋がるのって、トリニティーが蜘蛛に襲われそうになっていた、あの部屋ってことですかね。
トリニティーがあの部屋にいたとき、確かに誰かの死体がいきなり現れてましたもんね。
それがこれか。おお~。
あ、ここにはタンスもあります。
どんな会話が交わされたのか、隠れて見ておくことも可能そう。
上にある白い扉から中へ。
ここはどうやら物置のようです。
奥の方にまたレコードプレーヤーが置かれてます。バーからレコード持ってきたらこの部屋とか、さっき見た別の部屋のレコードプレーヤーで演奏できるかな。
部屋の奥の床に「ダイヤモンドの9」が落ちてました。
他には何もなさそう。
さっきベルがピアノに合わせて歌ってた、大きなホールに行ってみます。
ここに入るのは初めてです。
蝋燭の燭台が置いてありますね。
これに火をつければ幽霊が見えるはず。
でも火をつける道具がない……。
ピアノの上に「楽器クローゼットの鍵」がありました。どこの部屋だ。
ピアノの素材は、骨。すごいな。
ステージを調査。
洗練された殺人の現場になっているらしい。
ステンドグラスとねじれた金属と血が一面に飛び散っている……どんな怪我の仕方したんだろう。
ここでお時間のようです。
時計が午後0時に巻き戻りました。